ミルクで育つ赤ちゃんは、量を見ながら毎回作るのでどれくらい飲ませたのかが正確に分かります。
でも、母乳で育てているママは赤ちゃんがどれくらい飲んでいるのかわかりづらいんですよね。
新生児の頃の授乳回数は1日8回〜12回程度。
これは、約3時間に一回授乳をするのが目安です。
母乳は消化がよいので、母乳で育つ赤ちゃんはすぐにお腹がすいてしまいます。また、新生児の頃はまだおっぱいをうまく飲めなかったり、少しずつしか飲めない子もいます。
ですので、母乳の場合1〜2時間でおっぱいを欲しがる子もいます。3時間おきの授乳はあくまでも目安。3時間を超えないように欲しがったときに授乳してあげてください。
また、ママのおっぱいも飲ませても飲ませても3時間くらい経つとおっぱいが張ってきて母乳が分泌されるのを感じることと思います。
赤ちゃんの1回の授乳量
赤ちゃんの1回あたりの授乳量は生後1週間までは「生後日数×10ml+10ml」で計算され増えていきます。
生後2日目=30ml(2日×10ml+10ml)
生後3日目=40ml(3日×10ml+10ml)
生後4日目=50ml(4日×10ml+10ml)
生後5日目=60ml(5日×10ml+10ml)
生後6日目=70ml(6日×10ml+10ml)
生後7日目=80ml(7日×10ml+10ml)
1回あたりの授乳料量が1日で10mlずつ増えていきます。
生後1週間を過ぎたあたりからは10mlずつ増えるのではなく以下のような目安になっていきます。
生後1ヶ月〜4ヶ月 1回200ml
生後4ヶ月以降 1回200ml〜220ml
これには個人差があるのであくまでも目安です。それぞれの赤ちゃんの成長スピードや性別によっても飲む量は違ってきますよ。
生後5ヶ月頃からは離乳食も始まるので、その頃からおっぱいを飲む量が減ってくる子もいます。