ニートにならない子育て術親は、子供が成長したときに自分で生き抜く力を付けてほしいと思いますよね。

私も子育てをしているとイライラしたりして怒ってしまったりすることもあって、こんな風に育てていて将来どんな子になるんだろうと不安になることがあります。

ニートや引きこもりにならないように育てたいと思うのですが、私自身も人付き合いが上手な方ではないので心配です!

子供がニートになるのを防ぐための子育て方法を紹介していきますので一緒に見ていきましょう!

ニートって?

ニート

ポイント

ニートとは、

イギリスの定義は「教育・就業・職業訓練のどれもしていない人」

日本の定義は「学校を卒業しても仕事に就かず、家事もしない無業者」

日本ではニートの人数が年々増加しており社会問題になっています。

ニートってよく耳にするものの一体どんな人を指すのでしょう?

ニート(NEET)という言葉は1990年代後半にイギリスで誕生しました。「Not in Education, Employment or Training」の頭文字をとって「NEET」です。「教育・就業・職業訓練のどれもしていない人」のことを指しています。

日本では厚生労働省が定義していて「学校を卒業しても仕事に就かず、家事もしない無業者」のことを言います。

ニートは毎年増え続けていて現在では70万人以上いるとも言われています。最近の調査で子供の人数よりも75歳以上の高齢者の人数が上回ったほど日本は高齢化社会です。

今後もさらに子供の数が減って高齢者の国になっていくことが予想されます。

高齢者が増えて子供が減るということは、少ない働き手で高齢者を支えていくような社会になっていくということです。年金の負担が増えるだけでなくその他にも問題が増えていってしまいます。

だから、ニートが増えてしまうとさらに働き手が減ってしまうんですね。

ニートと同じように定職に就かないフリーターも問題視されていますが、ニートとフリーターは大きく違うんです。ニートは「社会への参加意欲がない」ことが大きな問題です。なので、ニートの増加は深刻な社会現象なんです。

ニートになる原因は?

ニートになる原因

ポイント

子供がニートになってしまうのにはいくつかの原因があります。

親の育て方と園子自身の問題です。

  • 親の過干渉・甘やかし過ぎ
  • 親が不干渉・放任
  • 両親の仲が悪い
  • 働かなくても生活できる
  • 他人に対して興味がない
  • 人にあわせるのが苦痛

子供がニートになってしまう原因をみていきましょう。親の生活態度や育て方が原因の場合と子供が原因の場合があります。

親の過干渉・甘やかし過ぎ

親が子供に干渉し過ぎる場合、わがままですべて自分の思い通りに事が運ばないと気が済まないような子供になってしまいます。「あれとって」「これして」だけで親がすべてやってくれたり世話を焼いてくれる、宿題を手伝ってくれる、夏休みの課題を手伝うなど親が何から何までやってあげるような育て方をすると人にすぐにたよったり、人のせいにしたりして自主性のない子供になってしまいます。

また、親が甘やかし過ぎる場合、ちょっとした失敗やちょっとしたストレスに対しても免疫が弱く耐えられず、投げ出してしまうような子供になる可能性が高いと言えます。

親が不干渉・放任

逆に親が不干渉だったりあまりにも放任主義な場合も子供は社会性が身に付きません。子供は親の家族とのつきあい方や近所付き合い、社会との関わりなどを見て、社会性を身につけていきます。なので、親が子供に関心がなかったり、呼びかけにも答えず放置しているような家庭では子供自身も他人への興味が薄くなります。

また、放任主義の親に育てられた場合、今さえよければいいという考えを受け継ぎ、楽な方、簡単な方へ逃げてしまう傾向があります。

両親の仲が悪い

夫婦が仲が悪くて毎日けんかばかりだったり、いがみ合ったり、お互いを無視したりしているような両親のもとで育つと子供の精神状態のバランスをくずさせてしまう可能性があります。両親の中が悪いと愛情や信頼を親から学ぶことができず、学校や社会で人とつきあうのが難しくなります。仲良くできない夫婦を見ることで、うまくいかないから諦める気持ちが強くなったり、人への不信感も強くなってしまいます。

