赤ちゃんの髪の毛カット赤ちゃんが成長するにつれて髪の毛もどんどん伸びていきます。女の子は結んだりリボンをつけたりする楽しみがありますよね。

でも、新陳代謝の活発な赤ちゃんは夏場は暑くて頭皮にもたくさん汗をかきます。髪の毛が増えてきて、暑そうだなと感じたら耳周りや襟足を少しでも切ってあげるとあせももできにくくなりよいですよね。

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とはいえ、赤ちゃんの髪の毛を切るのは難しそうと思っているママも多いのではないでしょうか?実は、赤ちゃんの髪の毛のカットは想像しているよりも難しくありません!お家でカットするメリットもあるんですよ。

今回は、ハサミの選び方や切り方の注意点など、実際の切り方と合わせて紹介していきます。

赤ちゃんの髪の切り方の注意点5つをチェック

赤ちゃんのカットをスムーズに進めるために以下のポイントを注意しましょう。

  1. 切れ味のよいはさみを使う
  2. 髪の毛を濡らしすぎないように
  3. 怪我をさせないように
  4. 赤ちゃんの気をひく工夫を
  5. 一気にやろうとしない

赤ちゃんが嫌がったりぐずったりして、怪我をしないように安全面に気を付けながらカットを行いましょう。

ポイント1 切れ味のよいはさみを使う

髪の毛を切るのに慣れていないママにとって、切れすぎるはさみは怖いと感じるかもしれません。ですが、切れ味の悪いはさみを使うと赤ちゃんの髪の毛に引っかかって痛がったり、嫌がったりするんです。それによって髪の毛のカットを嫌いになってしまうことも。切れ味が悪いとママも手こずってしまうので、必ず切れ味のよいカットばさみを使いましょう。⇒おすすめの散髪はさみ

ポイント2 髪の毛を濡らしすぎないように

髪の毛は適度に湿らせて切るのがポイントです。濡らしすぎると肌に張り付いたりして切りにくくなりますし、束になるので乾いた時に一直線になってしまいます。霧吹きで軽く湿らせるか、くしに水をつけてとかす程度で大丈夫です。前髪は量が少ないので、濡らさなくてもカットできますよ。

ポイント3 怪我をさせないように

耳の近くや襟足を切るときに、赤ちゃんの皮膚を傷つけないように気をつけましょう。赤ちゃんは突然動いたりするので、耳周りや襟足を切る時には頭に手を添えて固定しながら行うとよいでしょう。赤ちゃんが動いたらさっとハサミを離すようにしてくださいね。はさみはベビー用のものが1000円~2000円程度で手に入ります。専用のものが見つからない場合は、先が丸くなっているものを選ぶようにしましょう。

探しに行く手間を考えれば、ネットで買うのがお得です。⇒おすすめの散髪はさみ

ポイント4 赤ちゃんの気をひく工夫を

カットの間、赤ちゃんの気をひくものを用意しておきましょう。赤ちゃんが気を取られている間に、ママは集中してカットができます。DVDやおもちゃ、お菓子などですね。パパやばあばのように相手をしてくれる人がいるのもよいですよ。

ポイント5 一気にやろうとしない

切り始めたら最後まで切り終えたいと思いますよね。でも、赤ちゃんは5分程度しか一つのことに集中していられませんですので、無理に一気に切ろうとしないほうがよいでしょう。切っている途中で中断するのは気になるかもしれませんが赤ちゃんが飽きたら休憩する、残りは明日にするくらいのゆったりした気持ちで行うとよいですよ。

赤ちゃんの散髪に必要な道具は?

