引きこもりや不登校を防ぐ引きこもりや不登校が社会的な問題になっています。

今は子供も1人の部屋をもらったり、小さいうちからスマホやパソコンを持っていたりして家族や友達と関わらなくても1人で楽しめるようになってきていますよね。

でも、親としては外で友達と遊んだりして元気に過ごしてほしいものです!

実は引きこもりや不登校は親の子供への接し方や育て方によって防ぐことができることを知っていますか?

子供が引きこもりや不登校にならずにのびのびと育つために親ができることをぜひ知っておきましょう。

引きこもりや不登校の原因は?

引きこもり原因

ポイント

引きこもりや不登校になる原因は大きく分けて3つだと言われています。

  • 親が原因
  • 子供自身が原因
  • 環境が原因

中でも親の子供に対する態度や関わり方の影響が強いです。

引きこもりや不登校になりやすい子供には家庭環境や育て方などに共通点があると言われています。大きく分けると3つのポイントがあるので見ていきましょう。

親が原因

引きこもりや不登校の原因が親にある場合は親の子供に対する態度が問題になっている可能性があります。

・過干渉
・放任
・支配的

親の地位や職業が立派で指導的立場にあるような人、世間的に成功している人ほど自分と同じように育ってほしい、自分のように立派になってほしいという思いが強すぎてその価値観を子供に押し付けるようになってしまうことがあります。

子供の元々持っている個性や才能を伸ばしてあげることよりも自分のように成功できる人間になるということを強要してしまうんです。

他にも放任主義の家庭では子供の好き勝手生活させます。そうなると自分の我を通したかったり、わがままになったりして学校や社会にうまくなじめず引きこもったり不登校の原因になってしまいます。

子供が原因

・無気力
・親と離れたくない
・社会が怖い
・発達障害

引きこもりや不登校の原因には子供の性格も大きいと言われています。繊細で周りの人の言動がきになるような細やかな性格の場合、周りの人の態度や言葉に敏感になってしまい集団行動をしたくない原因になったりします。

また、何でも親にやってもらって育った場合、親とは慣れるのが怖い、親とは慣れたくないという思いが強くなりいつまでたっても自立できなくなってしまいます。

他にも発達障害を持っている場合などは周りの人と調和できなかったり、みんなができることがうまくできず劣等感を抱いたりしてだんだん学校に行きたくなくなってしまいます。

環境が原因

・対人関係にトラブルがあった
・先生や友達とうまくいかない
・環境になじめない

親の転勤で引っ越しが多い、転校先で馴染めない、先生と相性が悪いときも不登校の原因になります。先生は1年間変わらないし、うまくつきあわないと成績を悪くされそうだったりして子供にもプレッシャーです。

親としてできることはなに?

親としてできること

ポイント

子供の引きこもりや不登校を防ぐために親がしてあげられることはたくさんあります!

一番大切なことは「愛を持って接すること」「子供の気持ちを受け止めてあげること」です。

他にも次のようなポイントが大切です。

  • 日頃から家族でよく会話をする
  • 困ったときに助けてあげる
  • 子供のよいところをほめる
  • 子供が自分で選択できるように促してあげる
  • 子供の話をきちんと聞いてからアドバイスをする
  • 欲しいものがあるときは計画したりやりくりする
  • ポジティブな言葉をかける

親として子供にしてあげられる一番のことは「愛を持って接すること」子供の気持ちを受け止めてあげること」です。

引きこもりや不登校、その他にも飛行や家庭内暴力など子供の問題行動の原因は「愛情不足」だと言われています。

両親が共働きでかまってもらえなかったり、親からのネグレクトや暴力など、子供は自分が愛されていないと感じることで自信がなくなったり無気力になったりします。その結果、社会との関わりをうまくつくることができなくて引きこもりや不登校に。

親と子供の信頼関係って努力して作り上げていくもの何だろうと思います。

では、子供が不登校や引きこもりにならないために親はどうしてあげたらよいのでしょうか?具体的に見ていきましょう。

日頃から家族でよく会話する

まず、日頃から家族でよくコミュニケーションをとるようにしましょう。今日1日の出来事、今日であった人、見た絵本やどんな遊びをしたのかなど、些細なことも大切にしましょう。

小さい頃からコミュニケーションを大切にしていると子供が成長してからもどんなことでも話せるような仲になります。この時、親からの一方的な会話にならないように注意しましょう。