働かなくても生活できる

親に資産がある、不動産収入があるなどの場合、子供の労働意欲が育たないことがあります。親に十分な収入があると働かなくても大丈夫だと子供が思ってしまうんです。

ただ、十分な収入がなくても父親の労働意欲が低くてすぐに会社を休んだり、転職を繰り返したりする場合も子供も働く気持ちがしぼんでしまいます。他にも親が失業していたり、生活保護を受けていたり、定職に就いていないような場合もニートになりやすいと言われています。

他人に対して興味がない

他人に対して興味がない場合、親しい友達が少ないです。周りに友達が少なかったり、周りの人たちに興味がなければ同級生が就職したり、働いていても自分は関係ないと思いますよね。そうなると、周りがまじめに働いていたとしても自分は自分でいいと開き直ったり、そもそも気にもしなかったりします。また、人と関わりたいという気持ちも薄いため、社会性が育たず働くことへの意欲も低下します。

人にあわせるのが苦痛

自分のペースを守りたい、自分の思い通りに勧めたいなど自分が強すぎる場合、人と一緒に何かをしたいという気持ちを持つことが難しくなります。親が何でもやってくれたりして自分で自分のことをする必要がない場合は、わがままで自分のペースを通そうとする人間になってしまいます。

習い事で対人関係スキルは必要?

習い事での対人関係スキル

ポイント

習い事で対人スキルは必要ですが、難しく考える必要はありません!

  • おはようございます
  • ありがとうございます
  • よろしくお願いします

などの基本的な挨拶をしっかりすることや人の目を見て話すなどの基本的なことができていれば大丈夫ですよ!

子供の習い事には親の関わりが強いですよね。習い事の場で先生や他のママとの付き合いや関わりがでてきます。子供が小さいうちは親子で参加したり、大きくなってきても送り迎えで他の子の親とつきあう必要がありますよね。

親に対人スキルがない場合、子供によくない影響を与えてしまうのか心配しているママも多いかもしれません。

私も人付き合いがうまい方ではないので、子供の習い事で周りのママにとけ込むまで時間がかかりました。

対人関係スキルに自信がないと、すでに出来上がっているグループがあったり、自分とタイプの違う人たちばかりだと仲良くできるのか不安になりますよね。

でも、無理して自分をよく見せたり、がんばる必要はありません!

うまく周りとつきあっている姿を子供に見せなきゃって力を込める必要もないんですよ!

「おはようございます」「よろしくお願いします」「ありがとうございます」など挨拶をきちんとする。話しかけられたら相手の目を見て答えるなどの基本的なことを大切にしていけばいいんですよ。

会話をしなきゃと思うと力が入ってしまいますが、挨拶をしたり、習い事の会話を通してさらに話題が広がったりしていきます。

習い事の人間関係はもちろん仲が良いにこしたことはないですが、習い事中心での付き合いなので無理に仲良くしなきゃ、うまくコミュニケーションを取らなきゃと無理しないようにしましょう。

ママがきちんと挨拶したり、相手の目を見て話している姿を子供はよく見ていますよ。

子供をニートにしないためにはどうしたらいい?

ニートを防ぐためにできること

ポイント

子供をニートにしないためには生活を整えたり、子供ときちんと向き合うことが大切です。

  • 明るい家庭を作る
  • 規則正しい生活をする
  • 自分で考える力をつけさせる
  • コミュニケーションをとる
  • 子供の思いや考えを認める
  • 子供を自立させる
  • 仕事の楽しさを伝える
  • 愛情をもって子供に接する

子供をニートにしないためにはどうしたらいいのか具体的に見ていきましょう。

明るい家庭を作る

親がいつも前向きで明るく生活していると、子供に生きることは楽しいことだと伝えられます。両親共に揃っていても毎日いがみ合っているとのびのびと生活できませんよね。逆に、両親が離婚していて片方の親と暮らしていたとしても毎日会話があって笑顔の絶えない家庭であれば子供も人と関わることの楽しさを学ぶことができます。

規則正しい生活をする

毎日きちんと三食食べる、夜は◯時までに眠るなど毎日規則正しい生活をするように心がけましょう。生活が乱れていたり、なんでもそのときの気分で好き勝手やらせているとニートだけでなく、決められた規則やルールに順応できず不登校にもなりやすいんです。今日できることは明日の伸ばさないで今日やる、ゲームは時間を決めて行うなど生活のリズムを整えましょう。

