ベビーカー赤ちゃん電車検診や買い物、病院など赤ちゃんとお出かけする場面がありますよね。私の住んでいるところから都会に出るまでは電車で1時間ほどかかるのですが、ベビーカーで行くか抱っこひもだけにしておくかいつも悩みます。

ベビーカーだと荷物も増えますし、電車の乗り降りや電車の中で邪魔にならないように気を使いますよね。

母親としては悲しく感じてしまいますが、赤ちゃんを連れて電車に乗るのはあまり好意的に見られないことが多いように感じます。なので、電車に乗るときはうるさくしないか、泣かないか、ぐずらないかといつも以上に気を使うことになります。

乗客が電車でのベビーカーのどんな様子を迷惑だと感じているのか、どうしたら迷惑をかけない乗り方ができるのか見ていきましょう。

電車移動にベビーカーって必要?

赤ちゃんのベビーカー

ポイント

赤ちゃんと電車で移動するときに、まずベビーカーが必要かどうかを考えましょう。

  • 行く先で借りられるかどうか?
  • 荷物の量はどれくらいか?
  • 行った先で必要かどうか?

赤ちゃんを連れての出かけは荷物もいいのでできるだけコンパクトに出かけられるように工夫しましょう。

赤ちゃんと電車でお出かけとなるとベビーカーで行くか、抱っこひもで行くか迷いますよね。ベビーカーは大きな荷物になるので漁するか迷うママも多いんじゃないかと思います。

電車で移動するときにベビーカーが必要かどうか、次のポイントを見ながら考えてみるとよいでしょう。

行く先で借りられるかどうか?

電車に乗って行く先でベビーカーを借りられるどうかを考えましょう。行き先がデパートやショッピングモール、アウトレットモールなどではベビーカーの貸し出しを行っているところがほとんどです。借りられる場合はベビーカーなしで行く選択肢もありますよね。

荷物の量はどれくらいか?

もし、帰省や旅行など荷物が多い場合はベビーカーがある方が便利なことが多いです。赤ちゃんを抱っこしながら荷物を持つのがつらいとき、荷物が重いときはベビーカーがあると便利です。

行った先で必要かどうか?

行った先でベビーカーが必要かどうかを考えるものよいでしょう。目的地の駅まで車で迎えに来てもらえたり、手伝ってくれる人がいるときは必要なかったりしますよね。

抱っこひもで十分なときもあるので、行った先でどう行動するのかをイメージしながらベビーカーを持っていくかどうか考えてみましょう。

お出かけのときはどうしても荷物が多くなってしまいますが、ベビーカーなしでもお出かけできるように荷物をコンパクトにしたり抱っこひもにリュックを背負って両手をあけるなど工夫してみましょう。

ベビーカーで電車に乗る時に気をつけることは?

ベビーカーの乗り方

ポイント

ベビーカーで電車に乗るときは赤ちゃんの安全を確保すると共に他の人も安全に乗れるように気をつけましょう。

  • ベビーカーのストッパーをかける
  • 赤ちゃんのベルトを着用する

ベビーカーで電車に乗るには次のように乗ります。

  • 一番最後に乗り降りする
  • 乗るときは前輪から乗る
  • 降りるときは後輪から降りる

焦らず落ち着いて乗り降りするようにしましょう。

ベビーカーで電車に乗るのはいつも道で使っているときと違う場面や状況に遭遇します。赤ちゃんを安全に乗せられるよういつも以上に気をつけて扱う必要があります。

電車は車に乗っているときと違って、先頭車両の運転席近くにいる以外は前の様子が見えません。だから、揺れを予測できなくて急に揺れるように感じます。

赤ちゃんをベビーカーに乗せたまま電車に乗るときは必ずストッパーをしましょう。ストッパーをしないと急に揺れた時、ベビーカーが動いてしまい他の乗客に怪我をさせてしまったり、赤ちゃんにも危険が及んでしまいます。

また、赤ちゃんのベルトを忘れずに着用しましょう。窮屈そうだから、ぐずるからと外してしまうままもいるかもしれませんが、急に揺れたり電車が止まったりして赤ちゃんが転げ落ちてしまったら大変です。必ず着用してください。

ベビーカーでの電車の乗り方

ベビーカーで電車に乗車するときは、なるべく最後に乗車するようにしましょう。

最後の方が落ち着いて乗れますし、他の人と接触したりぶつかったりすることなく比較的スムーズに乗れますよ。

ベビーカーを乗せるときは、まず前輪を持ち上げて先に車内に乗せて、その後後輪を持ち上げて乗車します。

電車を降りるときは逆で後輪から降ろします。まず、後ろ向きにおりるためにドアにベビーカーの背を向けます。ママが先にホームに降りて後輪から下し、その後前輪をゆっくり降ろして降車します。

電車から降りるときは後ろ向きに降りるのが安全です。前向きだと赤ちゃんが前のめりになってしまったり、前輪がホームの間にはまってしまうことがありますので注意しましょう。

乗り降りの時間は短いので焦ってしまいますが、ゆっくり気をつけて行うことが大切です。もし、周りに手伝いを申し出てくれる人がいればお願いしましょう。

ベビーカーでの乗車こんな行動が迷惑!

