ポイント
赤ちゃんが泣く原因はさまざまですが、電車で泣いてしまう主な理由には次のようなものがあります。
- 寒い・暑い
- 慣れない雰囲気に不安を感じている
- お腹がすいた・喉が渇いた
- おむつが汚れている
- 退屈している
なんとか泣かせないようにと思っていても、どんなに気をつけていても赤ちゃんは泣くときには泣いてしまいます。
いつ泣くのかもわからないし、なんで泣いているのかわからないですよね。赤ちゃんが泣くことは悪いことではないのですが、他の人に迷惑がかかってしまうと思うと親として申し訳なく思ってしまいます。
まずは、赤ちゃんが電車で泣いてしまう主な原因から見てみましょう。
寒い・暑い
電車の中は冷暖房が効いているので、夏は暑いホームから涼しい車内に、冬は寒いホームから暖かい車内にと温度差が激しいです。車内に入って暑かったり寒かったりすることで不快に感じ泣くことがあります。電車に乗るときは脱ぎ着しやすい服装にしておく必要があります。特に冬は帽子や手袋などが車内では暑いことがあります。電車に乗ったら帽子や手袋、マフラーは外してあげましょう。
慣れない雰囲気に不安を感じている
電車の中はさまざまな世代の人がいたり、人の乗り降りも頻繁で赤ちゃんも慣れない雰囲気で不安を感じることがあります。いつもと違うことで不安を感じ泣いてしまうことがあります。赤ちゃんがぐずったり泣いてしまったらまずは抱っこしてあげて、ママの顔を近くで見せてあげましょう。小さい声で話しかけてあげたり、笑顔を見せてあげるのもよいでしょう。
お腹がすいた・喉が渇いた
お腹がすいたり喉が渇いたりすると赤ちゃんは泣きます。特に電車の中は乾燥しているので、いつもより頻回に水分を欲しがるかもしれません。赤ちゃんが泣き出したらまずは抱っこして飲み物をあげてみてください。ミルクやお茶などはとりやすい位置に入れてさっと出せるようにしておくとよいですよ。
おむつが汚れている
おしっこやウンチでおむつが濡れて気持ちが悪いかもしれません。また、ウンチがしたくて、でもなかなかスムーズに出ないときも気持ち悪くて不機嫌になったりします。おむつが汚れているとすぐに替えてあげたくなりますが、車内でのおむつ交換はマナー違反なので行わないように。たとえ、おしっこだったとしてもおむつを替えれば臭うのでNGです。
退屈している
赤ちゃんは退屈しているとぐずります。赤ちゃんは大人のように同じ場所で長い時間集中していることが難しいので、退屈しないようにママは相手をしてあげる必要があります。窓の外の景色を見て話しかけてあげたり、おもちゃや絵本を用意しておくとよいでしょう。
赤ん坊が泣くのは良いんです。普通の泣き方なら、不快感はあるけどその程度です。
問題は、本気泣き(ギャン泣き)です。普通より一段階大きな声で泣くあれです。泣いている赤ん坊が可哀想にさえなります。
親の都合で、大丈夫とか考えないで、降りるなりキチンと対応してもらいたいです。