自分で考える力をつけさせる

小さい頃から自分のことは自分でできる習慣を身につけさせてあげましょう。明日着る服は自分で用意させたり、自分の食器は自分で片付けるなど自分のことは自分でできるように育ててあげましょう。

お小遣いの額や渡す日にちを決めて、自分で考えて使わせたり計画を立てるようにしてあげましょう。親は子供が失敗しないようにと未然に失敗を防ぐようにしてしまいがちですが、子供にとって失敗は大切です。失敗から学んだり、失敗を次ぎにどう生かせばいいのかを親は教えてあげることが大切です。

コミュニケーションをとる

ゲームやテレビやスマホなど1人でも時間をつぶしたり、楽しめるようなものが増えていますが子供とコミュニケーションを取る時間をしっかりと取りましょう。ゲームやスマホにはまっている子供は人と対話したり、会話を楽しむ気持ちが育ちにくいです。

子供とぶつかったり、意見が違っても話すことがとても大切です。親の意見や価値観を一方的に押し付けて従わせようとすると子供は聞き分けのよい子になるかもしれませんが自分の意見が伝えられなくなってしまいます。考えが違ったりしても親子でコミュニケーションをとったり、お互いを認め合うような環境を作っていきましょう。

子供の思いや考えを認める

積極的で前向きな子供に育てるには、子供の考えや思いを認めてあげることです。子供が「将来はアイドルになりたい!」など語った夢が難しそうな場合でも頭ごなしに否定しないことが大切。子供の思いや意見はしっかりと受け止めてあげましょう。

子供の思いを何でも否定してしまうと、自分は何を望んでもダメなんだ、何をしてもダメなんだと子供の自己否定が強くなってしまいます。子供の思いや考えは「そうなんだね」「そう思うんだね」と一旦受け入れてあげることが大切です。

子供を自立させる

子供が自分のことは自分でできて将来自立できるように育ててあげましょう。親が一生子供の面倒をみることはできませんよね。子供が離れていくのは親にとっては寂しいものですが、一緒にいる間に社会で生き抜く力を育ててあげることが子供への最大のプレゼントですよね。

親が面倒を見るのは◯歳までと親子で話し合ったり、お手伝いを通して生活することを教えたり、お金の大切さを伝えたりと将来の子供の生活を考えて教えてあげましょう。

仕事の楽しさを伝える

親が家に帰ると毎日「疲れた」「つらい」「大変だ」などど嘆いたり、会社の悪口を言っていると子供の頭には「仕事=つらいもの」とインプットされてしまいます。両親が仕事や働くことを前向きに受け止めていることは子供に強い影響を与えます。仕事のやりがいを教えてあげたり、仕事のエピソードなどを子供に伝えてあげるといいですね。

愛情をもって子供に接する

小さい頃に愛情をかけられて育った子供ほど大人になったときにしっかり自立できると言われています。愛情をかけることは甘やかすことに似ているので難しいかもしれません。愛情をかけることの中には叱ることも含まれています。人に迷惑をかけたときなどしっかりと叱ることが大切です。

叱ることで自分が嫌われるなど親自身が自立していない場合、子供の社会性が育ちません。叱るときは叱り、ほめるときはほめるなど子供としっかり向き合うようにしましょう。いつもスマホを見ていて子供に向き合っていなかったり、子供の呼びかけに無反応なのはNGです。

子供のとって何が大切かを忘れないように

子供をニートにさせないためにできることって、特に目新しいものでも突拍子もないものでもないですよね。

子供のきちんと向き合ったり、1人の人として扱ってあげたり。

そんな当たり前のようなことも今の時代は難しくなっているのかもしれません。

仕事や家事で忙しくて余裕がないこともありますが、子供のために何が大切かを忘れないようにしたいものです。

子供にとって大切なことって長い目で見る必要があったり、親がうまく誘導してあげる必要があります。

ママ自身も困ったり悩んだときは1人で抱え込まず、家族や周りに相談しながら子育てしていきたいですね。