ベビーカーでの迷惑行動

ポイント

ベビーカーの乗車を迷惑と思っている人も多く、次のような点をマナー違反だと感じています。

  • ぶつかっても謝らない
  • 泣いてもあやさない
  • ベビーカーのストッパーを掛けていない
  • 車内でよけない
  • 混雑時にベビーカーを畳まない
  • ベビーカーが大きくて邪魔

公共の場では他の乗客の方も気持ちよく乗れるように周りに配慮しましょう。

国が畳まなくてもいいよと推奨しているベビーカーですが、大切なのはベビーカーを使うママやパパのマナーです!

十分に気をつけているつもりでも誰かに迷惑をかけていることもありますよね。電車やバスでベビーカーを使うときにはマナーを守って行動しましょう。

乗客から見てこんなベビーカーの行動が迷惑だったり、マナー違反と感じられているようです。

ぶつかっても謝らない

ホームや車両でベビーカーが他の乗客にぶつかってしまうことがあります。車輪で足をひいてしまったり、ベビーカーに掛けていた荷物がぶつかってしまったりします。ベビーカーで足をひかれるといたいんですよね。車内にいるときはなるべく人の近くにいかないようにし、ホームなどでも一番最後に移動するようにするとよいでしょう。急ぐとぶつかりやすくなるので、時間に余裕をもって行動することも大切ですね。

泣いてもあやさない

赤ちゃんの泣き声にイライラしたり、泣き声自体が嫌いだという人もいます。赤ちゃんが泣いているのにベビーカーに乗せたままあやそうとしないのはマナー違反です。周囲の人に配慮することが大切ですよね。赤ちゃんが泣き出したら、泣き止ませるために対処しましょう。

  • お気に入りのおもちゃ
  • お菓子
  • ミルクやお茶
  • おしゃぶり
  • ぬいぐるみ
  • 絵本

赤ちゃんが泣き止むためにお気に入りのおもちゃを出してあげたり、お菓子やミルクなどでおちつかせてあげましょう。

ベビーカーのストッパーをかけていない

ベビーカーのストッパーを掛けていないとベビーカーが動いて、座っている人の足をひいたりぶつかる危険があります。電車に乗って場所を決めたら必ずストッパーをかける習慣をつけましょう。ストッパーは足でくいっと踏み込めばかかるので荷物が多かったり赤ちゃんを抱っこしていても簡単にできますよ。

車内でよけない

通路の真ん中にベビーカーが居座っていると他の人の乗り降りに邪魔です。ベビーカーで乗る場合は専用のスペースや車両のすみに乗るようにしましょう。特に長時間乗る必要があるときには車両を移動する人や乗り降りする人がいれば通りやすいように場所を空けてあげるよう配慮しましょう。我が物顔で通路の真ん中などに居座っているのはマナー違反ですよ。

混雑時にベビーカーを畳まない

いくら国がベビーカーで電車に乗ることを応援してくれていても、混雑時にベビーカーで乗るのは他の乗客に迷惑です。また、ベビーカーが場所をとるだけでなく赤ちゃんの上に人が倒れ込んできたり、荷物が落ちてきたりする危険もあります。朝夕の通勤ラッシュの時間帯の乗車は避け、空いている時間帯に乗るようにしましょう。どうしてもラッシュ時に乗らなくてはいけない場合はベビーカーを畳んで赤ちゃんを抱っこするなど工夫しましょう。

ベビーカーが大きくて邪魔

マナーが悪いだけではなく、そもそもベビーカーが大きくてそれだけで邪魔という声もあります。海外製のベビーカーなどは作りも大きく場所をとります。ベビーカーにはA型、B型、バギーとあります。B型やバギーはA型に比べてコンパクトに折り畳むことができます。電車に乗るときにはコンパクトなタイプや軽量タイプを選ぶとよいでしょう。

ベビーカーマークって知っていますか?

