ママ友格差 差別最近、ドラマでよく見かけるママカースト。

夫の年収や職業、持ち物などで判断されて仲間はずれにされたり、陰口を言われたり。そんなことが現実にあったら怖いですよね。

「でも、それってドラマの中の話でしょ?」と思うママも多いかもしれませんが、実はママ友の間での差別やカーストは日常的にあるようです。

もし、ママ友グループの差別やカーストに巻き込まれそうになってしまったらどう対処したらよいのでしょうか。

ママ友格差って?

ママ友カースト 格差

インド社会での身分制度を「カースト」と呼ばれていますが、それになぞらえてママ友の間の格付けや格差をママカーストと呼ぶことがあります。

ママ友の間で夫の年収や子供の成績、家や持ち物などで優劣をつけ合ったり、上下の序列を決める状況が生まれています。

ひどいものになると子供同士の関係にもヒビが入ったり、仲間はずれにされたりすることもあります。

ママ友は仲がいいから一緒にいる友だち同士ではなくて、子供が同じ年だから一緒にいるために差がわかりやすくなってしまいます。

普通の友だち同士だったら価値観や収入が似ていたりしますよね。

もともと家庭に差があるのに同じグループになってしまうことで、より差がはっきりとなって格差が見えやすくなってしまいます。

どうしてママ友カーストができるの?

ママ友差別理由

他の人と比べてバカにしたりしなければ円満につきあえそうなのにどうしてママ友カーストができてしまうのでしょうか。

それにはこんな心理や状況が関係していると考えられます。

優越感に浸りたい

ママ友グループができやすいのでは働くママよりも専業主婦のママです。専業主婦のママたちは、普段社会で評価されたりほめられたりすることが少なくなります。他のママ友と自分を比べて、自分が勝っていることを確認して優越感を感じたいという心理が働くと考えられます。

他の人と比べて安心したい

女性は家庭に入ると家事や子育て中心の生活になります。自分の経済力は夫の職業や年収に握られています。自分ではどうにかすることが難しい分、経済的なことに関して不安が大きいですよね。でも、他のママも家よりは収入がある、他の家よりはいい暮らしができていると比較して自分より下がいると確認することで安心したい欲求が働きます。

グループからはみ出したくない

子供が同い年である以上、関係がつづいていくのがママ友。グループから外されたり、集団で仲間はずれにされたりするのはつらいですよね。仲間はずれにされたくないという気持ちが強くて、グループで悪口につきあったり興味がなくても誘いに参加したりするようになります。

ママ友格差ってどう決まる?

ママ友格差

ポイント

ママ友の格差ができる一番大きな理由は「家庭の経済力」です。

その経済力を次のような指標で判断されています。

  • 夫の年収
  • 夫の職業
  • 子供の教育や習い事
  • ママの外見やファッション
  • 家の大きさや住んでいる地域
  • ママの持ち物
  • 外食や旅行の頻度
  • ママの学歴や経歴

ママ友の格差ってできるなら避けたいですよね。子供の関係を壊したりしたくないし、ママにとっても周りと気持ちよく付き合いたいですよね。でも、ママ友格差ってどんな風に決まるのでしょうか?

夫の年収

ママ友の格差が起こりやすいのは専業主婦のママです。働いて居るママはママ友付き合いにかける時間が少ないのでそれほどママカーストに巻き込まれることがありません。

専業主婦の場合、夫の収入が家庭の経済力となることが多いので夫の収入や職業によってランク付けされます。企業や役職によって年収が推測されるのでランク付けにはわかりやすい指標なんですよね。

・・夫の年収
・夫の肩書き

ママカーストの中では、○○課長の奥さんのように夫の肩書きや会社名で呼ばれることもあります。

大企業や医者や弁護士などほかより優秀だと感じているママは他の人を肩書きで呼ぶことで自分を大きく見せようとします。

夫の職業

夫の年収と同じく職業によってもママ友のランク付けがあります。

医者、弁護士、経営者、有名企業、教師などが高いランクになります。

これらの職業はステイタスがあると同時に、収入も高く学歴も高い傾向があります。人よりも優れている男性に選ばれた私!という思いから優越感を感じて他の人を見下してしまうママも多いようです。

自分の学歴よりも夫の学歴やステイタスを自分の持ち物のように感じてしまうことでランク付けが起こります。

子供の教育や習い事

ママ友たちのつながりの中心は子供です!子供によって繋がっているので、なんといっても話題や関心は子供のことが多いですよね。

子供は自分の持ち物のひとつであるように感じたり、子供によって自分の価値が決まるように感じてしまうことがあります。

そのため、子供の習い事や成績など子供にかけているお金などで優劣をつけたり、自分を高く見せようとする傾向があります。

・・・子供の習い事
・子供の習い事の数
・子供の成績
・子供の通っている学校のランク
・子供の通っている学校の学費
・子供の習い事にかけている金額

学校は私立か公立か、どんな習いごとをしているかなどがチェックされます。

バイオリンやピアノなど月謝や楽器が高いですよね。また、子供の成績が高いのも塾や教育にお金をかけている結果だったりするので子供のことはママカーストの指標のひとつになります。

