月齢別授乳時間

ポイント

【月齢別の授乳時間】

月齢があがるほど授乳時間も延びていきます。

  • 新生児:左右合わせて5〜10分
  • 生後2ヶ月:左右合わせて10〜15分
  • 生後3ヶ月:左右合わせて20分
  • 離乳食開始後:左右合わせて10分
  • 三回食開始後:左右合わせて10分

月齢によって授乳時間が異なります。新生児の頃はまだ少ししか飲めないので時間は短いですが、月齢があげるほど飲む量がふえていくので授乳時間も延びていきます。

新生児の授乳時間

■新生児の最適な授乳時間:左右合わせて5〜10分

生後1ヵ月以内は新生児と呼ばれる時期です。この時期はまだ哺乳の力が弱く上手に母乳が飲めません。一旦飲み始めても疲れてしまってすぐ眠ってしまいますし、量もたくさん飲めません。

母乳育児での授乳間隔の目安は1~2時間です。授乳回数は1日10回~12回が目安ですが、新生児の頃は欲しがったら欲しがった分だけあげましょう。1回の授乳時間は左右合わせて5~10分くらいです。

私の出産した病院では、赤ちゃんが飲んでも飲まなくても片方5分ずつは吸わせましょうということでした。

産まれたばかりの頃は、母乳の出も悪いこともあり乳首を刺激して母乳を出すためにも最低5分ずつ吸わせることを推奨していましたよ。

赤ちゃんによっては疲れて寝てしまったりするので、足の裏を押したり、脇の下の肋骨の辺りをくすぐったりして起こしながら吸わせてくださいね、ということでした。


生後2ヶ月

■生後2ヶ月の最適な授乳時間:左右合わせて10分〜15分

生後2ヶ月をすぎると、赤ちゃんも上手に母乳を飲めるようになってきます。夜も3時間くらい眠るようになるので、夜間の授乳の回数が少し減ってきますね。それでも、日中はお腹がすいた分だけ飲みたがるので、授乳回数は8~10回が目安です。授乳時間は左右合わせて10分〜15分です。


生後3ヵ月

■生後3ヶ月の最適な授乳時間:左右合わせて20分

生後3ヶ月をすぎると1回に飲める母乳の量が増えます。左右10分ずつくらいが目安です。この頃になると満腹中枢が発達してくるので、お腹がいっぱいになる感覚がわかってくるようになります。お腹いっぱいになるまで飲み続ける子もいれば、ある程度飲んで満足する子など飲み方に個性も出てくる頃です。授乳回数は1日6〜8回ほどですが、それよりも多くても心配はいりません。


離乳食開始後

生後5ヶ月頃になってくると離乳食が始まります。離乳食が始まってからの授乳は4時間おきで1日6回ほどが目安です。離乳食を食べて喉が渇いたら水分代わりに飲ませてあげるといいですね。吸う力がぐんと強くなって飲める量が増えるので、1回の授乳時間は左右合わせて10分ほどになります。


三回食開始後

三回食が始まると食事から必要な栄養をとれるようになりお腹もいっぱいになるので授乳回数は減っていきます。だいたい1日5〜6回で、授乳時間は左右合わせて10分ほどです。昼間は食後や喉が渇いた時に欲しがり、夜寝る前や夜間に数回という感じになります。

▼参考 実は授乳中も必須!葉酸はいつまで摂取するべき?

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