冬の寒い日は、室温はちょうどいいのかな、赤ちゃんにどれだけ着せればいいのかなと気になりますよね。自分では熱い、寒いと伝えられないのでママが気をつけてあげる必要があります。

生まれたばかりの赤ちゃんは自分で体温調節ができないので、室温とともに体温が変わります。寒すぎると低体温症、暑すぎると冬でも汗をかいてあせもができたり、冷えて風邪をひいたりすることになりかねません。

そこで、赤ちゃんにとって冬の日の適切な室温や暖房器具の使い方、靴下についてまとめてみました。

赤ちゃんの寝るときの適切な室温は?

ポイント

  • 赤ちゃんにとっての適切な室温は、冬は22°C~23°Cです。
  • 暑くなりすぎたり寒くなりすぎないように調整しましょう。
  • ただし、寝る前は暖房を切り少し寒いくらいが赤ちゃんの寝つきがよくなります。

生まれたばかりの赤ちゃんは自分体温調節ができません。暑すぎたり寒すぎたりしないよう大人がこまめに室温をチェックしてあげることが大切です。

赤ちゃんにとっての適切な室温は、夏は26°C~28°C、冬は22°C~23°Cです。赤ちゃんの冬の適切な室温は、大人にとっては少し寒く感じるかもしれません。そのためついつい赤ちゃんに服を着せ過ぎてしまうことも。赤ちゃんは新陳代謝が活発なので、服を着せ過ぎてしまうと体に熱がこもり、汗をかいたり、機嫌が悪くなったりします。

特に、夜寝るときには室温を高くしすぎないようにしましょう。なぜなら、赤ちゃんは自分で体温を下げて眠りにつきやすくしているからです。室温が高いと体温が下げられず、うまく眠りにつけないため機嫌が悪くなったり、汗をかいたりします。

冬の室内での服装は?

ポイント

適切な室温とともに、着せるもので赤ちゃんの体温を調整していきましょう。

  • 新生児:大人より一枚多めに
  • 生後3ヶ月まで:大人と同じくらい
  • 生後3ヶ月以降:大人よりも一枚少なめ

新生児の頃は自分で体温を調整できないため、寒くなりすぎないようにする必要があり、生後3か月を過ぎると逆に体温が高くなるので着こませすぎないようにしましょう。

冬の室内では肌着+カバーオールを着せてあげればよいでしょう。寒さが厳しいときには短肌着+長肌着+カバーオールでもよいですね。新生児の頃はまだうまく体温を調節できないので、寒そうであれば脱ぎ着のできるベストやカーディガンで調節してあげるのがおすすめですよ。

生後3か月頃になるとだんだん体温が調整できるようになってきます。新生児の頃より、外の気温に左右されなくなるので大人と同じくらいの枚数を着せてあげるとよいでしょう。

生後3ヶ月を過ぎると、体温調節機能が発達してきます。赤ちゃんは新陳代謝がよいため大人よりも体温が高い状態です。大人は寒いと感じていても体温の高い赤ちゃんは汗をかいていることもありますので、着込ませすぎは禁物です。手足が冷たくても背中に手を入れて温かければ大丈夫。もし、じんわりと汗をかいていれば暑いサインなので一枚脱がせてあげる、室温を下げるなど調整してあげましょう。

冬の室内で靴下は必要?

赤ちゃんの靴下冬の室内でも室温が22°C~23°Cの適温に保たれていれば、靴下は履く必要はありません。赤ちゃんは体温が高いときには手足から熱を放出して体温調節を行っています。夏など暑い日に、赤ちゃんの足の裏を触ってみると汗をかいていることがありますよね。

赤ちゃんに靴下をはかせると、うまく体温直接ができず体に熱がたまります。そうなると、脱水症状などを起こしやすくなるので気をつけましょう。赤ちゃんの足が青くなるほど冷えているときは、室内の温度が低すぎる証拠です。適切な室温に保つようにしましょう。

着るもので調整しましょう

赤ちゃんが寝るときには部屋を暖めすぎないことがポイントです。寝る少し前に暖房を切るのを習慣にすると、つけっぱなしにすることが減るのでよいですよ。

寝ている間に赤ちゃんが布団を蹴飛ばしたりして、部屋が寒いと心配と思うママもいるかもしれません。そんなときには、スリーパーやベストを着せたり、腹巻をしてみたりと着るもので調整してくださいね。

暖房の使い方は?

ポイント

暖房を使うときはポイントを押さえて使用しましょう。

  • 空気を入れ替える
  • 湿度を保つ
  • 赤ちゃんが暖房器具に触れないようにする
  • 適切な暖房器具を選ぶ

冬生まれの赤ちゃんは、自分で体温が調整できるようになるまでは、室温が下がりすぎないように注意しましょう。寝ている間は布団を着ているので、暖房の設定温度は20°Cくらいにしておくとよいですね。

ポイント1 空気を入れ替える

寒いからといって窓を閉めたまま長時間使用するのは避けましょう。ファンヒーターや石油ストーブを使用する場合は必ず1~2時間に一回は窓を開けて空気を入れ替えます。

ポイント2 湿度を保ちましょう

部屋が乾燥していると赤ちゃんも風邪をひきやすくなります。加湿器などを使って部屋の湿度を調整しましょう。適切な湿度は40%~60%です。湿度計をつかぢで確認するとよいでしょう。

ポイント3 赤ちゃんが暖房器具に触れないように

石油ストーブやファンヒーター、ハロゲンストーブなどを使う場合は、ベビーゲートなどで赤ちゃんが暖房器具に触れないようにします。吹き出し口を触って火傷したり、ひっくり返してケガをしないように赤ちゃんが近づけないようにしてくださいね。

ポイント4 適切な暖房器具を選ぶ

さまざまな暖房器具があるのでどれを選べばいいのか迷いますよね。赤ちゃんにオススメの暖房器具はエアコンやオイルヒーター、床暖房です。

エアコンはすぐに部屋全体を暖められるので重宝します。ただし、乾燥しやすいため加湿器を併用したり、濡れタオルを部屋かけたりと湿度を保てるように気をつけましょう。また、エアコンの風が直接赤ちゃんに当たらないように調整してくださいね。

オイルヒーターは、温められたオイルがヒーター内で循環するので、排気がでないのが特徴です。じんわりと暖かくなっていくので赤ちゃんにおすすめです。温かくなるまでに時間がかかるのと、本体重いので倒れてケガなどしないように工夫する必要があります。

床暖房は部屋全体を暖めることができ、コードや排気などもありません。空気が汚れないのはうれしいですね。赤ちゃんがハイハイを始めても器具にぶつかったり、火傷することがありませんので安心です。ただ、導入には工事が必要です費用も高いのがデメリットです。