子供にこうなってほしい、こうしてほしいと思っているとどうしても一方的な意見の押し付けになったり、親の希望通りに動いてほしいと思ってしまいますよね。でも、子供の気持ちや意見をしっかり聞いてあげるようにしてあげましょう。

困ったときに助けてあげる

子供が困ったときに向き合ってあげ助けてあげましょう。困ったときや苦しいときほど、子供に寄り添って応援してあげましょう。失敗したり困ったときでも助けてくれる人がいると、子供は安心してチャレンジできるんです。自分がどんな状態でも受け入れてくれる人がいる安心感があると子供は他の人のことも信頼できるようになるんですよ。

子供のよいところをほめる

子供の成長をよく見てあげ、できているところや努力していることなどを認めてほめてあげましょう。他の子と比較してほめることでそれがモチベーションになる子もいますが、基本的には他の子と比較しないようにほめるとよいでしょう。

前回のテストは50点だったけど今回は60点だったねとか、昨日はここまでしかハイハイができなかったけど今日は距離が伸びたね!のように、前回と比べて今回は何がよかったか、昨日の自分と比べて今日の自分はどうなったのかなど、子供本人の成長の度合いをほめてあげるようにしましょう。

ほめてあげることで子供は自分はできるんだ!やればできるんだ!と自信になっていきます。また、親がちゃんと見ていてくれるんだという信頼感も高まります。

子供が自分で選択できるように促してあげる

幼稚園、学校、社会と子供が成長していくと1人で考えて対処しなければならない問題がたくさんでてきますよね。友達とけんかしたらどうやって仲直りすればよいのか、どの進路に進めばよいのかなど、生きていく上で答えのない問題がたくさんあります。

不登校や引きこもりになってしまう子供の多くは、問題があったときに対処できずにふさぎこんでしまったり、問題の重みに耐えきれなくなって自分からを閉ざしてしまったりします。なので、親として自分で選択しなければならない場面や対処しなければいけない場面でどう考えて、どう選んだらいいのかを教えてあげる必要があります。

小さいうちから自分で選ばせてあげる練習をしましょう。「赤と青、どっちがすき?どうしてそっちが好きなのかな?」とか「明日はどの服を着る?」など毎日の中の小さな選択をする習慣をつけてあげましょう。選択すると同時に選んだ理由も聞くとよいですね。

子供の話をきちんと聞いてからアドバイスする

親にとってみれば子供に言いたいことがたくさんありますが、まずは子供の気持ちや考えをきちんと聞いてあげましょう。話を聞いた上で、親の思いや考えを伝えてあげましょう。怒鳴ったり、脅したり、上から押さえつけるようにアドバイスをされると子供は自分を受け入れてもらえないと感じます。

また、この親には何も言っても無駄だ、わかってもらえないと思ってしまいます。子供にも考えや意見があることを尊重して向き合うようにしましょう。

欲しいものがあるときは計画したりやりくりする

子供が欲しいものがあるときにどうしたら手に入れられるかを一緒に考えてあげましょう。子供がお菓子が欲しい、おもちゃが欲しいと言い出したときになんでもすぐに買い与えてあげるのは逆効果です。

子供はだだをこねたり、泣けば欲しいものが手に入ると思ってしまいます。家庭ではそれが通用するかもしれませんが、社会にでてからは泣いたりだだをこねても欲しいものは手に入りませんよね。

欲しいものがあるときにどうしたら手に入るのか、どう計画を立てればいいのか、どう行動すればいいのかなどを小さいうちから一緒に考え、一緒に行動してあげましょう。

ポジティブな言葉をかける

子供にはポジティブな言葉をたくさんかけてあげましょう!「大丈夫だよ」「できるよ」「信じているよ」など子供が前向きになるような勇気ができるような言葉をかけてあげることが大切です。親が信じて見守っていてくれることを実感できますよ。

たくさん愛情を与えてあげましょう

子供のためと思って親はついつい口うるさくアドバイスしたりしてしまいますが、それが子供の負担になってしまうことってあるんですよね。

不登校や引きこもりって学校に行きだしてからの問題に思えますが、実は子供の頃からの親の接し方や愛情によるものだと思うとできるだけたくさん愛情をかけてあげたいと思います。

子供が学校や社会でのびのびと活躍するために子供の頃からたくさん愛情を与えてあげたいですね。