ポイント
お宮参りは次の3つのポイントを押さえておきましょう。
- 赤ちゃんとママの体調を考慮しよう
- 大人もフォーマルな服装で
- 赤ちゃんの抱っこは父方の祖母
赤ちゃんとママの体調を考慮しよう
お宮参りで気をつけるべき一番のポイントは赤ちゃんとママの体調です。生後1ヶ月はまだ赤ちゃんの免疫力も弱いため、人ごみの中を移動したり厳しい天候の中で過ごすのは負担が大きいです。
また、産後1か月はまだママの体も完全に回復していません。お宮参りで体調を崩したり風邪をひいたりすることのないように気をつけて時期を選びましょう。
生後1ヶ月で行う場合は移動距離や移動のしやすさ、休憩できる場所があるかなど事前に確認しておくと安心ですね。
大人もフォーマルな服装で
参列する大人もフォーマルな服装を心がけましょう。赤ちゃんが和装なら大人も和装、洋装なら洋装とスタイルを合わせると統一感があります。
ただし、ママの体調によっては締め付けのキツい着物は苦しかったり、授乳がしにくいなどもあります。着付けやヘアメイクに時間をかけられないこともあり、和装よりもワンピースやスーツなどの洋装の方が人気です。
赤ちゃんの抱っこは父方の祖母
赤ちゃんを抱くのは父方の祖母が伝統的です。昔はお産はけがれたものであると考えられており、お宮参りでそのけがれを祓うという意味もあったんです。そのため、母親ではなく父方の祖母が赤ちゃんを抱っこするのが伝統的とされています。
でも、現代のお宮参りは夫婦だけで行ったり、父方の家族は遠方にいてかわりに母方の家族が参加するなどお宮参りのスタイルもさまざまです。最近ではパパが抱っこしている家族も多く見かけます。それほどこだわる必要はないでしょう。
▼参考 抱っこはなぜNG?赤ちゃんにエルゴの抱っこ紐を使うならおんぶで!