ポイント
暖房を使うときはポイントを押さえて使用しましょう。
- 空気を入れ替える
- 湿度を保つ
- 赤ちゃんが暖房器具に触れないようにする
- 適切な暖房器具を選ぶ
冬生まれの赤ちゃんは、自分で体温が調整できるようになるまでは、室温が下がりすぎないように注意しましょう。寝ている間は布団を着ているので、暖房の設定温度は20°Cくらいにしておくとよいですね。
ポイント1 空気を入れ替える
寒いからといって窓を閉めたまま長時間使用するのは避けましょう。ファンヒーターや石油ストーブを使用する場合は必ず1~2時間に一回は窓を開けて空気を入れ替えます。
ポイント2 湿度を保ちましょう
部屋が乾燥していると赤ちゃんも風邪をひきやすくなります。加湿器などを使って部屋の湿度を調整しましょう。適切な湿度は40%~60%です。湿度計をつかぢで確認するとよいでしょう。
ポイント3 赤ちゃんが暖房器具に触れないように
石油ストーブやファンヒーター、ハロゲンストーブなどを使う場合は、ベビーゲートなどで赤ちゃんが暖房器具に触れないようにします。吹き出し口を触って火傷したり、ひっくり返してケガをしないように赤ちゃんが近づけないようにしてくださいね。
ポイント4 適切な暖房器具を選ぶ
さまざまな暖房器具があるのでどれを選べばいいのか迷いますよね。赤ちゃんにオススメの暖房器具はエアコンやオイルヒーター、床暖房です。
エアコンはすぐに部屋全体を暖められるので重宝します。ただし、乾燥しやすいため加湿器を併用したり、濡れタオルを部屋かけたりと湿度を保てるように気をつけましょう。また、エアコンの風が直接赤ちゃんに当たらないように調整してくださいね。
オイルヒーターは、温められたオイルがヒーター内で循環するので、排気がでないのが特徴です。じんわりと暖かくなっていくので赤ちゃんにおすすめです。温かくなるまでに時間がかかるのと、本体重いので倒れてケガなどしないように工夫する必要があります。
床暖房は部屋全体を暖めることができ、コードや排気などもありません。空気が汚れないのはうれしいですね。赤ちゃんがハイハイを始めても器具にぶつかったり、火傷することがありませんので安心です。ただ、導入には工事が必要です費用も高いのがデメリットです。