ポイント
子供をニートにしないためには生活を整えたり、子供ときちんと向き合うことが大切です。
- 明るい家庭を作る
- 規則正しい生活をする
- 自分で考える力をつけさせる
- コミュニケーションをとる
- 子供の思いや考えを認める
- 子供を自立させる
- 仕事の楽しさを伝える
- 愛情をもって子供に接する
子供をニートにしないためにはどうしたらいいのか具体的に見ていきましょう。
明るい家庭を作る
親がいつも前向きで明るく生活していると、子供に生きることは楽しいことだと伝えられます。両親共に揃っていても毎日いがみ合っているとのびのびと生活できませんよね。逆に、両親が離婚していて片方の親と暮らしていたとしても毎日会話があって笑顔の絶えない家庭であれば子供も人と関わることの楽しさを学ぶことができます。
規則正しい生活をする
毎日きちんと三食食べる、夜は◯時までに眠るなど毎日規則正しい生活をするように心がけましょう。生活が乱れていたり、なんでもそのときの気分で好き勝手やらせているとニートだけでなく、決められた規則やルールに順応できず不登校にもなりやすいんです。今日できることは明日の伸ばさないで今日やる、ゲームは時間を決めて行うなど生活のリズムを整えましょう。
自分で考える力をつけさせる
小さい頃から自分のことは自分でできる習慣を身につけさせてあげましょう。明日着る服は自分で用意させたり、自分の食器は自分で片付けるなど自分のことは自分でできるように育ててあげましょう。
お小遣いの額や渡す日にちを決めて、自分で考えて使わせたり計画を立てるようにしてあげましょう。親は子供が失敗しないようにと未然に失敗を防ぐようにしてしまいがちですが、子供にとって失敗は大切です。失敗から学んだり、失敗を次ぎにどう生かせばいいのかを親は教えてあげることが大切です。
コミュニケーションをとる
ゲームやテレビやスマホなど1人でも時間をつぶしたり、楽しめるようなものが増えていますが子供とコミュニケーションを取る時間をしっかりと取りましょう。ゲームやスマホにはまっている子供は人と対話したり、会話を楽しむ気持ちが育ちにくいです。
子供とぶつかったり、意見が違っても話すことがとても大切です。親の意見や価値観を一方的に押し付けて従わせようとすると子供は聞き分けのよい子になるかもしれませんが自分の意見が伝えられなくなってしまいます。考えが違ったりしても親子でコミュニケーションをとったり、お互いを認め合うような環境を作っていきましょう。
子供の思いや考えを認める
積極的で前向きな子供に育てるには、子供の考えや思いを認めてあげることです。子供が「将来はアイドルになりたい!」など語った夢が難しそうな場合でも頭ごなしに否定しないことが大切。子供の思いや意見はしっかりと受け止めてあげましょう。
子供の思いを何でも否定してしまうと、自分は何を望んでもダメなんだ、何をしてもダメなんだと子供の自己否定が強くなってしまいます。子供の思いや考えは「そうなんだね」「そう思うんだね」と一旦受け入れてあげることが大切です。
子供を自立させる
子供が自分のことは自分でできて将来自立できるように育ててあげましょう。親が一生子供の面倒をみることはできませんよね。子供が離れていくのは親にとっては寂しいものですが、一緒にいる間に社会で生き抜く力を育ててあげることが子供への最大のプレゼントですよね。
親が面倒を見るのは◯歳までと親子で話し合ったり、お手伝いを通して生活することを教えたり、お金の大切さを伝えたりと将来の子供の生活を考えて教えてあげましょう。
仕事の楽しさを伝える
親が家に帰ると毎日「疲れた」「つらい」「大変だ」などど嘆いたり、会社の悪口を言っていると子供の頭には「仕事=つらいもの」とインプットされてしまいます。両親が仕事や働くことを前向きに受け止めていることは子供に強い影響を与えます。仕事のやりがいを教えてあげたり、仕事のエピソードなどを子供に伝えてあげるといいですね。
愛情をもって子供に接する
小さい頃に愛情をかけられて育った子供ほど大人になったときにしっかり自立できると言われています。愛情をかけることは甘やかすことに似ているので難しいかもしれません。愛情をかけることの中には叱ることも含まれています。人に迷惑をかけたときなどしっかりと叱ることが大切です。
叱ることで自分が嫌われるなど親自身が自立していない場合、子供の社会性が育ちません。叱るときは叱り、ほめるときはほめるなど子供としっかり向き合うようにしましょう。いつもスマホを見ていて子供に向き合っていなかったり、子供の呼びかけに無反応なのはNGです。
僕は小学校1年生の頃から、人生を諦めていました。
ニートは親の体罰が原因です。