母乳が出ない8つの原因! ミルクで代替した場合のデメリットは?

赤ちゃんが産まれたら母乳って自然に出るものだと思っていませんでしたか?私は思っていました!

なので、赤ちゃんが産まれても母乳がでなくて、ちゃんと飲ませてあげられないの!?って悲しくなりました。産院で看護師さんにマッサージをしてもらってなんとか出るようになってきたものの乳腺が詰まったりしてうまく出ずないこともたくさんありました。

母乳がでないとか、詰まるトラブルは多くのママの悩みですよね。赤ちゃんにおいしい母乳をお腹いっぱい飲んでもらいたい!今回は母乳が出ない原因と対処法、ミルクを足すときの注意をまとめてみました。

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母乳がでない原因は?

母乳が出ない原因は?

母乳がでないのっていろいろな原因があります。「母乳の出が悪いかな?」と思ったら、次のことを確認してみてくださいね。

血行が悪い

母乳は白い血液と言われているように血液からできています。なので、血行が悪いと母乳の分泌も悪くなってしまうんです。急に寒くなったり、冬になって体が冷えることが続いたりすると血行が悪くなります。

貧血状態

産後は出産で大量の血液が体から出ていることに加えて授乳によって血液が不足して貧血状態になりやすいです。出産で体が疲れていたり、育児が忙しくて食事も簡単になってしまったりすると鉄分が不足してしまいます。

乳腺が詰まっている

乳腺に古い母乳が残ってしまうと乳腺がつまり、母乳の出が悪くなります。「母乳の分泌がよくてどんどん作られるのに赤ちゃんが飲んでくれない」「赤ちゃんが片一方のおっぱいばかり飲んでしまうので反対側が詰まってしまう」「もともと体質的に乳腺が細い」などさまざまな理由で乳腺が詰まります。

古い母乳が乳腺に残ってしまうとおいしくなくて赤ちゃんも飲まないという悪循環になり乳腺炎を引き起こしてしまうこともあります。乳腺炎になると痛みと熱で大変なので古い母乳が残ってしまうときは搾乳したりしてケアしたいですね。

ストレスが溜まっている

ストレスが溜まっていると母乳に影響がでると言われています!ストレスが溜まるとホルモンバランスが崩れたり、体に影響がでたりするため母乳の分泌が落ちてしまうことがあります。初めての出産の場合、わからないことばかりで不安も多く、体力的にも負担が大きいですよね。慣れないことで知らず知らずのうちにストレスが溜まっている場合があるので体や心を休ませる時間を持てるといいでしょう。

食事の栄養バランスが偏っている

母乳のためには食事の栄養バランスが大切です。母乳によいのは和食と言われています。お米や豆みそ汁、野菜など昔からの和食をとることでおっぱいがおいしくなるんですよ!逆にお肉などの脂っこいものや揚げ物、甘いお菓子などは血液をドロドロにするので母乳もどろっとしたり、甘ったるくなったりしておいしくありません。うちの子はカレーライスを食べたり、焼き肉を食べたときは母乳の飲みが悪かったです。きっとおいしくなかったんですね。

水分不足

血液はほとんどが水分です。同じように母乳も8割は水分です!水分は1日1リットル必要と言われていますが、母乳をあげているとその分水分が体から出て行くのでその分普段よりも多くの水分が必要となります。授乳中は普段よりも多めに水分をとるように心がけましょう。冷えた水を過剰にとってしまうとむくんだり、体が冷えてしまったりするので常温の水や白湯、温かいノンカフェインのお茶などをこまめにとるのがおすすめです。

体が疲れている

体が疲れているときも母乳の分泌がうまくできないことがあります。母乳を分泌するためにはプロラクチンというホルモンが必要です。ママは出産で体が疲れている上に、夜中の授乳でゆっくり休めなかったり、家事や育児で疲れが溜まっていますよね。睡眠不足や疲れがたまるとプロラクチンの分泌がうまく分泌されません。

赤ちゃんが上手に飲めていない

母乳は赤ちゃんが乳首を吸ってくれることで分泌が促進されます。でも、赤ちゃんも最初から上手におっぱいを飲むことができないので母乳がうまく出ないことも多いんです。ママは、赤ちゃんがしっかりと奥まで乳首をくわえこんで飲めるように手伝ってあげる必要があります。新生児の頃は吸う力も弱いので母乳が溜まっていて乳首が硬くなってると飲みにくいため、授乳前に柔らかくしてあげたりする必要があります。他にもママの乳首が陥没していたり、変形していると赤ちゃんも飲みにくいためマッサージや母乳外来で相談するなど赤ちゃんが飲みやすいように整えてあげましょう。

ミルクを足すデメリットは?

母乳がでないときにミルクを足すデメリット

ちゃんと母乳を飲めているのか心配だとミルクを足すママもいますよね。

赤ちゃんがよく泣いたりすると周りから「母乳が足らないんじゃないの?」とか「かわいそうに」などと好き勝手に言われたりするので飲ませてあげなきゃって焦ってしまうかもしれません。

でも、母乳が出なくなる原因の1つにミルクを足してしまうということなんです!