カットに必要なものを揃えましょう

  • 散髪ばさみ
  • すきバサミ
  • バリカン(男の子の場合)
  • くし
  • ケープ
  • 霧吹き
  • ガーゼ

赤ちゃん用品店やホームセンター、100円均一などで手に入るものばかりです。揃えておくとカットがスムーズに進みますよ。

道具1 散髪ばさみ

散髪ばさみは、赤ちゃん用のものが1000円程度で手に入ります。くしとセットになったものなどもありますよ。ただし、赤ちゃん用のものは使用できる期間がそれほど長くありません。長く使いたいのであれば、大人用でも刃の長さが短めで先端が丸くなっているものを選ぶとよいでしょう。目安としては、ハサミの交差してある部分から10センチ程度のものですね。工作用のハサミは切れ味が悪いことがあるので、専用のはさみを用意するのがオススメですよ。

▼チェック おすすめの散髪はさみ&クシ

道具2 すきバサミ

すきバサミは、髪の毛の量を調節するのに便利です。また、前髪などもすきバサミで切ることで、一直線になるのをふせげますので、あると重宝しますよ。刃の粗さに種類がありますが、粗めを選んでおくとすきすぎやきりすぎを防げますのでおすすめです。あまりにも安いものだと、切れ味が悪かったりごっそり切れてしまうこともあるようなので、2000円~3000円程度のものを選ぶと安心です。

▼チェック おすすめのベビー用すきばさみ

道具3 バリカン

男の子の場合はバリカンがあると便利です。刈り上げやスポーツ刈りなど手早く仕上げることができますよね。専用のアタッチメントなどがあるので、気にせず一気に切ることができます。コンパクトで刃先にカバーのついている赤ちゃん用のバリカンもありますが、生後半年を過ぎて髪の毛が太くなっていくと赤ちゃん専用のバリカンではうまく切れなくなっていきます。

ですので、大人用のバリカンでもアタッチメントが豊富についているものを選ぶと長く使えますよ。さらに静音設計だと、赤ちゃんが音にびっくりしないのでおすすめです。切った髪の毛を吸い込むタイプであれば、赤ちゃんに髪の毛がつかず痛がりませんし、充電タイプであればお風呂や外でも気軽に使えて、水洗いできるものだと便利ですね。

▼チェック おすすめのベビー用バリカン

道具4 くし・ケープ・霧吹き・ガーゼ

くしは、目の細かいものが赤ちゃんの髪の毛を救うのに便利です。短い個所もすくいやすいコンパクトなものがよいでしょう。くしですくってカットすることで切りすぎも防げますよ。

切った髪の毛が肌についたり、服の中に入ってチクチクすると赤ちゃんの機嫌が悪くなってぐずったりします。カットする前にケープやタオルなどで覆い、髪の毛が肌につかないようにしましょう。ケープは100均などでも手に入りますよ。

霧吹きは、赤ちゃんの髪の毛を湿らせるために使います。霧吹きでなくても、スプレータイプになっている容器であれば代用可能です。トラベル用の化粧水のボトルなどもスプレー式になってあるので、使えますよ。ない場合は、100均でも手に入ります。

赤ちゃんの顔などに髪の毛がついた場合、ガーゼで払ってあげましょう。チーク用の筆などでも代用できます。よだれが出ていると髪の毛がつきやすいので、その都度拭いてあげるとよいですね。

カットする場所はどこが良い?

お家でカットする場合、オススメの場所は次の2つです。

  • お風呂
  • 玄関・庭・ベランダなどの外

切った髪の毛の掃除がしやすい場所を選ぶとママも楽ですよ。

おすすめ1 お風呂

乾いたお風呂であれば、切ったあとに掃除機をかけたり、残った毛を流すことができます。浴室だと、服を脱いだ状態でもカットできるので、洗い流せて便利です。

おすすめ2 玄関・ベランダ・庭などの外

庭やベランダでのカットもおすすめです。切ったあとの掃除も楽ですよ。赤ちゃんが椅子や柵から落ちたりしないように安全対策をしっかりした上でカットしてくださいね。芝生などの庭では切った髪の毛が入り込んでしまうので、ビニールシートなどを広げた上で行うのがよいでしょう。また、玄関も掃き掃除が楽なのでおすすめです。

カットの方法は?

