赤ちゃんの薄毛の原因

ポイント

赤ちゃんの髪の毛が薄い原因は大きく分けて3つ

【新生児生理的脱毛】

生まれたばかりの赤ちゃんの毛は産毛。生後3ヶ月〜6ヶ月くらいで生え変わるために抜け始めます。髪の毛が抜けていくことで薄毛になります。

【乳児期後頭部脱毛】

赤ちゃんの髪の毛は少しの摩擦でも簡単に抜けてしまいます。眠っている間に枕やシーツとこすれて後頭部の毛が抜けてしまう状態です。

【自分で引っ張って抜く】

髪の毛を抜くのが楽しい、かゆい、さみしいなどが原因で引っ張って抜いてしまいます。

【脂漏性湿疹】

頭皮に湿疹ができて髪の毛が抜けてしまうこともあります。

赤ちゃんの髪の毛は個人差があるので、生まれたときからフサフサな子もいれば、細くて薄い子もいます。

新生児の赤ちゃんの髪の毛は、実は産毛!だから柔なくてフワフワなんですね♪

この産毛が、成長していくなかでしっかりした毛へと生え替わっていくんです。

赤ちゃんの髪の毛の本数や発育を決めるのは「毛包」という組織。

ママのお腹の中にいるときにすでに決まっているため、生まれてから毛穴が増えて本数が増えるわけではありません。

フサフサに感じられるのは、生え替わることで一本一本が太く強い毛になり量が増えるからです!

赤ちゃんの毛は新しい毛に生え替わるために抜けていきます。

早い子では、生後3ヶ月頃から抜け始め、6ヶ月頃に抜ける子が最も多いとされています。

その後、1歳頃までにしっかりとした太い毛に変わっていきます。

この髪の毛が生え替わる状態のことを「新生児生理的脱毛」といいます。

脱毛と言われると、え?!脱毛って思いますが、これは誰もが成長の一環ですので、心配は必要ありません!

ちゃんと新しい毛に生え替わっていきますよ!

新しい毛に生え替わるまでは薄い状態が続きます。ですので、生後3ヶ月から6ヶ月頃はうちの子の髪の毛、薄いけど大丈夫?!と心配になるママが多いようです。

赤ちゃんの髪の毛が薄い原因は他にもあります。

後頭部だけが毛が薄くなってはげてしまっている状態のことを「乳児期後頭部脱毛」と言います。

赤ちゃんの髪の毛は細くって柔らかくてとっても抜けやすいんです。

大人でも太い髪の毛を抜くよりも細い産毛を抜く方が簡単ですよね?

赤ちゃんの髪の毛は産毛なので、少しの摩擦で簡単に抜けてしまいます。

特に寝ている間に枕やシーツとこすれてゴソッと束になって抜けちゃうことが多いので、朝起きてびっくりしちゃうママもいるようです。

でも、これは首が座って起きている時間が長くなれば治まってきますよ。

また、中には自分で引っ張って抜いてしまう赤ちゃんもいます。

これは、引っぱると抜けるのが楽しくて遊び感覚だったり、抜いてはいけないものと認識していないために手持ち無沙汰でやってしまったりします。

抜いてしまってもその毛根から新しい毛が生えてきますのでそれほど心配しなくても大丈夫ですよ!

他にも「脂漏性湿疹」などが頭皮にできることで、一時的に髪の毛が抜けてしまうことがあります。

これは、生後3ヶ月頃から4ヶ月の赤ちゃんに多く湿疹が落ち着いてくれば、髪の毛も生えてきます。

記事は下に続きます。


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