ポイント
赤ちゃんと電車に乗るときは泣いたりうるさくしたりしないように事前に準備をしておきましょう。
次のようなことに気をつけながら電車に乗りましょう。
- 通勤ラッシュの時間帯を避ける
- ルートをいくつか考えておく
- 電車で寝られるように段取りする
- 時間に余裕を持って行動する
- 抱っこひもを持参する
- おもちゃや絵本、お菓子を持参する
- できるだけ抱っこする
- 途中下車する勇気を持つ
赤ちゃんと一緒に電車に乗るときは泣いたり、うるさくしてしまったときに対処できるように必要なグッズを用意したり、どう対応すればよいか考えておく必要があります。
赤ちゃんと一緒に電車に乗るときに何を気をつけたらよいか一緒に見ていきましょう。
通勤ラッシュの時間帯を避ける
まず、人の多い通勤ラッシュの時間帯をなるべく避けるようにしましょう。赤ちゃんを連れて電車に乗るのは、荷物も多く親にとっては負担が大きいです。また、満員電車の中で赤ちゃんがギュウギュウ押されてしまう危険もありますし、赤ちゃんが泣いてしまってもママもあやすのが難しいです。
帰りの時間帯もお仕事帰りで疲れている人にとって赤ちゃんの泣き声で落ち着かない人もいます。やむを得ない事情を除いては、昼間の時間帯など人の少ない時間帯を選ぶようにしましょう。また、比較的、人の少ない車両を選ぶようにするとよいでしょう。
ルートをいくつか考えておく
目的地までのルートをいくつか考えておくと安心です。泣いてしまって電車に乗れない場合はここまでタクシーで行こうとか、少し歩いて落ち着いたらバスに乗ろうとか代替案を持っておくとママも気持ちが楽ですよ!電車のルートがいくつかある場合はできるだけ乗り換えの少ないルートを選ぶようにしましょう。たとえ、抱っこやベビーカーでの移動でも、何度も乗り換えがあると赤ちゃんにとっても負担がかかります。
電車で寝られるように段取りする
赤ちゃんが寝ている間に電車で移動できるのが一番理想です。出かける前に授乳をすませておく、ミルクや離乳食などでお腹を満たしておくとよいでしょう。お腹がいっぱいになった上でベビーカーや抱っこ紐などで出かけると赤ちゃんが寝てくれる確率が高くなります。また、普段よく寝る時間帯に電車に乗るようにするなど予定を組むとよいですね。
時間に余裕を持って行動する
赤ちゃんを連れていると一人の時よりも時間がかかります。ベビーカーの場合はスロープやエレベーターを探したり、そこまで移動する必要があります。ママがトイレにいくのにもいつも以上に時間がかかることを考慮して行動するようにしましょう。赤ちゃんを連れていると一人の時よりも大体1.5倍から2倍くらい時間がかかります。時間に余裕を持って行動するようにしましょう。
抱っこひもを持参する
ベビーカーで電車に乗るときも抱っこひもを持参しましょう。ベビーカーよりも抱っこひもの方が安心する赤ちゃんも多いですよ。ママと密着できるので赤ちゃんも普段のような感覚で電車に乗ることができます。電車の揺れでそのまま寝てくれる子もいるので電車に乗るときは抱っこひもも持参するようにしましょう。
おもちゃや絵本、お菓子を持参する
赤ちゃんのお気に入りのおもちゃや絵本を持って行きましょう。おもちゃはなるべく音の出ないうるさくないものを選びます。手触りの良いものやカラフルなものなど赤ちゃんがいつも遊んでいるおもちゃで気を引いてみましょう。赤ちゃんのお腹が減らないようにおやつを持っていくのもおすすめです!お腹がいっぱいになってそのまま寝てくれたりするので、散らからないようなお菓子を用意しておきましょう。
できるだけ抱っこする
車内ではできるだけ抱っこしてあげるとよいです。ママとくっついていることで赤ちゃんは安心します。電車の雰囲気に慣れなくて泣いてしまうことも多いので抱っこしながら話しかけてあげたり、ママの顔を近くで見せてあげると赤ちゃんもリラックスできますよ。
途中下車する勇気を持つ
電車に1度乗ったら目的地まで乗っていたいものです。そう思うと途中下車するには勇気が必要ですが、何をやっても泣き止まないときは一旦途中下車して赤ちゃんが落ち着くのを待ちましょう。どうしてもだめだったら途中下車する勇気を持つことも必要です!電車で落ち着かずうまく寝られなかった赤ちゃんもホームであやしていると寝られたり、落ち着いたりします。何をやっても効果がないときには思いきって、電車から降りてあやしましょう。
赤ん坊が泣くのは良いんです。普通の泣き方なら、不快感はあるけどその程度です。
問題は、本気泣き(ギャン泣き)です。普通より一段階大きな声で泣くあれです。泣いている赤ん坊が可哀想にさえなります。
親の都合で、大丈夫とか考えないで、降りるなりキチンと対応してもらいたいです。