赤ちゃん癇癪

ポイント

  • 自傷行為(壁に頭を打ち付ける、髪の毛を抜くなど)の最中は手を出さず見守る
  • 自傷行為以外のときに十分にスキンシップをとってあげる
  • 長引くときや激しいときは小児科や行政の相談窓口に相談する

癇癪がエスカレートすると自傷行為が見られることがあります。

  • 自分の指を噛む
  • 爪を噛みちぎる
  • 髪の毛を抜く
  • 壁に頭を打ち付ける

自閉症の子供に見られる症状ですが、自閉症でなくても自分の意思を伝えようとする子供に見られる行動です。

親が忙しくてかまってくれなかったり、関わりが薄い場合、親に構ってほしい気持ちから癇癪に加えて自傷行為へと発展していくことがあります。

この場合、見ているのはツライですが自傷行為の最中は止めたり手を出さないで見守ることが大切です。

親がすぐに手を出してしまうと、子供は「自傷行為をすれば親がかまってくれる」と勘違いしてしまいます。

自傷行為以外のときには、子供の寂しい気持ちに寄り添ってあげましょう。

スキンシップをとってあげたり、子供の気持ちを聞いてあげるなど、しっかりと向き合う時間を作ります。

言葉が話せるようになると自傷行為も減っていくようです。

ただ、それでも治らないときや激しすぎるときには、小児科や行政の相談窓口に相談するのもオススメです。

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