赤ちゃん授乳新生児の頃はおっぱいを上手く吸えなかった赤ちゃんも2,3カ月もするとたくさん飲めるようになってきますよね。

その頃になると始まるのが赤ちゃんの遊びのみ。集中して飲んでくれなかったり、反対にいつまでも飲んで離れなかったり、乳首を噛んだり。授乳のたびに赤ちゃんのペースに巻き込まれるとママもついイライラしてしまいます。

この遊び飲みは一体いつまで続くのでしょうか。また、遊び飲みばかりで体重が増えないときの対処はどうしたらよいのか。今回はそんな遊び飲みについてまとめてみました。

遊び飲みはいつからいつまで?

ポイント

いつから?

遊び飲みが始まるのは生後2、3ヶ月頃から。

いつまで?

1ヶ月ほどでおさまる子もいれば卒乳まで続く子も。個人差があります。

赤ちゃんが生後2,3カ月頃になると、遊び飲みが始まります。

遊び飲みのパターンは個人差がありますが、こんなものがあります。

遊び飲みのパターン

  • おっぱいを咥えたままニヤニヤしている
  • 周りをキョロキョロ見て集注していない
  • 乳首を噛んで遊んでいる
  • 乳首や哺乳瓶を突き返す
  • 授乳しようとしても嫌がる

ママにとってはイライラしてしまうかもしれませんが、これほ赤ちゃんが周囲に関心が出てきたという成長の証です。

ママとしては遊び飲みを早くやめてほしいと思うところですが、個人差があり、一ヶ月くらいでおさまる子もいれば、卒乳まで続く子もいます

遊び飲みの原因は?

ポイント

赤ちゃんの遊び飲みの原因は3つ

赤ちゃん側とママ側の原因があります。

  • 赤ちゃんの周囲への関心が出てきた
  • ママが授乳に集中していない
  • 母乳の質が低下している

原因1 赤ちゃんの周囲への関心

生後2ヶ月を過ぎると周囲の音や光に興味が出てくるので、おっぱいやミルクを飲むのに集中しなくなります。
そのため、おっぱい飲まなかったり、遊んだりするようになるんです。

大体生後2、3カ月頃にはママの声や周りの音、テレビの音に反応するようになり、生後7カ月頃からは家の外の音にも興味が出てくるようになります。

原因2 ママが授乳に集中していない

テレビやスマホを見ながら授乳するなど、ママが授乳に集中していないと、赤ちゃんも遊び飲みを始めることがあります。

赤ちゃんもママの様子をよく観察していて、ママに「こっちを見て!」と合図を出すために、おっぱいを噛んだり、遊んだりしてママの注意をひこうとするんですよ。

原因3 母乳の質が低下している

赤ちゃんがいやがっておっぱいを飲まなかったり、すぐに乳首から口を離してしまうようなときは、母乳の質が低下しているかもしれません。

おっぱいが詰まっている
味が落ちている
母乳がドロドロしている
生理がはじまったことでママのホルモンバランスが崩れている

こんなときなどは赤ちゃんが飲むのをいやがります。あとは、生理前や排卵前なども母乳の味が変わるので、あまりのまなくなる赤ちゃんもいます。

遊び飲みで体重が増えない対処法は?

ポイント

赤ちゃんが遊び飲みを始めたときにママのできる対策は7つあります。

  • 授乳環境を整える
  • ママも授乳に集中する
  • 母乳の質を高める
  • おっぱいマッサージをする
  • 授乳間隔を短くする
  • 哺乳瓶の乳首を替えてみる
  • ミルクの温度は適切か

生まれたばかりの赤ちゃんはすごい早さで体重が増えていくので、遊び飲みばかりしているせいで体重が増えない、成長曲線に沿っていないと心配になるママも多いと思います。

ですが、遊び飲みが始まる生後2、3カ月頃からは赤ちゃんの体重増加は緩やかになります。それほど心配する必要はありませんよ。

とはいえ、あまりにも遊び飲みばかりしているとママも困ってしまいますよね。そんなときにできる対処法を紹介します。

ポイント1 授乳環境を整える

赤ちゃんの刺激となるような音や光などを避け、赤ちゃんとママが落ち着いて向き合える環境を作りましょう。テレビやラジオを消したり、静かな部屋に移動するなどしましょう。

ポイント2 ママも授乳に集中する

ながら授乳をやめましょう。スマホを見ながら、電話しながらの授乳はやめましょう。赤ちゃんの顔を見たり、話しかけたりすると赤ちゃんも落ち着いて飲んでくれますよ。

ポイント3 母乳の質を高める

赤ちゃんが飲んでくれるように、食事内容に気をつけて母乳の質を高めましょう。

脂質や甘いものをとりすぎず、野菜中心の食事にする
カフェインは控える
体を冷やさない
ストレスを溜めない

ママの食べたものによって母乳の味が変わります。赤ちゃんが生まれたばかりの頃は食事内容に気をつけていたママも、2、3ヶ月も経つと慣れてきて食生活が乱れることもあります。

できるだけ、赤ちゃんが飲んでくれる質の良い母乳が出るように食生活を整えたり、ストレスを取り除いたりしましょう。

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ポイント4 おっぱいマッサージをする

乳首が硬かったり、乳腺が詰まっているとおっぱいが飲みにくく赤ちゃんが嫌がります。飲んでもらえないとさらに詰まる、おっぱいが張る悪循環なのでおっぱいのケアで良い状態に整えましょう。

詰まってしまったおっぱいは、自分でなんとかするのは難しいので、おっぱいマッサージを受けたり、助産師や産婦人科で相談すると良いでしょう。おっぱいのこと以外にも相談にのってくれるので安心ですよ。

ポイント5 赤ちゃんが眠そうなときに飲ませる

赤ちゃんがウトウトしているときや、手足が温かくなって眠そうなときは授乳のチャンスです。お昼寝の前や夜寝る前はよく飲みますよ。赤ちゃんが眠そうなときに乳首をくわえさせてあげて、集中して飲ませてあげるとよいでしょう。

ポイント6 授乳間隔を短くする

なかなか飲まないな、と思うときは無理にあげようとせず、さっと切り上げてみてください。次の授乳の時間を30分〜1時間後と早めにしてみましょう。赤ちゃんも気分が変わって飲んでくれることがありますよ。

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ポイント7 哺乳瓶の乳首を替えてみる

ミルクの赤ちゃんは哺乳瓶の乳首があっていないことで遊び飲みをさることがあります。乳首がつぶれて出が悪くなっていないか、月齢にあっているかなど確認してみましょう。乳首が小さいと赤ちゃんの口から外れやすいので、赤ちゃんにあった大きさを選ぶことがポイントですよ。

ポイント8 ミルクの温度は適切か

ミルクの温度が低いと嫌がる赤ちゃんもいます。ちょうどよい温度に作っても、冬場や寒い時は温度が下がってしまうので、タオルで包んだりして保温しましょう。

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遊び飲みは世界へ興味が出てきた証

遊び飲みが始まるとママはついついイライラしてしまいますが、赤ちゃんの成長の証でもあります。

周りの音や光に興味がでてきているんですね。

赤ちゃんにとって刺激の少ない場所で授乳をする、ママがスキンシップを取りながら行ってあげるなど対処することで赤ちゃんも集中するようになっていきますよ。

飲んでくれないと体重が増えないと不安になりますが、ほんとうにお腹が空いたときやノドが乾いたときには飲んでくれます