カットの手順は、

    • サイドをカットする
    • 後頭部・襟足をカットする
    • 反対側のサイドをカットする
    • 前髪をカットする
    • 全体のバランスを整える

どんな髪型や長さにしたいのかイメージしてから始めましょう。髪の毛をブロッキングして、少しずつ切っていくとやりやすいですよ。

まずは切りたい長さやスタイルをイメージしましょう。ケープをつけてあげるなどの準備をし、切りたい部分をブロッキングします。髪の毛を上と下に分け、上の髪の毛を持ち上げてピンで留めます。

次に切りたい部分を霧吹きで湿らせます。濡らしすぎると束になって一直線になったり、肌に張り付いて赤ちゃんが不快に感じるので、軽く湿らせるくらいがポイントです。霧吹きでは、濡れ過ぎてしまう場合は、くしに水を軽くつけてとかすとよいでしょう。

いよいよカットに移っていきます。

手順1 サイドをカットする

切り方に特別な決まりはありませんが、ママの顔が見えるサイドから切り始めると赤ちゃんも安心します。まず、はさみは赤ちゃんの頭と平行になるように持ち、どちらかのサイドから切り始めましょう。

ブロッキングしていない下の髪からカットし始めます。順番にクリップを外して切る部分以外をまたブロッキングするのを繰り返します。

耳の周りは切るのが難しい部分です。耳の周りにぐるっとはさみを入れてしまうと、不自然な感じになってしまいます。耳の前後の2つに髪の毛を分けてカットしていきましょう。耳の前の部分を人差し指と中指でつまんで、くるっと斜め上向きに向けてカットします。

後ろ部分も同様につまみ、斜め下あたりに向けてカットします。長さのバランスを見て、長ければさらにカットして調整します。

手順2 後頭部・襟足をカットする

後ろに回り、後頭部と襟足をカットします。襟足はサイドとのバランスを見ながらカットしていきましょう。襟足の真ん中あたりはまっすぐ切って、サイドに向かって少し丸みをもたせるように切っていくと自然な仕上がりになりますよ。

人差し指と中指でカットしたい部分をつまんでカットするか、くしですくって出た部分をカットしていくとやりやすいです。一気に切らず少しずつ切っていくと失敗しにくいですよ。

手順3 反対側のサイドをカット

最初に切ったのと逆のサイドを同じ要領でカットしていきます。赤ちゃんが飽きてくる頃なので、顔を見たり、話しかけたりしながら手早くカットしていきましょう。

手順4 前髪をカットする

まず、どのくらいの長さに切るのかをイメージします。切りすぎてしまうのが心配な場合は、水性ペンなどで印をつけておくと安心ですよ。

真ん中を短めに、サイドに向かって長くなるようなイメージで切っていくと自然な仕上がりになります。ザクザクとはさみを入れていくと一直線になってしまうので、注意しましょう。

人差し指と中指で真ん中から少しずつ髪の毛をつまんで、指から出た部分をカットします。少しずつ切っていくのがポイントです。目の前にはさみが来ると赤ちゃんが嫌がることがあるので、髪の毛を持ち上げてなるべく視界に入らないようにカットするとよいでしょう。

好みの長さになったら、縦にはさみを入れ、毛先を45度になるように切っていくと自然な感じに仕上がります。もし、縦にはさみを入れるのが難しい場合は、毛先から2センチくらいのところにすきバサミをいれましょう。

手順5 全体のバランスを整える

最後に、左右の長さのバランスを見て、量が多い部分はすきバサミで調整します。根本と毛先の半分くらいのところにすきバサミをいれていきましょう。すきすぎに注意し、バランスを見ながらすいていきます。左右で長さが違うことのないようはさみを入れる位置に気をつけます。全体がすけたら、毛先をすいて全体を整えます。

少しくらいガタガタでも大丈夫!

初めての散髪は緊張しますよね。相手が動き回る赤ちゃんであればなおさらです。赤ちゃんの髪型は少しくらいガタガタだったり、長さが不揃いだったりしてもかわいいものですよ!

ママが緊張していると赤ちゃんにも伝わりますので、ゆったりした気持ちでカットしてあげましょう。赤ちゃんが1つのことに集中していられるのは5分程度です。赤ちゃんが飽きたら、また別の機会にするくらいのゆとりを持ってカットするとよいですよ。

▼参考 将来どうなるの?1歳になっても赤ちゃんの髪が薄い原因と4つの解決策