赤ちゃん発疹赤ちゃんの顔やお腹に赤いブツブツとした発疹が突然出たりするとびっくりしますよね。特に新米ママだと、すぐ病院に行った方がいいのか、それともすこし様子を見た方がいいのか、わからないことばかりで慌ててしまいます。

赤ちゃんの発疹の原因は?

ポイント

発疹の原因は

  • 皮膚の外側が原因の場合⇒自宅対処可能
  • 身体の内側が原因の場合⇒ウイルス感染など⇒病院へ行く必要性も

の2通りに分類されます。

ただ、ママの立場からすれば、身体の内側から来ているのか、外側から来ているのかは判断が付かないはずです。

ですから、熱があるかどうかによって判断するのが一番です。

発疹の原因には皮膚の外側が原因のものと、体の内側が原因ののものの2つの原因があります。

まだ皮膚の弱い赤ちゃんは皮膚の外側からのすこしな刺激でも発疹がでやすいんです。この場合の発疹は急を要することが少なく自宅で対処することで治っていきます。

一方、体の内側が原因のものはウイルスによる感染で起こることが多いです。ウイルスが血液に乗って全身へと広がっていきます。そのため、顔から背中、お腹、お尻へと発疹が全身に広がります。症状によっては病院で診断してもらうことが必要です。

発疹が体のどの部分に出ているのか、どんな出方なのか、熱はあるのかないのかなどをよく観察しておきましょう。

熱がない場合の発疹5パターン

ポイント

熱がない場合の発疹の原因は以下のように分類されます。

  • 乳児性湿疹
  • あせも
  • 虫刺され・とびひ
  • 赤くない発疹(乾燥による肌荒れ)
  • じんましん

詳しい対処方法は下の方に記載されています。

熱がない場合の発疹は、ママのケアでよくなっていきます。原因と対処法を知って正しいケアを心がけていきましょう。

分類1 乳児性湿疹

頭や顔に赤い発疹や髪の毛の生え際に黄色いかさぶたができたりするのが乳児性湿疹です。特に生後6ヶ月頃までによく起こります。生まれたばかりの赤ちゃんは新陳代謝が活発でママからもらった女性ホルモン影響で皮脂の分泌が多いので、毛穴が詰まりやすくなります。

また、赤ちゃんの肌は刺激に弱いので、ヨダレや鼻水、食べこぼしによって発疹が現れます。対処法は肌を清潔に保ってあげることです。ヨダレがでたり、ミルクの飲みこぼしがあれはガーゼで拭いてあげる。鼻水がでたら拭いてあげるなどしてあげましょう。

秋・冬は肌がカサカサになってしまうので、保湿ローションやクリームなどで保湿してあげましょう。

汗腺ができる生後1ヶ月~5ヶ月までには治ることが多いです。通常はかをみはないのですが、もし、かゆみを伴う場合やなかなか治らない場合はアトピー性皮膚炎の可能性もあります。その場合はお医者さんで診断してもらってくださいね。

▼チェック 冬に赤ちゃんの肌がカサカサに!乾燥肌対策に保湿剤を

分類2 あせも

赤ちゃんの頭や首、背中、おしりなど汗のかきやすいところに小さな発疹がでます。汗や皮脂の汚れなどによって汗腺が詰まることが原因です。赤ちゃんの汗腺は小さいので詰まりやすいんですね。対処法は、皮膚を清潔に保ってあげることです。

汗をかいたらこまめに拭いてあげる、シャワーやお風呂で流してあげる、綿やガーゼなどの通気性の良い服を着せてあげるなど、気をつけていれば自然と治っていきますよ。

あせもは夏場によくでますが、秋・冬も暖かい部屋の中で服を着込ませすぎていると汗をかきあせもができることがあります。赤ちゃんの体温は大人よりも高いので、脱ぎ着できるカーディガンやベストなどでこまめに体温調節をしてあげましょう。

分類3 虫刺され・とびひ

服からでている頭や顔、手足などは赤ちゃんも虫に刺されます。赤い小さな発疹の場合は市販の虫刺されの薬で対処できます。ただ、ヤブ蚊などに刺された場合、皮膚の弱い赤ちゃんは刺された部分が赤く腫れ上がってしまうことがあります。その場合は市販の薬は効きません。病院でステロイドを処方してもらってくださいね。虫刺されくらい大丈夫!と思うかもしれませんが、虫刺されをかきむしってしまいそこから黄色ブドウ球菌に感染するととびひになります。

強いかゆみを伴う水疱ができます。かきむしることで水疱が破れてしまうと中から膿がとびだします。感染力が強いのであっという間に全身に広がっていきます。とびひかもと思った時の対処法は病院に行くことです。小児科か皮膚科へ行って治療してくださいね。1週間ほどで治りますが、感染力が強いのでお風呂やプールには入れません。肌はキレイに保つ必要があるので、シャワーやかけ湯などで洗ってあげます。この時、水疱を触ったり刺激しないように気をつけましょう。

