ポイント
- 伝統的な服装は「白羽二重の着物+紋付の祝着」
- 最近ではベビードレスやベビー用フォーマルなども増えています。
- ベビードレスは男の子もOK!
- 季節によって暑さ対策、寒さ対策を行って参加しましょう。
お宮参りのときの服装は母方の実家から送った祝着を着るのが伝統的です。ただし、これも地域や家庭によって異なる場合があるのでパパとママの両方の実家にどう進めるのか確認しておくとよいでしょう。
お宮参りの赤ちゃんの服装は、白羽二重の着物を着せた上から紋のついた祝着を掛けるのが伝統的な服装です。ただ、最近ではベビードレスや赤ちゃん用のフォーマルウェアで参加する方も増えてきています。
女の子のイメージの強いベビードレスですが、実は男の子でもいいんですよ!
昔のヨーロッパの貴族は生まれた子供が男の子だとわからないようにある程度の年までドレスを着せて育てていたことから来ているそうです。昔は、男の子の後継者が生まれたと知られると敵に命を狙われる危険があったそうです。
ベビードレスの場合は白いケープと帽子をつけてその上から祝着を掛けたりと必ずしもこうでなくてはいけないというものではないので季節や赤ちゃんの体調を考慮しながら選ぶとよいでしょう。
また、季節によって服装を考慮しましょう。夏の暑い時期はガーゼやコットンの風通しのよいものを選ぶようにしましょう。祝着を掛けて抱っこされているだけで赤ちゃんも暑いので、なるべく中は薄手にするとよいでしょう。
冬は防寒対策を忘れずに温かくして参加しましょう。寒いときにかけてあげられるようなブランケットやおくるみを用意していきましょう。スパッツなどで防寒するのもおすすめですが、部屋の中は暖かく着込ませ過ぎると逆に汗をかいてしまうこともあります。カーディガンや靴下など脱ぎ着のできるものを用意しましょう。
夏でも冬でも大きめのストールなどを1枚用意しておくと、赤ちゃんをくるむこともできるし授乳ケープにもなるのでおすすめですよ。