ポイント
ベビーカーで電車に乗るときは赤ちゃんの安全を確保すると共に他の人も安全に乗れるように気をつけましょう。
- ベビーカーのストッパーをかける
- 赤ちゃんのベルトを着用する
ベビーカーで電車に乗るには次のように乗ります。
- 一番最後に乗り降りする
- 乗るときは前輪から乗る
- 降りるときは後輪から降りる
焦らず落ち着いて乗り降りするようにしましょう。
ベビーカーで電車に乗るのはいつも道で使っているときと違う場面や状況に遭遇します。赤ちゃんを安全に乗せられるよういつも以上に気をつけて扱う必要があります。
電車は車に乗っているときと違って、先頭車両の運転席近くにいる以外は前の様子が見えません。だから、揺れを予測できなくて急に揺れるように感じます。
赤ちゃんをベビーカーに乗せたまま電車に乗るときは必ずストッパーをしましょう。ストッパーをしないと急に揺れた時、ベビーカーが動いてしまい他の乗客に怪我をさせてしまったり、赤ちゃんにも危険が及んでしまいます。
また、赤ちゃんのベルトを忘れずに着用しましょう。窮屈そうだから、ぐずるからと外してしまうままもいるかもしれませんが、急に揺れたり電車が止まったりして赤ちゃんが転げ落ちてしまったら大変です。必ず着用してください。
ベビーカーでの電車の乗り方
ベビーカーで電車に乗車するときは、なるべく最後に乗車するようにしましょう。
最後の方が落ち着いて乗れますし、他の人と接触したりぶつかったりすることなく比較的スムーズに乗れますよ。
ベビーカーを乗せるときは、まず前輪を持ち上げて先に車内に乗せて、その後後輪を持ち上げて乗車します。
電車を降りるときは逆で後輪から降ろします。まず、後ろ向きにおりるためにドアにベビーカーの背を向けます。ママが先にホームに降りて後輪から下し、その後前輪をゆっくり降ろして降車します。
電車から降りるときは後ろ向きに降りるのが安全です。前向きだと赤ちゃんが前のめりになってしまったり、前輪がホームの間にはまってしまうことがありますので注意しましょう。
乗り降りの時間は短いので焦ってしまいますが、ゆっくり気をつけて行うことが大切です。もし、周りに手伝いを申し出てくれる人がいればお願いしましょう。