別居の子供へのいい訳

ポイント

子供に別居を説明するときは次のポイントを意識しましょう。

  • 子供に大好きなことを伝える
  • あなたのせいではないと伝える
  • わかりやすい言葉で正直に話す

子供の心にわだかまりやショックを残さないように説明してあげることが大切です。

家庭の状況がわかっている年齢であれば正直に話してあげることも必要。

そうはいっても、別居するとなると今までと環境が変わりますよね。相手が出て行くにしても家族が一人減る訳なので子供が不安や疑いを感じることは避けられません。

そんなときに子供を不安にさせないうまい説明が必要です!

1:子供に大好きなことを伝える

「パパとママは別々に暮らすことに決めたんだよ。○○ちゃんはママと暮らそうね。別々に暮らしても、○○ちゃんのパパとママであることは変わらないし、二人とも○○ちゃんのことが好きな気持ちは変わらないよ。大好きだよ。」

片方の親が出て行ったことで、子供は「いつか自分も捨てられるんじゃないか」という不安を抱えます。

今度はママが自分の元から去って行くんじゃないか、ある日突然ひとりぼっちになってしまうのではと思ってしまうんです。

だから、パパとママは離れて暮らすけど、あなたのことは大好きだしその気持ちは変わらないよと伝えてあげましょう。

2:あなたのせいではないと伝える

「パパとママはしばらく別々に暮らすことに決めたよ!これはパパとママが話し合って決めたことで、○○くんのせいではないからね。○○くんは何にも悪くないからね。」

子供は親がバラバラになるのは自分のせいかもしれない、自分がよい子じゃなかったからかもしれないと心の中で自分を責めます。

だから、誰のせいでもない、あなたのせいではないと伝えてあげましょう。

別々に住むことに決めたのは、誰も悪くないことを子供にきちんと伝えてあげれば、心の葛藤も和らぎます。

3:わかりやすい言葉で正直に話す

「パパがたくさんお金を借りて返せなくってしまったの。あなたたちにも迷惑がかかるからパパとは別々に暮らすことにしたの。」
「パパは他に好きな人ができて、その人と新しく家族になりたいから別々に住むことになったよ。ママは○○ちゃんとずっと家族でいたいから一緒に暮らそうね。」

子供が小学生くらいになれば、家庭状況も理解するようになっていきます。

そうなると、適当な言葉やあいまいな表現でごまかすのは逆効果です。

どうして別々に暮らすのかを正直に話した方がよいです。ウソやごまかしがもしバレてしまうと、子供はあなたに不信感を抱いてしまいます。

また、家庭の環境を察知しているので、取り繕ってもなんとなく空気感でウソってバレてしまいます。

子供にわかりやすい言葉で正直に伝えてあげた方が、かえって子供も安心するし納得してくれるようです。

記事は下に続きます。


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