ポイント
子供がニートになってしまうのにはいくつかの原因があります。
親の育て方と園子自身の問題です。
- 親の過干渉・甘やかし過ぎ
- 親が不干渉・放任
- 両親の仲が悪い
- 働かなくても生活できる
- 他人に対して興味がない
- 人にあわせるのが苦痛
子供がニートになってしまう原因をみていきましょう。親の生活態度や育て方が原因の場合と子供が原因の場合があります。
親の過干渉・甘やかし過ぎ
親が子供に干渉し過ぎる場合、わがままですべて自分の思い通りに事が運ばないと気が済まないような子供になってしまいます。「あれとって」「これして」だけで親がすべてやってくれたり世話を焼いてくれる、宿題を手伝ってくれる、夏休みの課題を手伝うなど親が何から何までやってあげるような育て方をすると人にすぐにたよったり、人のせいにしたりして自主性のない子供になってしまいます。
また、親が甘やかし過ぎる場合、ちょっとした失敗やちょっとしたストレスに対しても免疫が弱く耐えられず、投げ出してしまうような子供になる可能性が高いと言えます。
親が不干渉・放任
逆に親が不干渉だったりあまりにも放任主義な場合も子供は社会性が身に付きません。子供は親の家族とのつきあい方や近所付き合い、社会との関わりなどを見て、社会性を身につけていきます。なので、親が子供に関心がなかったり、呼びかけにも答えず放置しているような家庭では子供自身も他人への興味が薄くなります。
また、放任主義の親に育てられた場合、今さえよければいいという考えを受け継ぎ、楽な方、簡単な方へ逃げてしまう傾向があります。
両親の仲が悪い
夫婦が仲が悪くて毎日けんかばかりだったり、いがみ合ったり、お互いを無視したりしているような両親のもとで育つと子供の精神状態のバランスをくずさせてしまう可能性があります。両親の中が悪いと愛情や信頼を親から学ぶことができず、学校や社会で人とつきあうのが難しくなります。仲良くできない夫婦を見ることで、うまくいかないから諦める気持ちが強くなったり、人への不信感も強くなってしまいます。
働かなくても生活できる
親に資産がある、不動産収入があるなどの場合、子供の労働意欲が育たないことがあります。親に十分な収入があると働かなくても大丈夫だと子供が思ってしまうんです。
ただ、十分な収入がなくても父親の労働意欲が低くてすぐに会社を休んだり、転職を繰り返したりする場合も子供も働く気持ちがしぼんでしまいます。他にも親が失業していたり、生活保護を受けていたり、定職に就いていないような場合もニートになりやすいと言われています。
他人に対して興味がない
他人に対して興味がない場合、親しい友達が少ないです。周りに友達が少なかったり、周りの人たちに興味がなければ同級生が就職したり、働いていても自分は関係ないと思いますよね。そうなると、周りがまじめに働いていたとしても自分は自分でいいと開き直ったり、そもそも気にもしなかったりします。また、人と関わりたいという気持ちも薄いため、社会性が育たず働くことへの意欲も低下します。
人にあわせるのが苦痛
自分のペースを守りたい、自分の思い通りに勧めたいなど自分が強すぎる場合、人と一緒に何かをしたいという気持ちを持つことが難しくなります。親が何でもやってくれたりして自分で自分のことをする必要がない場合は、わがままで自分のペースを通そうとする人間になってしまいます。
僕は小学校1年生の頃から、人生を諦めていました。
ニートは親の体罰が原因です。