赤ちゃんとペットが同居するときは何が危険なのか、どんなことに気をつけたらいいのかを把握することが大切です。
それを把握して赤ちゃんとペットが幸せに同居できるように生活や環境を整えていきましょう。
しつける
赤ちゃんを舐めたり、引っ掻いたり、飛びついたりしないように赤ちゃんが産まれるまでにペットをしつけておきましょう。こまめに爪を切ってあげましょう。ペットのしつけがしっかりしていれば、無意味に赤ちゃんに飛びついたりびっくりさせることがなくなるので赤ちゃんも怖がらなくなりますよ。
寝る場所は別にする
赤ちゃんは1日の大半を寝ています。ベッドに乗ったりするペットもいますし、ママも寝ているときは目が行き届きません。赤ちゃんとペットは別々の部屋で寝るようにしましょう。また、普段ペットと一緒に寝ていた場合は別々になることを覚えさせましょう。赤ちゃんが夜中目を覚ましたときに突然ペットが現れたり、万が一赤ちゃんに乗ったりして起こしてしまうと赤ちゃんがペットを怖がってしまいます。
一緒に散歩したりおやつを食べる
赤ちゃんが起きているときにペットとふれあう時間を作りましょう。一緒にお散歩したり、時間になったらおやつを食べるなど赤ちゃんがペットと共有できる時間を作りましょう。ペットも一緒に暮らす家族なんだなと赤ちゃんも覚えていきますよ。
日中はケージに入れて過ごす
赤ちゃんが怖がるうちは日中、ペットをケージに入れたり紐につないで過ごしましょう。ケージに入っていれば自分に手を出したり、近よってこないと赤ちゃんが気づくと安心しますよ。ケージや紐につないだところから徐々に仲良くなっていきましょう。
ペットのメンタルケアをする
赤ちゃんが産まれて赤ちゃん中心の生活になると、中にはかまってもらえなくて寂しがったり、生活スタイルが変わってストレスを感じるペットもいます。赤ちゃんが寝ているときなどはペットとふれあってあげたり、なでたりしてあげましょう。ペットのメンタルが安定していると赤ちゃんも優しく接してくれるのでおすすめです。
赤ちゃんにペットは家族だと教える
赤ちゃんにもペットは家族の一員であると教えてあげましょう。「怖くないよ」「〇〇だよ」とお互いに自己紹介したり、ママが間に入って会話してあげましょう。赤ちゃんにも、ペットはぬいぐるみとは違って優しく接してあげること、たたいたりひっぱったりしないことを教えてあげましょう。