シングルマザーの子育ての影響今や3人に1人は離婚すると言われる時代。旦那と離婚したいと思わない人の方が少ないんじゃないかなと思います。

子供が小さくて手がかかるのに手伝ってもらえない、家族を養う気がない、マザコンで母親にべったりなど、子供が産まれても父親になりきれない姿を見ると幻滅しちゃう人が多いようです。

でも、離婚を考えたときに心に引っかかるのは子供のこと。家族を顧みないような父親でも子供にとっていたほうがよいのかと迷うし、シングルマザーになってうまく子育てができるのかと不安になりますよね。

シングルマザーでの子育ては父親の役割も同時にしなければいけないので大変です。シングルマザーの子育ては実際はどうなのか、子供にとっては再婚した方が幸せなのか気になるポイントをまとめてみました。

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シングルマザーの子供は何か違う?

シングルマザーの子供

ポイント

シングルマザーの子供の特徴には次のようなものがあると言われています。

  • 過剰に甘える
  • 攻撃的になる
  • 非常識
  • 我慢強い
  • 大人びている
  • いい子
  • 思いやりがある
  • 両親が揃っている家庭の子と違わない

母子家庭というだけで厳しい目で見られている部分があります。母親がどれだけ子供の気持ちに気づき、ケアしてあげられるかがポイントになりそうです。

シングルマザーの子供は両親が揃っている家庭の子供と何が違うのでしょうか?

母子家庭というだけで、偏見の目で見られることがあります。ですので、両親が揃っている家庭以上に厳しい目で見られることは避けられません。

幼稚園や学校で何か問題があると「あの子は母子家庭だから」「父親がいないから」と言われてしまうことがあります。母親がどれだけ頑張っていても、子供に手をかけていてもそう見られてしまうのは仕方がありません。

過剰に甘える

愛情不足から過剰に甘えることがあります。母親にべったりになる子も少なくないようです。子供にとっては母親しか愛情を埋める相手がいないからです。母親に対してだけでなく親戚や年上のお姉さんやお兄さんなどにも甘えることがあります。ただし、成長していけばバランスがとれてきますし、将来人に上手に甘えられるような子になる可能性があります。

攻撃的になる

甘えん坊になるのと反対に、愛情不足から攻撃的になる子もいます。家に帰っても母親が仕事で1人での時間を過ごさなければならなかったり、寂しい思いをすることで不安定になり攻撃的になってしまいます。攻撃的になると保育園や幼稚園で周りのこと衝突してしまったりしてさらにストレスに感じてしまいます。

大きくなっていくにつれて自分の感情をうまく表現できるようになっていきますが、母親は子供の寂しさに気づいてあげ対処してあげることが大切です。お休みの日は積極的にふれあったり、毎日会話する時間をもつようにしましょう。

非常識

親のしつけや教育が行き届かない分、非常識だと見られてしまう子も少なくありません。家にお邪魔するときは挨拶をする、靴を揃えるなど小さなことも見られています。ごはんを食べるときにきれいに食べるなどの基本的な生活マナーができていないと、母親のしつけや教育が行き届いていないからだと見られます。

我慢強い

母親が忙しいので迷惑をかけてはいけない、負担になってはいけないと子供ながらに母親を思いやって寂しさを我慢することがあります。寂しさや心細さを自分1人で耐えて乗り越えようと溜め込んだり、自分が良い子じゃないから父親がいなくなったと勘違いしてしまったりします。我慢強いことは悪いことばかりではありませんが、溜め込み過ぎるとどこかで爆発してしまうこともあります。子供とコミュニケーションを上手に取って吐き出させてあげることが大切です。

大人びている

父親がいないことで自分も早く大人になって母親を支えようという気持ちから早くから大人びている子もいます。子供がきゃーきゃーと騒ぐような場面で、冷静だったり落ち着いていることが多いようです。そんな子供に対してかわいげがないという大人がいて傷ついてしまう子もいます。大人びているのは子供心に上手に生きようという現れであって、決して強いからではないのです。

