ポイント
しゃっくりと共に次のような場合は自己判断せず、医師に相談しましょう。
しゃっくりでの吐き戻し
- ミルク色でない
- 吐いた後に元気がない
- お腹が張っている
しゃっくり
- 48時間以上続くとき
- 一緒に大量によだれがでる
- 赤ちゃんが苦しそう
しゃっくりで吐いてしまったとしても、赤ちゃんが次のような状態であれば心配いりません。
- 吐いたものがミルク色
- 吐いた後でも元気にミルクや母乳を飲んでいる
- お腹が張っていない
もし、上記にあてはまらないのであれば、消化器官の異常が考えられます。その場合は医師の診断を仰ぎましょう。
授乳のたびにしゃっくりをしてなかなか止まらないことがありますが、2時間くらい続くのは珍しいことではありません。
慌てずにまずは先ほど挙げたような止め方を試してみてくださいね。
それでも止まらない場合は「難治性しゃっくり」の可能性があります。
これは、胃炎や脳腫瘍などさまざまな気管の異常から引き起こされるしゃっくりです。
48時間以上しゃっくりが続く場合は難治性しゃっくりが疑われます。すぐに病院で診察してもらいましょう。
そこまでしゃっくりが続いていない状態でも、赤ちゃんが明らかに苦しそうな状態やしゃっくりと共に大量によだれがでるなど、いつもと様子が違う場合も早めに病院に連れていきましょう。
しゃっくりも成長のプロセス
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