赤ちゃん睡眠生まれたばかりの赤ちゃんは、ほぼ一日中眠って過ごします。おっぱいを飲んで、オムツを替えている間以外はほとんど寝ている状態です。

でも、少しの刺激で起きてしまったり、逆にずっと寝ていて授乳ができないなど、悩みを抱えている方もいらっしゃいますよね。

「寝過ぎも」「寝なさすぎ」も。病気なのかな?具合が悪いのかな?と心配になってしまいます。

そこで、今回は新生児の最適な睡眠時間や、病気との関係についてまとめました。

新生児の睡眠時間は?

赤ちゃんベビーベッド

ポイント

赤ちゃんの睡眠は、月齢が進むにつれて短くなります。

月齢による平均睡眠時間
0~1ヶ月  16~18時間
1~3ヶ月  14~15時間
3~6ヶ月  13~14時間
6~12ヶ月 11~13時間

1日20時間以上眠る新生児もおり、睡眠時間は個人差があります。

赤ちゃんは生まれてからめまぐるしく成長し変化していきます。1日の睡眠時間も月齢ごとに違うんですよ。

生まれたばかりの赤ちゃんは1日に平均16時間~18時間も眠ります。

でも、中には12時間ほどしか寝ない新生児や20時間眠る新生児もいます。

レム睡眠とノンレム睡眠を約50分間隔で繰り返しているので、1回の睡眠時間は長くても4時間ほどです。

また、日によってよく寝る日と寝ない日があったりと個人差が大きいです。

新生児の睡眠が短い原因は?

赤ちゃん発疹

ポイント

赤ちゃんの睡眠が短い原因は3つです。

  • 肉体的なもの
  • 心理的なもの
  • 病気によるもの

病気による場合は赤ちゃんの様子をよく観察して、病院で診断してもらいましょう。

お腹の中から外に出てきたばかりの赤ちゃんは、昼夜の区別がついていません

そのため、お腹が空いたら起きて、いっぱいになったら寝る、を繰り返しているんですよ。

新生児の頃は眠りも浅く少しの音や光などの刺激で目が覚めてしまいます。

新生児というとよく寝るというイメージですが、中にはなかなか寝なくてママも困ってしまうことがあります。

眠りには個人差がありますが、あまりにも寝ない場合は次のような原因が考えられます。

新生児の睡眠が短い原因は大きく分けて3つです。

肉体的なもの

赤ちゃんはお腹が空いているとぐっすり眠れません。

しっかりと母乳やミルクが飲めているかチェックしましょう。ミルクよりも母乳の方が早くお腹が空きます。

赤ちゃんが短い時間しか寝てくれない場合、完全母乳にこだわらずミルクを併用するのも1つの手です。

また、授乳の後は必ずゲップをさせてあげましょう。オムツが濡れて気持ち悪くないか、室温は快適か、など赤ちゃんにとって心地よい環境を整えてあげましょう。

心理的なもの

ママのお腹のなかで10ヶ月過ごしてきた赤ちゃんは、外の世界に出てきたことで不安や心細さを感じていることがあります。

肉体的な原因を取り除いても寝る時間が短い場合は抱っこをしたり、添い寝をしたりして、赤ちゃんを安心させてあげるとよいでしょう。

日中、たくさんの人に会った日や、お出かけした日など、刺激の多い1日を過ごした日は、興奮してなかなか寝ない上に、すぐに起きてしまうことがあります。

病気によるもの

赤ちゃんがなかなか寝ないことに加えて、泣き止まないときやいつもと様子が違うときは病院へ連れて行った方がよいこともあります。

泣き方がいつもと違う、と思うときや次のような症状が見られるときには病院で診断してもらいましょう。

  • お腹を丸めるようにして激しく泣く
  • 顔面が蒼白
  • 発熱している
  • 痙攣している
  • 下痢や嘔吐などの症状がある

泣き方が苦しそうだったり、いつもより声が大きかったりと、普段と違います。

普段から赤ちゃんの様子を観察しておくと、些細な変化でも気づくことができますよ。

病院に行った方がよいのか迷う場合や、夜間などで外出が難しい場合は、電話での相談窓口もありますので、事前に控えておくと安心です。

自治体が受け付けているものや、加入している健康保険組合のものなどもあります。

困ったときにどこに相談すればよいのか事前に確認しておきましょう。

▼参考 新生児赤ちゃんが夜に寝ない!原因と考えられる病気はある?

赤ちゃんの睡眠が長すぎると病気?

赤ちゃん寒くて震える

ポイント

新生児の睡眠が長過ぎるときは、

  • 体重が増加しているか?
  • 脱水を起こしていないか?

の2点に注意しましょう。

病気の可能性も0ではありません。

  • アスペルガー症候群
  • 新生児黄疸
  • 発達障害

心配な場合は小児科で相談しましょう。

赤ちゃんの睡眠が長すぎると授乳の回数が減ることで、体重が増えないことがあります。

赤ちゃんの授乳時間は2~3時間間隔と言われていますよね。

産院では、3時間のサイクルで赤ちゃんを起こしてでも授乳しましょうと教えられます。

でも、実際には4時間以上寝る赤ちゃんもいるので、わざわざ起こすのも躊躇してしまいますよね。

しっかり眠れるということは、睡眠のリズムが整ってきている証拠です。体重が成長曲線に沿って増えているなら心配はありません。

もし、体重が増えていない場合は、起こして飲ませたり、起きている時間にたくさん飲んでもらうようにしましょう。

新生児の体重は最初の1週間で少し減り、生後1週間で出生体重に戻っていきます。

その後は、1ヶ月で約700~1,000グラムほど増えていきます。母子手帳に載っている成長曲線に当てはめながら見てください。

他にも、赤ちゃんが寝過ぎることで疑われる病気もあります。

  • アスペルガー症候群
  • 新生児黄疸
  • 発達障害

新生児の頃に寝すぎているのは、これらの病気の兆候であることもあります。心配な場合は小児科などで相談しましょう。

他にも寝すぎて授乳できないことで、脱水症状になっていないか注意です。おしっこはちゃんと出ているか、発熱はないか確認しましょう。

▼参考 新生児黄疸の症状と原因は?直射日光浴が効果的?最適な時間は?

睡眠時間の長さも個人差があります

赤ちゃんは母乳やミルクを飲み、よく眠って大きくなります。

赤ちゃんが寝てくれるとママにとっては、一息つける時間ですよね。でも、あまりにも長く寝ていたり、短すぎると心配になります。

赤ちゃんの睡眠時間が短すぎるときには、不安や寂しさを取り除いて、眠りやすい環境を整えてあげましょう。

それでも、眠りが浅かったり、すぐに起きてしまう場合は赤ちゃんの様子が普段と違っていないか、苦しがっていたり、発熱していないかなどよく見てあげましょう。

あまりにも睡眠時間が長い場合はしっかりと体重が増えているのか、脱水を起こしていないかチェックしてあげましょう。

睡眠時間の短い、長いも個性の一つ。日によっても違ったりするのでそこまで神経質にならないようにしてくださいね。

▼チェック 赤ちゃんとの添い寝はいつから?危険な事故を起こさないポイント