いい子

父親がいないのは自分がいい子じゃなかったからかもしれない、自分がいい子じゃないと母親もいなくなってしまうかもしれないという不安を抱えているのでいい子でいようとします。自分の意見を言わないで人にあわせたり、みんなの後ろに隠れていようとすることもあります。母子家庭だからといわれないように必死にいい子をしている子もいます。

思いやりがある

母親が自分のために育ててくれている背中をみているので感謝の気持ちがあり、人の気持ちがわかる子に育ちます。人の寂しさや気持ちがわかるので人を助けたり親身に話を聞いてくれたりする傾向にあります。また、母親が頑張っている姿を見ているのでまじめに勉強に取り組む子も多いようです。

両親が揃っている家庭の子と違わない

いろいろな意見がありますが、両親が揃っている家庭の子と何も違わないという意見も多いです。両親揃っていても共働きで子供のケアができていないことがあるし、専業主婦で子供に過剰に手をかけすぎている家庭などそれぞれです。どれだけ子供と向き合って理解し合えているか?ということがポイントになりそうです。

大人の目が行き届かない分、シングルマザーの家庭は思春期にぐれやすいとも言われますが、母親の姿を見て真面目に育つ子も多くいます。

シングルマザーだからといって子供が素直に育たないという訳ではありません。

婚活し再婚すべきか?

シングルマザー婚活と再婚

子供に父親を作ってあげたい、シングルマザーでは心細いと思うと早く再婚した方がよいかもと悩みますよね。

でも、シングルマザーにとって再婚は子供のことを優先する必要があります。
子供にとって居心地のよい相手でなくてはストレスがたまるし、家族仲もうまくいかなくなってしまいます。まだ子供が小さいうちは子供の意見を聞くのは難しいかもしれませんが徐々に慣れていってもらう必要があります。

シングルマザーが再婚するときのポイントを子供の年齢別に見ていきましょう。

子供が小さい場合

子供が幼児や小学校低学年で離婚や死別で父親の存在が身近でない場合は、父親がどういうものかどんな暮らしなのかがわかりません。子供にとってママが一番の存在で、ママの愛情を思いっきり受けたいと思っています。そんな母親に自分以外の好きな人ができてしまった場合、子供はママが取られてしまうような気持ちになり不安になってしまいます。

再婚を考えている彼氏がいるのであれば徐々に会わせていくことで「遊んでくれる」「優しい」と友達のような関係からスタートさせることができます。子供に寄り添いながら距離を縮めていくことが大切です。

思春期の場合

子供が大人になっていく段階で、子供にとってもさまざまな折り合いのつかないような感情を抱いている頃です。親に反抗したり、批判の目を向けたくなる時期ですし、本人にとっても進路や友達関係で悩む時期です。そんな時期に母親に彼氏ができたとなるとさらに母に反感をもったり、嫌悪感を抱いてしまうこともあります。子供と話して理解してもらえる場合もありますが、親に負担をかけまいと我慢して自分の中にためてしまう子もいます。

おすすめは子供の思春期が終わるまで交際していることを明らかにせず、子供の進路やフォローを第一優先にします・ただし、敏感な年頃でもあるので特に女の子は母親の変化などに気づきやすい時期でもあります。もし、子供に突っ込まれた場合は、隠し通すよりも堂々と打ち明けてしまった方が信頼感が産まれる場合があります。

成人している場合

子供も恋愛したり、さまざまな経験をしています。独り立ちして生活したり、結婚を意識するようになると母親の気持ちや母親の幸せを考えられるようになります。ただし、いつまでたっても子供にとって母親の気持ちが大きいですし、母親に彼氏ができることは穏やかな気持ちに慣れないこともあります。母親の幸せを応援してくれるケースも多くなってくるので素直に話してみて、子供に紹介してみるのも一つの手です。

再婚すべきかどうかは、子供の気持ちや子供の年齢を考えて決断しましょう。母親も1人の女性なので恋をしたり、自分の幸せを考えると積極的に婚活したりしたくなるかもしれません。

でも、状況によっては子供が混乱したり、突然父親だと言われても受け入れられないこともあります。子供の気持ちをないがしろにせずよくコミュニケーションをとることが大切です。

シングルマザーが再婚するときの注意点は?