ベビーカーマーク
出典:http://www.mlit.go.jp/report/press/sogo09_hh_000083.html

2014年3月26日に国土交通省によって「ベビーカーマーク」が作られました。

これは、公共交通機関などでベビーカーを使用しやすくすることが目的で、電車などでベビーカーを畳む呼びかけは混雑時も含めて「原則なし」としています。

ベビーカーマークはベビーカーの優先スペースを示していて、最近では車両によってベビーカー用のスペースがとってある場合があります。

国土交通省が行った検討会ではベビーカーを畳むマークの作成も検討されたそうですが安全性の観点から問題があるとのことで作成には至りませんでした。

ベビーカーを畳むことへの懸念

  • 子供の荷物が多く抱っこしながら荷物とベビーカーを持つのは大変
  • ベビーカーを畳んで赤ちゃんを抱っこするのは困難
  • ベビーカーを畳んで抱っこするのは体勢が不安定になり転倒の危険がある

ベビーカーの後ろに掛けた荷物が重すぎて亞ちゃんを抱っこした際にベビーカーが倒れてしまう事故も多く、ベビーカーを畳む呼びかけは行わないようにしたそうです。

ベビーカーマークのメリット

ベビーカーマークは子連れのママにとってうれしいですよね、ベビーカーを畳まなくてもいいとこんなメリットがあります。

スムーズに乗り降りができる

子供を抱っこしてベビーカーを畳んで、荷物と畳んだベビーカーを持って乗車しなければいけないと乗車の準備に時間がかかります。乗ってからもベビーカーを立てかけておける場所を見つけて、荷物を棚に上げてと大変ですよね。ベビーカーのまま乗車できればスムーズでママも助かりますよね。

赤ちゃんを安全に乗せられる

ベビーカーに乗せたまま乗り降りができると赤ちゃんも安全です。ベルトやセーフティーガードがあればベビーカーから抜け出してしまうこともありません。また、ママが荷物を持って赤ちゃんを抱っこすると転倒の危険もあります。車内でも赤ちゃんがベビーカーから抜け出すことなく過ごせるので安心です。

寝ている場合に起こさなくてもいい

電車に乗っている間、赤ちゃんが寝ていてくれたら静かに乗れるのでうれしいですよね。せっかく寝ていても、ベビーカーを畳まなければいけなかったら赤ちゃんを抱っこしなくてはいけません。赤ちゃんが起きてしまうリスクなく乗車できるのはうれしいです。

ベビーカーで乗ってもいいのか悩んだり迷ってしまうママにとってはありがたいマークです。ママがソワソワしていたり、不安だったりすると赤ちゃんにも伝わるので安心して乗れるのは安心です。

迷惑かけないベビーカーの乗り方をマスターしよう

ベビーカーでの電車の乗り方

そもそも1999年までは電車に乗るときにはベビーカーを畳まなければいけませんでした。

その頃のママたちは赤ちゃんと電車に乗るときには抱っこひもやおんぶひもを使ったり、電車では赤ちゃんを抱っこしながら畳んだベビーカーと荷物を運んでいました。一昔前はそれが当たり前だったんですね。

でも、現在ではベビーカーは畳まずに乗ってもよいとされています。実はそれには、ママたちの努力や働きかけがあったんです!

子育てママたちが電車にもベビーカーで乗車できるように鉄道会社などに働きかけ、現在ではそれが可能となったんですね。

今では当たり前にベビーカーで乗車していますがそんな歴史があります。そして、ママたちはベビーカー乗車を解禁してもらうとともに、ベビーカーで電車を利用するために守るべきマナー10条を約束しています。

ベビーカーで電車を利用する際のマナー10カ条

  1. ラッシュを避ける
  2. 切符購入はあらかじめ離れた場所で料金の確認と小銭の用意
  3. 人の流れを妨げないよう端による
  4. 急な方向転換はやめる。立ち止まる時は広いスペースや邪魔になりにくい所へ
  5. 周囲にぶつからないように気を付ける。ぶつかったときは「すみません」の一言を
  6. 電車内では前輪を内側へ引っ込める
  7. 電車内ではストッパーをかけ、ベビーカーに手をかけておく
  8. グループで場所を広げるのはやめる
  9. 傾斜しているホームもあるので、ベビーカーから目と手を離さない
  10. 困ったときは1人で抱え込まないで、誰かに手伝ってもらう勇気を持つ

ラッシュを避ける

まず、通勤ラッシュの時間帯は避けましょう。満員電車でベビーカーを利用するのは赤ちゃんにとっても他の乗客にとっても危険です。

満員電車で人が赤ちゃんの上に倒れ込んで来る危険があります。また、ベビーカーは低い位置にあるので乗車する空間が空いていると思われるため人がどんどん乗ってこようとします。

どうしても通勤ラッシュの時間帯に乗車しなければならないときはベビーカーを畳み、抱っこひもで赤ちゃんを抱っこするようにしましょう。でも、抱っこひもでも押されたりつぶされたりして危険なのでママは赤ちゃんをしっかり守りましょう。

切符購入はあらかじめ離れた場所で料金の確認と小銭の用意

券売機の前でベビーカーを止めているのは他の人の邪魔になることがあります。赤ちゃんを連れていると荷物も多く、お財布やお金を出すのにも時間がかかりますよね。切符のお金はあらかじめ出しやすいところに入れておく、券売機から離れたところで準備して列にならぶなど配慮しましょう。スイカなどのICカードをチャージしておけばスムーズですよね。