蚊以外にもダニに刺されることもあります。犬や猫のいるご家庭はダニ対策もしておきましょう。

▼チェック ママ専用!置くだけで簡単ダニ退治「ママのための置くだけ簡単ダニシート」

分類4 赤くない発疹

赤くないけれど鳥肌みたいなブツブツがお腹や背中にできることがあります。これは、乾燥による肌荒れであることが多いです。お腹や背中は服の下なので乾燥?と思うかもしれませんが、赤ちゃんの肌は非常に敏感なので服の摩擦などで乾燥してしまいます。クリームやローションなどで保湿してあげることでよくなっていきますよ。

分類5 じんましん

食後に突然赤いプツプツがでてきたときには、食物アレルギーの可能性があります。卵、牛乳、小麦、エビ、カニなど原因はさまざまです。ひどい場合は呼吸困難になることもあるので、必ず病院へ行ってくださいね。両親のどちらかがアレルギーを持っていると赤ちゃんも症状が現れることがあるので、気になる気になる食材を食べ始める前にアレルギー検査をしておくとよいかもしれません。

熱がある場合の発疹5パターン

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ポイント

熱がある場合の発疹の原因は以下のように分類されます。

  • 突発性湿疹
  • はしか
  • 水ぼうそう
  • 風疹
  • 手足口病

これらの場合には、病院へ行くことが必要になります。

赤ちゃんの体に発疹を見つけたら、赤ちゃんの様子もチェックしてみましょう。ぐったりしていたり、機嫌が悪いときは熱がでている可能性が高いです。

分類1 突発性発疹

胸やお腹、背中やお尻などに広い範囲に赤い発疹ができます。発疹がでる前に40度近いの高熱がでるのが特徴です。突発性発疹で発疹がでるのは、治りかけのタイミングなので、それほど心配する必要はありません。2、3日すれば自然と治っていきますし、かゆみもありません。

分類2 はしか

首や顔、耳の後ろに高熱とともに鮮やかな赤い発疹が出るのが特徴です。最初に咳やくしゃみ、鼻水とともに38度以上のの熱がでます。その後、一旦下がり、その後発疹とともに再び高熱がでます。発疹は徐々に全身に広がっていきます。はしかは、肺炎や中耳炎などの合併症を引き起こす可能性があります。予防接種で予防できますので、受けておくとよいですね。

分類3 みずぼうそう

高熱とともに頭皮や首、胸などに小さなプツプツした発疹ができ、中に液体を含んだ水疱に変化していきます。その後、背中やお尻など全身へと広がっていきます。ひどいかゆみを伴いますが、かきむしってしまうと後が残ることもあるので、赤ちゃんの爪を短く切ったり、ミトンをつけてかけないようにしておきましょう。

発疹は肛門あたりまで広がります。オムツ替えのときに、水疱に触らないように気をつけましょう。発症したら、病院で軟膏などの薬を処方してもらいましょう。感染力が強いので、上の兄弟がかかっている場合は治るまで別の部屋で生活しておいたほうが安心ですね。予防接種があるので、打っておくと安心です。

分類4 風疹

顔や首の後ろになどに薄赤い色の発疹が出て、その後全身へと広がっていきます。熱は37度台と軽めです。発疹が発症する数日前から首のリンパ節を触るといたがったりします。3、4日ほどで熱も発疹もよくなりますが、早めに病院を受診してくださいね。風疹は妊娠中の方がかかると胎児に影響が出ることがありますので、下の子を妊娠中で免疫のない方はうつらないように気をつけましょう。

分類5 手足口病

名前の通り手のひらや足の甲や裏、口の中に赤い発疹が出ます。痒みはないのですが、口の中にできたときには授乳や食事を嫌がります。38度くらいまで熱が出ることもありますし、まったく熱がでないこともあります。かゆみはないので、自宅で安静にしていれば治っていきます。

▼参考 どうしよう?赤ちゃんが40度の熱を出して下がらない時の6つの対処法

気になるときには病院へ!

赤ちゃんの発疹がでていると、大丈夫かな?と心配になってしまいますよね。ねつもなく赤ちゃんの機嫌がよければ、自宅で様子を見てみましょう。ぐったりしていたり熱があるときには、病院で診断してもらってください。原因がわかれば安心ですよね。

赤ちゃんは病気になりながら、免疫をつけて大きくなっていきます。発疹が出たり、熱がでてもママのせいではありませんよ!自分を責めすぎないようにしてくださいね。

▼参考 どうしよう?赤ちゃんが40度の熱を出して下がらない時の6つの対処法

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