赤ちゃんが母乳を飲むときって唇と舌を使ってしっかりと吸わなくてはいけないんですね。それに比べて哺乳瓶の乳首ってラクに吸えるんです。なので、ミルクを足すことが習慣化されていくと赤ちゃんも楽に飲めるミルクの方がいい!と思っておっぱいをあまり吸わなくなってしまうんです。

母乳は赤ちゃんが吸ってくれる必要があるので飲んでもらえないとだんだん母乳の分泌が減って出なくなってしまうんです。

「赤ちゃんが泣く=お腹がすいている」と思い込んでいるとついついミルクを足してしまいますが、赤ちゃんがなぜ泣いているのかをよく観察してみるとよいでしょう。

お腹がすいている以外にも赤ちゃんはいろんな理由で泣きます。

  • おむつが濡れている
  • 抱っこしてほしい
  • 遊んでほしい
  • 眠い
  • 暑い・寒い
  • かまってほしい

なので、まずは赤ちゃんが泣いているときは抱っこしてあげたり、あやしたりして泣き止むかを試してみましょう。

体重の増え方が少ない、赤ちゃんがやせているなど明らかに母乳が足らない場合には母乳がうまくでていないかもしれません。母乳がでないときの対処法を試してみたり、母乳外来で相談したりしながらミルクを足していくのをおすすめします。

母乳がでないときの8つの対処法

母乳がでないときの 8つの対処法!

母乳がでないときに試してみるとよいことを紹介していきますね。赤ちゃんにおいしい母乳をお腹いっぱい飲んでもらうためにがんばりましょう。

水分をとる

水分をこまめにとるように意識しましょう。常温のお水、温かいノンカフェインのお茶、白湯など体を冷やさないものがおすすめです。一度に大量に飲むよりもこまめに飲む方がよいですよ。たんぽぽ茶やハーブティーなど母乳の分泌をよくするお茶もありますよ。いろいろなお茶を用意しておくと、おうちでもカフェ気分が味わえて気分転換にもなります!

体を温める

寒くなってきたり、冬場は体が冷えて血行が悪くなるので意識して体を温めましょう!体が冷えると血液の循環が悪くなってしまいます。「首」のつく手首、足首、首などを冷やさないようにレッグウォーマーや腹巻きなどのあったかグッズであたためましょう。ストレッチや軽い運動などもおすすめです!

こまめに授乳する

こまめに授乳して乳首に刺激を与えることで母乳の分泌がよくなっていきます。なので、授乳の回数を増やしてみましょう。赤ちゃんに飲んでもらうことで入館のつまりもとれたり、分泌もよくなっていきますよ。赤ちゃんがうまく吸えないときや睡眠時間が長くて授乳の時間が空いてしまうときは搾乳するのも一つの手です。

運動をする

体を動かすと血行が良くなります。軽い運動やストレッチなどを行うだけでも体が温まって巡りがよくなるのでおすすめですよ。ただし、産後はまだ体力が回復していないので産前と同じように運動するのは禁物です。家でできるような簡単なものから始めるようにしましょう。

食生活を整える

母乳のためには和食中心のヘルシーな食事を心がけましょう。血液をさらさらにしてくれるような魚や豆腐、鉄分のとれるほうれん草や小松菜などの緑の野菜を意識して多く取り入れましょう。肉類や揚げ物は血液をドロドロにするのでほどほどにし、甘いものの取り過ぎにも注意しましょう。

締め付けの少ない下着に変える

下着の締め付けがきついと血行が悪くなってしまいます。特にブラジャーがキツいと乳房の周りの血行が悪くなり母乳が詰まりやすくなります。産後って母乳を出すために乳房が大きくなるので、産前のブラジャーがキツくなることがほとんどです。なので、授乳用のリラックスしたブラジャーに変える、サイズの大きなものにかえるなどして体を解放してあげましょう。

ストレス解消する

ストレスが溜まらないような生活を心がけましょう。とは言っても、毎日家事や育児で大変。毎日子育てで自分の時間がとれなかったり、自分の思い通りに進まないことも多くてイライラしたり不安がつのって疲れがたまってしまいます。赤ちゃんがお昼寝しているときに一緒にお昼寝する、家族に頼んで1人の時間を作るなどしてストレス解消できるように工夫してみましょう。

おっぱいマッサージをする

おっぱいマッサージをするのも効果的です!乳腺のつまりを取ったり、母乳の分泌をよくできますよ。マッサージをすると古い母乳を出し切ることができるので赤ちゃんも新しい母乳をおいしくのんでくれるようになります。自分でもできますが母乳外来などで専門家にマッサージしてもらうとびっくりするほどでるようになりますよ。私も通っていましたが母乳の出がよくなって赤ちゃんもごくごく飲んでくれました。

母乳がでなくても落ち着いて!

赤ちゃんが産まれた直後はおっぱいが張ってでもよかったはずなのに、だんだんおっぱいが張らなくなってきたと悩んでいるママもいるかもしれません。私も最初はおっぱいが張って「赤ちゃんが飲んでる!!」って実感できていましたが、生後7ヶ月頃から「母乳出てるのかな?」って心配になってきました。

最初の頃は赤ちゃんの授乳までに母乳が作られ、おっぱいが張ってくるのですが生後7~8ヶ月頃になると赤ちゃんが飲む刺激によって母乳がでる「差し乳」に変わっていくんです。

おっぱいが張らなくてちゃんとでているのか心配になってしまいますが、差し乳になったのかもしれません。赤ちゃんの体重がちゃんと増えていれば心配ないでしょう。心配な場合は母乳外来などで相談してみましょう。