人の流れを妨げないよう端による

ベビーカーは意外に場所をとります。ベビーカーを利用するときは向こうがよけてくれるだろうと思わずに自分から道を譲るようにしましょう。ベビーカーでの走行は他の人の歩くスピードよりもゆっくりなことが多いです。邪魔にならない場所を走行するようにしましょう。

急な方向転換はやめる。立ち止まる時は広いスペースや邪魔になりにくい所へ

ホームや電車内などの狭い場所で方向転換をするときは周囲に人が居ないか、ぶつからないかを確認してから行いましょう。ベビーカーは場所をとります。最近ではコンパクトで小回りのきくものもありますが、人の流れの邪魔にならないように気をつけましょう。

周囲にぶつからないように気を付ける。ぶつかったときは「すみません」の一言を

ベビーカーを押していて危険なのは、人にぶつかったり、車輪で足を引いてしまうことです。どんなに気をつけていても人の多い時間帯や急いでいるときなどはぶつかってしまうこともあります。混んでいるから仕方がないと思わず、必ず一言謝るようにしましょう。時間に余裕を持って行動するようにすると気持ちや行動にも余裕ができるので周囲を見る余裕がでてきます。赤ちゃんと電車に乗るときは時間に余裕を持って行動しましょう。

電車内では前輪を内側へ引っ込める

無造作にベビーカーを止めていると前輪の車輪がベビーカーの外側に飛び出ることがあります。近くに立っている人が電車の揺れで躓いたり、引っかかってバランスを崩す危険があります。前輪は必ずベビーカーの内側に収まるように引っ込めましょう。

電車内ではストッパーをかけ、ベビーカーに手をかけておく

電車は急な揺れがあります。ベビーカーのストッパーを止めていないと電車が揺れたり止まったりするたびにベビーカーも移動していってしまいます。ベビーカーが勝手に移動すると他の人に迷惑な上にケガをさせてしまうきけんもありますよね。電車の中では必ずストッパーをかけ、万が一に備えて必ず手を添えておきましょう。

グループで場所を広げるのはやめる

電車でのベビーカーに対しては賛否両論あり、ベビーカーで乗ってほしくないなどの厳しい意見もあります。これにはママたちのマナー違反が大きな原因です。その中でもベビーカーを押したグループで電車に乗り込み、場所を占領したりして周りへの配慮がないことが問題視されているんです。グループで乗り込むときはベビーカーを畳んだり、空いている車両を選ぶなど他の乗客に迷惑にならない行動をすることが大切です。

傾斜しているホームもあるので、ベビーカーから目と手を離さない

ホームは線路に向かって緩やかに傾斜していることが多いです。ホームで待つときはベビーカーが線路と平行になるようにし、ストッパーをかけておきましょう。ベビーカーから手を離してはいけません。乗車するときは他の人が乗り込んだ後、一番最後に乗り込みましょう。なるべく列には並ばず邪魔にならない場所で列車の到着を待つのがよいでしょう。

困ったときは1人で抱え込まないで、誰かに手伝ってもらう勇気を持つ

赤ちゃんを抱っこしながら荷物とベビーカーを持って降りなくてはいけなかったり、ホームと電車の間が広くて人にでは降りられないようなとき、周りの人が手伝いを申し出てくれたらありがたくお願いしましょう。ベビーカーが電車に挟まれて引きずられる事故もこれまで何件も起こっています。ベビーカーの車輪がホームにはまってしまうなどは赤ちゃんの命の危険にも繋がる可能性があります。一人では対処が難しいときは勇気を出して周りに助けを求めましょう。

他の人も気持ちよく乗れるように配慮しましょう

赤ちゃんを連れているとそれだけで頭がいっぱいになってしまいそうですが、乗る前にベビーカー利用のマナーを思い出すとよいですよね。現在のようにベビーカーで電車に乗れるのは、歴代のママたちの努力のおかげだと思うとまた違った気持ちで乗れるのではないでしょうか?

ベビーカーで乗ることでママも楽に乗れますし、赤ちゃんも安心して寝てくれやすくなりますよね。

電車に乗るときは赤ちゃんが寝やすい時間を選んだり、お気に入りのおもちゃやお菓子を用意するなどして赤ちゃんがなるべく泣かないように工夫したり、泣いてしまっても対応できるように準備しておきましょう。

電車に乗っている人はさまざまな価値観や考えの方がいます。混んでいるときや急いでいる時、仕事帰りで疲れているときなどベビーカーの赤ちゃんにイラットしてしまう人も。さまざまな人がいることを考え、ママと赤ちゃんだけでなく他の乗客も気持ちよく乗れるようにマナーを守って乗れるとよいですよね。