ポイント
シングルマザーが再婚するときに注意するのは次のようなポイントです。
- 子供を最優先にする
- シングルマザーであることを最初に打ち明ける
- 子供をすぐに会わせない
- 彼氏をすぐに家に連れて行かない
- 子供のことを理解してもらう
では、実際にシングルマザーが再婚を考えたときに気をつける点を見ていきましょう。
子供を最優先にする
まずは子供のことを最優先にしましょう。子供の気持ちや思いを聞いてあげ、受け入れ、認めてあげましょう。独身の頃の恋愛とは違うことをしっかりと自覚する必要があります。子供の意見をいくことが大切ですが、前のお父さんとの比較をすることはやめましょう。どんな父親だったとしても子供にとっては血のつながった親です。
また、新しいお父さんになる人の良い点ばかりを子供に押し付けてしまうと、母親に嫌われたくない子供は同意せざるをえなくなります。意見を一方的に押し付けないように気をつけ、新しい父親に対する子供の素直に意見や気持ちを受け止めてあげましょう。
シングルマザーであることを最初に打ち明ける
シングルマザーが恋人を作る場合は子供がいることを最初に打ち明けましょう。子供がいると振られてしまうかもと不安になるかもしれません。でも、長くつきあっていきたいと思える相手であれば正直に子供のことを話してつきあいましょう。その彼とつきあうことで再婚も考えているのであればなおさらです。
シングルマザーにとって子供は大切な存在ですよね。子供のいる自分を受け入れてもらえないのであればどこかで嘘をつきながらつきあうことになります。子供がいるからこそ、つきあう時間や連絡がとれる時間も子供優先だと考慮してもらえると付き合いが負担になりません。
子供をすぐに会わせない
彼氏ができたからといってすぐに子供に会わせないようにしましょう。大好きなママが知らないお兄さんやおじさんにべたべたしていたり、仲良くしていると子供にとってはおもしろくありません。子供に実際に会わせるのはお互いの結婚の意思が固まってからの方がよいでしょう。また、新しい父親と子供がしっかり打ち解けてお互いを理解できてから結婚へと進みましょう。
彼氏をすぐに家に連れて行かない
幼稚園や学校が休みの日にデートする場合、家で会えば子供とも一緒に過ごせるし一石二鳥と思うかもしれません。ですが、これはおすすめできません。家はママと子供たちが安心して過ごせる場所です。ここに知らない男の人が入ってきてしまうと、子供は安心できる場所が壊されてしまうように感じます。子供を不安にさせないためにもけじめをつけましょう。
子供のことを理解してもらう
再婚すれば子供とは血のつながっていない相手が父親になることになります。子供にとっても父親にとっても慣れないことで試行錯誤する日々になります。再婚して家族としての生活が始まったら、母親が間に入って父親に子供のことを理解してもらうように働きかけるようにしましょう。悲しいことですが、再婚相手による虐待などの例もあります。
子供に愛情をもって接してもらえるよう、家族として向き合ってもらえるようにすることは大変なことです。家族がうまく機能していくために母親の役割が大きいのがシングルマザーの再婚です。家族の間のつなぎ役としての心構えを持つ必要があります。
シングルマザーだからと言って、必ず子供がぐれたり非常識になるとは限りません。両親とも揃っていたとしても子供に目をかけなかったり、非常識な家庭は多いものです。