ポイント
ベビーカーの乗車を迷惑と思っている人も多く、次のような点をマナー違反だと感じています。
- ぶつかっても謝らない
- 泣いてもあやさない
- ベビーカーのストッパーを掛けていない
- 車内でよけない
- 混雑時にベビーカーを畳まない
- ベビーカーが大きくて邪魔
公共の場では他の乗客の方も気持ちよく乗れるように周りに配慮しましょう。
国が畳まなくてもいいよと推奨しているベビーカーですが、大切なのはベビーカーを使うママやパパのマナーです!
十分に気をつけているつもりでも誰かに迷惑をかけていることもありますよね。電車やバスでベビーカーを使うときにはマナーを守って行動しましょう。
乗客から見てこんなベビーカーの行動が迷惑だったり、マナー違反と感じられているようです。
ぶつかっても謝らない
ホームや車両でベビーカーが他の乗客にぶつかってしまうことがあります。車輪で足をひいてしまったり、ベビーカーに掛けていた荷物がぶつかってしまったりします。ベビーカーで足をひかれるといたいんですよね。車内にいるときはなるべく人の近くにいかないようにし、ホームなどでも一番最後に移動するようにするとよいでしょう。急ぐとぶつかりやすくなるので、時間に余裕をもって行動することも大切ですね。
泣いてもあやさない
赤ちゃんの泣き声にイライラしたり、泣き声自体が嫌いだという人もいます。赤ちゃんが泣いているのにベビーカーに乗せたままあやそうとしないのはマナー違反です。周囲の人に配慮することが大切ですよね。赤ちゃんが泣き出したら、泣き止ませるために対処しましょう。
- お気に入りのおもちゃ
- お菓子
- ミルクやお茶
- おしゃぶり
- ぬいぐるみ
- 絵本
赤ちゃんが泣き止むためにお気に入りのおもちゃを出してあげたり、お菓子やミルクなどでおちつかせてあげましょう。
ベビーカーのストッパーをかけていない
ベビーカーのストッパーを掛けていないとベビーカーが動いて、座っている人の足をひいたりぶつかる危険があります。電車に乗って場所を決めたら必ずストッパーをかける習慣をつけましょう。ストッパーは足でくいっと踏み込めばかかるので荷物が多かったり赤ちゃんを抱っこしていても簡単にできますよ。
車内でよけない
通路の真ん中にベビーカーが居座っていると他の人の乗り降りに邪魔です。ベビーカーで乗る場合は専用のスペースや車両のすみに乗るようにしましょう。特に長時間乗る必要があるときには車両を移動する人や乗り降りする人がいれば通りやすいように場所を空けてあげるよう配慮しましょう。我が物顔で通路の真ん中などに居座っているのはマナー違反ですよ。
混雑時にベビーカーを畳まない
いくら国がベビーカーで電車に乗ることを応援してくれていても、混雑時にベビーカーで乗るのは他の乗客に迷惑です。また、ベビーカーが場所をとるだけでなく赤ちゃんの上に人が倒れ込んできたり、荷物が落ちてきたりする危険もあります。朝夕の通勤ラッシュの時間帯の乗車は避け、空いている時間帯に乗るようにしましょう。どうしてもラッシュ時に乗らなくてはいけない場合はベビーカーを畳んで赤ちゃんを抱っこするなど工夫しましょう。
ベビーカーが大きくて邪魔
マナーが悪いだけではなく、そもそもベビーカーが大きくてそれだけで邪魔という声もあります。海外製のベビーカーなどは作りも大きく場所をとります。ベビーカーにはA型、B型、バギーとあります。B型やバギーはA型に比べてコンパクトに折り畳むことができます。電車に乗るときにはコンパクトなタイプや軽量タイプを選ぶとよいでしょう。