座薬タイミング

ポイント

座薬は使用するタイミングが大切です。

発熱には3つのステージがあります。

  1. 熱が上がる
  2. 熱が上がりきる
  3. 熱が下がり始める

「熱がピークになったタイミング」で使いましょう。

座薬は熱がピークになったタイミングで使うのが正しいです。人間が熱を出すときは3つのステージがあります。

熱が上がる

体にウイルスが入ったりすることが原因で体温が上がります。熱が上がっていくこの段階が体は一番つらいです。

ですので、赤ちゃんや子供はぐったりしたり、不機嫌になったり、吐いたり、元気がなくなったり、手足が冷たくなったりします。

これらの症状は熱が上がっている段階に起こることがほとんどで、熱と関係なく続くときは熱によるものではなく病気の症状だと考えれます。

この段階では熱が上がっている途中なので座薬は使うのはおすすめしません。寒気や悪寒を感じることが多いので冷やすよりも暖かくしてあげることがよいでしょう。

熱が上がりきる

熱が上がりきると、寒気がとれてきたり、不機嫌や吐き気なども落ち着いてきます。熱があるのに元気になってしまうこともあります。

元気な場合は解熱剤や座薬を使わずに少し様子を見てあげるとよいでしょう。ただし、水分補給を忘れずにしてあげてください。熱が上がりきったら冷却シートや氷枕などで冷やしてあげるとよいでしょう。

夏の暑い日などはクーラーをかけてあげると体力の消耗を防ぐことができます。熱が上がりきったこの段階で38.5度以上のときは解熱剤や座薬を使ってあげましょう。

熱が下がり始める

熱が上がりきった後に熱が下がり始めるとき、解熱剤や座薬によって回復に向かう時は汗をかき始めます。

汗とともに体温が下がっていきます。服を着込んだり布団をたくさんかけたりして外側から温めて汗をかかせようとするのはNGです!

それによって赤ちゃんや子供は不機嫌になったり夏場は熱中症になる危険があります。体の内側から汗をかく必要があるのでお茶やイオン飲料などでこまめに水分補給をして汗をかきましょう。

脱水症状にならないように注意して水分をとってくださいね。

まだ熱が上がりきっていないタイミングで使ってしまうと座薬の効果が切れたときに、また熱が上がり始めてしまうことがあります。熱があがるときの症状がある場合は少し様子を見ることをおすすめします。

記事は下に続きます。


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