ママの外見やファッション

ママの外見やファッションってそれなりにお金をかけて維持する必要がありますよね。だから、ママの外見やファッションも家庭の経済力を表すものとして見られています。

・・ママの髪型
・美容院に通う頻度
・ネイルアート
・エステやジム通いの有無
・通っている美容院

容姿に生活臭さが出ないようにするためにはお金をかけたり、手間をかけたりする必要があります。

自分がほかのママよりもキレイだったり若々しかったりすると優越感を持ってしまったり、逆に自分に自信がなかったら引け目を感じてしまいますよね。

家の大きさや住んでいる地域

家の大きさはそのまま家庭の経済力や夫の収入をあらわすのでわかりやすい指標です。

・・持ち家か賃貸
・一戸建てかマンション
・新築か中古
・家の大きさや庭の広さ
・住んでいる場所や地区
・マンションの階数

マンションは住んでいるのが高層階であるほど家賃や購入金額が高いため、階数もみられます。

また、マンションは高層階のママしか入れないグループを作って優越感に浸ったりすることもあるそうです。

ママの持ち物

ママの持ち物もわかりやすい指標のひとつです。ブランドって高いし、どれくらいの金額かもわかりやすいですよね。やっぱり家庭に経済力がなければブランドものは買えないのでチェックされるポイントです。

・・服や靴のブランド
・所有している車は国産車か外車か
・車はどこのメーカーで車種は何か
・所有している車の数は何台か
・車は新車か中古か
・時計やアクセサリーのブランド
・バッグのブランド

乗っている車もステイタスのひとつです。ブランドもののバックやアクセサリーを持っていれば見た目の体裁を整えることができるので、ブランドものを買いあさってしまうママもいるそうです。ママ友において行かれないように頑張りすぎてしまい、家庭を巻き込んでしまうママも少なくありません。

外食や旅行の頻度

外食や旅行は家庭の経済力に余裕がないと削られてしまいます。家族で海外旅行に行くとなると結構なお金がかかりますよね。どこに外食に行くかも会話の中で探られたり、チェックされるようです。

・・外食の頻度
・外食のお店
・海外旅行の頻度
・海外旅行の行き先
・国内か海外か
・泊まったホテルはどこか
・日帰りか宿泊か
・移動手段は?飛行機、車、新幹線?

ゴールデンウィークやお正月などのハイシーズンの旅行をさりげなく自慢したり、お土産を子供の友だちに配ったりしてアピールするママもいます。

ママの学歴や経歴

パパや子供の学歴だけでなくママ自身の学歴や経歴も家庭の経済力を測る目安になります。学歴が高い方がママの実家の経済力が高いと推測されるし、同時に学歴の高いままを選ぶパパの学歴もすごいんだろうと印象づけられます。

・・私立大学か国公立大学か
・偏差値が高い学校か
・有名大学か
・海外の大学か
・高校は私立か公立か
・結婚前の職業
・帰国子女か

お金持ちの通うような私立大やお嬢様学校に通っているママは学歴にこだわる傾向が高いです。また、両親や家族も有名私立をでているような家のママもこだわりが強いようです。

ママカーストの3つの対処法!

ママ友格差 対処法

いつも顔を合わせるママ友たちと気まずい関係にはなりたくないけど、でも付き合うのもちょっとと思うときは考え方を変えるしかありません!

ママ友がすべてではないと割り切る

ママ友との付き合いは子供中心のものです。自分を評価されたり、家庭の経済力を測るようなつきあいではありません。情報交換や共有の場だと割り切りましょう。顔を合わせたら挨拶をするなどの最低限のマナーを守り、相手に深入りしたり家庭環境を話題にすることは避けましょう。

ママ友が集まってグループでいると威圧感がありますが、ママ友グループに所属しているからと言ってステータスが高いわけではありません。嫌な気持ちになるくらいなら付き合う必要はないですよ。

悪口に付き合わない

誰かの悪口に参加しないことも大切です。自分は賛同していないつもりでも話を聞いたり、相槌を打つだけで同意していると思われることがあります。

ですので、悪口が始まったら話題を変えたり、わからないととぼけてみたり、もう帰る時間だからとその場を立ち去るなどして悪口に加わらないようにしましょう。一度参加してしまうと、仲間だと思われて別の機会に同じ人の悪口を話されてしまいます。

自分の幸せを見つける

ママ友グループの格差の基準って、ママ自身の魅力や人間性ではなくてパパや家庭の経済力が中心ですよね。家庭の収入が高いかどうかだけで判断されているようなものです。もし、収入が低くても家族が仲良しで幸せであれば人からの評価はそれほど気にならないはずです。

自分に対して劣等感が少なければ低く評価されたとしても自分の価値は揺らぎませんよね。自分にとって何が大切か、自分にとっての幸せが何かを知っている人はママ友の評価にも動じなくなりますよ。外からの評価に振り回されて疲弊しちゃうのって心配する時間ももったいないですよね。

ママカーストは満たされない心から始まる

ママカーストはママの「満たされない」「認めてほしい」という思いから始まります。満たされないから優越感を感じたいと思って、他人と比較したり見下したりしてしまいます。

専業主婦のママはどんなに頑張っていても褒められなかったり、認められないことも多いですよね。

だから、そんな満たされない心を夫の経済力や子供の成績などを自慢することで満たそうとしてしまうんです。

子供と同じ年のママのグループだと学校を卒業するまで続くので、気が滅入ってしまうかもしれません。

でも、考え方を変えてみると今まで付き合ったことのないような人と出会えたり、新しい価値観をえられるよい機会です。

他のママに対して羨ましいとか嫉妬する気持ちも出てくるかもしれませんがうちはうち、よそはよそと割り切って自分の幸せを見つけていきましょう。

ママが幸せであれば子供にも必ず伝わりますよ。