シングルマザーの再婚

ポイント

シングルマザーが再婚するときに注意するのは次のようなポイントです。

  • 子供を最優先にする
  • シングルマザーであることを最初に打ち明ける
  • 子供をすぐに会わせない
  • 彼氏をすぐに家に連れて行かない
  • 子供のことを理解してもらう

では、実際にシングルマザーが再婚を考えたときに気をつける点を見ていきましょう。

子供を最優先にする

まずは子供のことを最優先にしましょう。子供の気持ちや思いを聞いてあげ、受け入れ、認めてあげましょう。独身の頃の恋愛とは違うことをしっかりと自覚する必要があります。子供の意見をいくことが大切ですが、前のお父さんとの比較をすることはやめましょう。どんな父親だったとしても子供にとっては血のつながった親です。

また、新しいお父さんになる人の良い点ばかりを子供に押し付けてしまうと、母親に嫌われたくない子供は同意せざるをえなくなります。意見を一方的に押し付けないように気をつけ、新しい父親に対する子供の素直に意見や気持ちを受け止めてあげましょう。

シングルマザーであることを最初に打ち明ける

シングルマザーが恋人を作る場合は子供がいることを最初に打ち明けましょう。子供がいると振られてしまうかもと不安になるかもしれません。でも、長くつきあっていきたいと思える相手であれば正直に子供のことを話してつきあいましょう。その彼とつきあうことで再婚も考えているのであればなおさらです。

シングルマザーにとって子供は大切な存在ですよね。子供のいる自分を受け入れてもらえないのであればどこかで嘘をつきながらつきあうことになります。子供がいるからこそ、つきあう時間や連絡がとれる時間も子供優先だと考慮してもらえると付き合いが負担になりません。

子供をすぐに会わせない

彼氏ができたからといってすぐに子供に会わせないようにしましょう。大好きなママが知らないお兄さんやおじさんにべたべたしていたり、仲良くしていると子供にとってはおもしろくありません。子供に実際に会わせるのはお互いの結婚の意思が固まってからの方がよいでしょう。また、新しい父親と子供がしっかり打ち解けてお互いを理解できてから結婚へと進みましょう。

彼氏をすぐに家に連れて行かない

幼稚園や学校が休みの日にデートする場合、家で会えば子供とも一緒に過ごせるし一石二鳥と思うかもしれません。ですが、これはおすすめできません。家はママと子供たちが安心して過ごせる場所です。ここに知らない男の人が入ってきてしまうと、子供は安心できる場所が壊されてしまうように感じます。子供を不安にさせないためにもけじめをつけましょう。

子供のことを理解してもらう

再婚すれば子供とは血のつながっていない相手が父親になることになります。子供にとっても父親にとっても慣れないことで試行錯誤する日々になります。再婚して家族としての生活が始まったら、母親が間に入って父親に子供のことを理解してもらうように働きかけるようにしましょう。悲しいことですが、再婚相手による虐待などの例もあります。

子供に愛情をもって接してもらえるよう、家族として向き合ってもらえるようにすることは大変なことです。家族がうまく機能していくために母親の役割が大きいのがシングルマザーの再婚です。家族の間のつなぎ役としての心構えを持つ必要があります。

シングルマザーだからと言って、必ず子供がぐれたり非常識になるとは限りません。両親とも揃っていたとしても子供に目をかけなかったり、非常識な家庭は多いものです。

子供を第一に考えよう

子供のためにと思うのであれば、再婚して父親を作らなくては!ということよりも子供の心の声や成長に寄り添ってあげることが第一です。

子供の話をよく聞いてあげる、コミュニケーションの時間を作ってあげる、母子家庭である状況を理解してもらうなど、両親が揃っている家庭よりも母親の負担は大きくなるかもしれません。仕事をしながら子供のケアをするのは大変なことですが、いつも気にかけていること、大切にしていることを子供に伝えられるといいでしょう。

「母子家庭だから」と言われないようにと気を張りすぎて頑張ってしまうママも多いかもしれませんが、子供に無理強いをするのも禁物です。

もし、ママ1人で頑張りすぎてつらいときは実家の祖父母に助けを求めたり、地域の専門の団体に相談したりしてみましょう。