ポイント
風邪を悪化させないために以下のポイントを押さえてお風呂に入りましょう。
- 脱衣所や部屋を暖めておく
- お湯の温度を少し低くする
- お風呂からでたら体をよく拭く
- 水分補給をする
- 髪の毛をよく乾かす
お風呂でしっかり温まり、出たあとは体を冷やさないことが大切です。夜寝る前に入ってすぐ寝る、もしくは日中の暖かい時間帯に入るなど工夫しましょう。
ポイント1 脱衣所や部屋を暖めておく
冬場の寒い日は脱衣所や部屋をよく暖めておきましょう。赤ちゃんが服を脱いだ時や、お風呂から上がってきたときに寒いと感じないくらいの温度がよいですね。暖めすぎると汗をかく原因になるので、22度~23度程度がよいでしょう。体が火照っている場合は火照りをとってから服を着せてあげましょう。
ポイント2 お湯の温度を少し低くする
赤ちゃんのお風呂の適温は38度~40度と低めですが、熱があるときは低めの温度にするとよいでしょう。体がリフレッシュするとともに、熱を下げる働きがありますよ。長時間入ると赤ちゃんの体力が消耗してしまうので気をつけましょう。
ポイント3 お風呂から出たら体をよくふく
赤ちゃんがお風呂から上がったら、タオルでしっかりと拭いてあげましょう。体に水分が残っていると体が冷えて湯冷めしてしまうので、水分を残さず拭いてから服を着せるようにしてくださいね。
ポイント4 水分補給をする
熱があるときは汗をかき、脱水症状を起こしやすい状態です。赤ちゃんがお風呂から上がったら、水分補給をしてあげましょう。母乳やミルク白湯などがオススメですよ。早いうちからジュースを与えてしまうと、母乳やミルクよりもジュースを飲みたがることがありますので、注意しましょう。
ポイント5 髪の毛をよく乾かす
赤ちゃんの髪の毛は少ないので、拭いて終わりにするママも多いことと思います。元気なときはそれでも大丈夫ですが、風邪や熱があるときは濡れた髪の毛が冷える原因になります。しっかりタオルで拭いた後、ドライヤーなどで乾かしてあげるとよいでしょう。