おすわり遅い原因

ポイント

8ヶ月を過ぎてもおすわりする気配がない場合、一般的にはおすわりが遅いと言われています。

おすわりが遅い原因には次のようなものがあります

  • 筋力が発達していない
  • 頭が大きい
  • 股関節が硬い
  • おむつが汚れている
  • おすわりへの興味が薄い
  • 床が固くていやだ
  • 抱っこしてほしい
  • 座り方がわからない

筋力の発達などは成長によって自然に解決されていきます。ママが環境を整えてあげることでおすわりをしたくなることもあるので座り方を教えてあげたり、座り心地のよい場所を作ってあげたりするとよいでしょう。

赤ちゃんがおすわりをしない原因には次のようなものがあると言われています。

筋力が発達していない

お腹やお尻の筋力が発達していないうちはうまく体を支えられないので上手におすわりができません。ふにゃっとして前に手をついたり、体が後ろに倒れたりします。最初はうまくできなくてもおすわりをすることで筋力も発達していくので筋力が発達していないだけが理由であれば、繰り返すことでだんだん上手になっていきますよ。

頭が大きい

体に比べて頭が大きい場合、赤ちゃんはうまくバランスをとることが難しく上手におすわりができません。赤ちゃんの腰がしっかりして筋力が発達すると共にうまくバランスがとれるようになっていきます。

股関節が硬い

おすわりをするときは最初は足を広げて安定させてすわります。この時、股関節が硬いとうまく足を広げられず体が安定しないためうまく座ることができません。また、先天性の股関節脱臼など関節がある場合は左右で足の開き方が違っていたり、左右どちらかに傾いたりします。足の長さが左右で違う、もものしわの数が左右で違うなどの特徴がある場合は股関節脱臼の可能性があります。

おむつが汚れている

おむつが汚れているときはおすわりを嫌がる子が多いです。うんちやおしっこでおむつが汚れていると、おすわりしたときにお尻とおむつが密着して気持ちが悪いんです。いつもはそんなことないのに今日はおすわりを嫌がるというときはおむつをチェックしてみるとよいでしょう。

おすわりへの興味が薄い

おすわりへの興味が薄い場合は座ろうとする欲求が弱くなります。新生児の頃の赤ちゃんはほぼ横抱きで抱っこされてすごします。そこから縦抱きになり、首が座って自分で見たいものを見られるようになっていきます。おすわりをすると寝ているときよりも目線が上がり、視野も広がります。いろんなものを見たい!という欲求によっておすわりをしたくなるのですが、周りへの興味関心が薄い場合はおすわりをしたい欲求も弱くなります。

床が固くていやだ

床が固かったり冷たかったりするとおすわりをしたくない赤ちゃんもいます。まだ上手におすわりができないうちはクッションやマットなどをひいてあげてその上でおすわりさせてあげるとよいでしょう。

抱っこしてほしい

赤ちゃんにも好みがあり、今はおすわりよりもママに抱っこしてほしいという気持ちの時もあります。ママの膝の上ばかりでなかなか自分でおすわりしてくれないと思うこともあるかもしれませんがママの膝の上で座ることで自分でおすわりする時のバランス感覚を養っているので大丈夫ですよ。

座り方がわからない

座り方がわからない場合もあります。その時は、ママが目の前や隣で座って見せてあげることで赤ちゃんもこうやって座るんだなって覚えていきますよ。あまり床に座る習慣のないお宅だと赤ちゃんも床に座る姿になじみがないかもしれません。赤ちゃんはママやパパの行動や仕草を観察して真似して覚えます。いすに座る生活が中心のご家庭の場合、赤ちゃんが座り方を知らない可能性があります。

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