ポイント
赤ちゃんが寒いと感じた時のサインは3つあります。
- 手足が青白い
- 唇が青白い
- 体を縮めて泣く
このような場合は赤ちゃんが寒がっているので、すぐに温めてあげましょう。
サイン1 手足が青白い
赤ちゃんが寒い時に一番わかりやすいのが手足です。赤ちゃんは体内の熱を手足で調整しています。ですから、暑い時には手足も温かくなり、寒い時には手足も冷たくなります。
普段から、手足が冷たい赤ちゃんもいるかもしれません。そんな時は手足の色をチェックしてみましょう。青白い色になっているときは、赤ちゃんも寒いと感じています。逆に触ってみて、冷たくても手足の色が普段と変わらなければ大丈夫です。
サイン2 唇が青い
手足とともに、唇の色もチェックしてみましょう。大人でも寒い時やプールに入って体が冷えた時には唇が紫色になりますよね。赤ちゃんも寒いと唇が青白くなります。
サイン3 体を縮めて泣く
寒い日には本能的に体を丸めて、寒さをしのごうとしますよね。これは、赤ちゃんも同じで寒い時には体を縮めて泣きます。泣くことで熱を生み出し体を温めているんですよ。
抱っこしたり、あやしても泣きやまない時には、赤ちゃんがどんな体勢で泣いているのかよく観察しましょう。体を丸めて縮こまっていれば、寒いと感じています。
赤ちゃんは寒い時にはサインをだしますので、手足や唇が青白かったり、体を丸めて泣いていたら温めてあげましょう。
赤ちゃんからのサインがないのに温めすぎてしまうと、汗をかいて冷えたり、あせもの原因になります。また、温めすぎはSIDS(乳幼児突然死症候群)を引き起こす可能性があると言われています。
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