イヤイヤ期魔の2歳児と呼ばれるイヤイヤ期。子供とママのペースが合わなくてイライラしてしまいますよね。

ご飯を食べるのもイヤ!お風呂もイヤ!歯磨きもイヤ!と、何をするにも「イヤイヤ!」と返されると、どう接していいのか困ってしまいます。

怒りたい気持ちをぐっと抑えて耐えているママもたくさんいるのでは?

子供がイヤイヤ期に入ったときの接し方叱り方対応の仕方を紹介します。

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イヤイヤ期とは?

ポイント

イヤイヤ期とは、

  • 子供の第一反抗期
  • 2歳前後から始まる
  • 自分でやってみたい気持ちと甘えたい気持ちの葛藤によって起こります。

子供の成長段階の一つです。

イヤイヤ期とは、子供の第一反抗期のことです。一般的には2歳前後から始まります。

2歳前後になると、自分の自己とママの自己の区別がつき始めます。

子供の自己が芽生え始めることで、自分の自己を表現したくなり自分の思いを主張するようになるのです。

でも、この主張が聞き入れてもらえなかったり、思い通りにならなかったりするとイヤイヤ!と爆発してしまいます。

反抗期と聞くと、子供が親に楯突いているようなイメージかもしれません。

ですが、実際には子供の中では「自分でやってみたい!」という気持ちと「ママに甘えたい!」という気持ちが葛藤している状態です。

イヤイヤ期の接し方は?

赤ちゃん癇癪

ポイント

イヤイヤ期の接し方のポイントは、

  • 子供の気持ちを受け止めてあげる

まずはいったん、子供の「イヤ!」という気持ちを受け止めてあげましょう。

  • 話を聞いてあげる

まだ自分の思いをうまく表現できませんが、ママに聞いてほしい気持ちがあります。時間をとって子供の声に耳を傾けてあげましょう。

  • 物で釣らない

物で釣ってしまうと、物がもらえることがモチベーションになってしまいます。根気よく向き合ってあげましょう。

  • 頭ごなしに怒らない

自分の意見や思いを口に出すと怒られると思ってしまいます。頭ごなしに怒鳴るのはやめましょう。

イヤイヤ期の子供に接しているとこの状態が永遠に続くのかと途方に暮れてしまいますよね。

子供の中でも2つの思いをうまく扱えず混乱している時期でもあります。

この時期の子供への接し方や叱り方は大切です。どんな風に接したらよいのかを見ていきましょう。

接し方1 子供の気持ちを受け止めてあげる

まずは、子供の気持ちを聞いてあげましょう「イヤだったんだね」「ほんとは〇〇したかったんだね」など、子供の思いを受け止めてあげましょう。

子供がわがままな自分を出した時に、親が「勝手にしなさい!」「もう知らない!」などと言ってしまうと、子供は、自分の意見を言うと受け入れてもらえないんだ、愛されないんだと思うようになります。

ママもストレスが溜まるかもしれませんが、子供の自己表現の1つだと思っていったん受け入れてあげましょう。

接し方2 話を聞いてあげる

子供の話を聞いてあげることが大切です。子供は、まだ、自分の気持ちをうまく説明できないので大人がいろいろな言葉で聞いてあげるとよいでしょう。

「もっと遊びたいの?」「どこか痛いの?」「お腹がすいたの?」など、子供が答えやすいように聞いてあげ、子供のペースで返事を待ちましょう。

接し方3 物で釣らない

やってはいけないことの1つが物で釣ることです。「ママの言うことを聞いてくれたら、お菓子を買ってあげる」など、ついつい言ってしまいがちです。

手っ取り早く言うことを聞いてもらうためについつい使いたくなりますよね。

でも、物で釣ることを繰り返していると「お菓子がもらえるからする」ということがモチベーションになってしまい、「物がもらえないならやめよう」となってしまいます。

ですので、お菓子やおもちゃなどを理由にするのはやめましょう。

接し方4 頭ごなしに怒らない

子供にとってもイヤイヤ期は葛藤の時期。自分の気持ちを表現したいことと甘えたいことの間で葛藤しています。

ですので、頭ごなしに怒るのはやめましょう。子供は、自分の思いを表現すると怒られると思ってしまいます。

イヤイヤ期の叱り方は?

ポイント

  • 子供が自分を傷つけるときと、相手を傷つけるときは叱りましょう。
  • 短い言葉で叱ります(ダメ!やめて!など)
  • 子供の目線と同じ高さで目を見ながらダメな理由を伝える
  • 毅然とした態度で話す

約束の時間に間に合わなさそうなとき、心に余裕がないとき、ママもつついつい怒鳴りたくなりますよね。

感情に任せて怒ったり、親の都合だけで怒ったりするのはあまりよくありません。

ただし、次のような場合には怒ってでも止める必要があります。

  • 自分を傷つける時
  • 人を傷つける

この時は親はしっかりと叱ってあげることが大切です。

なぜなら、子供にはよい悪いの区別がつきません。自分や人を傷つけることは絶対にダメだと教えてあげる必要があります。

叱るときのポイント
短い言葉で叱り(ダメ!やめて!など)
子供の目線で
子供の目を見て
ダメな理由を伝えましょう。

人や自分を傷つける行動をとったときは、即座に「ダメ!」「コラ!」など、短い言葉でまずは行動を止めましょう。

そのあとに、親はしゃがんだり立ち膝で子供と目線を合わせます。なぜ人を傷つけてはいけないのか、なぜ自分を傷つけてはいけないのかをはっきりと伝えます。

このとき、親も毅然とした態度で叱ることが大切です。口先だけだったり、笑いながら叱ったりすると、子供は本気で叱られているとは受け取らず、同じことを繰り返します。

歯を磨かないときやご飯を食べない対処法は?

イヤイヤ期ごはん食べない

イヤイヤ期は何を言っても、イヤイヤ!となります。それは歯磨きやご飯のときも同じ。

お腹が減っていてもママや大人の気をひくためにイヤ!と言ってみたり、歯磨きから逃げたりします。

ご飯の時間に食べてくれないと夜お腹が空いて機嫌が悪いし、歯を磨かないと虫歯になってしまう。

どう対処していけばよいかいくつかのパターンを紹介します。

ママや大人の反応を楽しんでいるとき

子供が「イヤ!」というと、ママが「イヤって言わず食べようね!〇〇ちゃんの好きなものだよ!」などと言って、自分に向き合ってくれる姿や、歯磨きしよう!と追いかける姿を見て、子供は遊んでもらっていると勘違いします。

子供が「イヤ!」と言いながら、ニヤニヤしていたり、楽しそうなときはママが遊んでくれていると思っています。

こんなときは、ママは困っている姿やアタフタしている姿は見せず、子供のイメージしやすい言葉で説明します。

「今、ご飯を食べないと夜お腹が空いてしまうよ。」

「後、20分たったらご飯を下げるからね。それまでに食べないとなくなっちゃうからね。」

「歯を磨かないと口の中で虫歯菌が大暴れして痛くなっちゃうよ!」

「歯を磨かないと歯が溶けてなくなっちゃうよ。ご飯が食べられなくなっちゃうよ」

など、具体的でわかりやすい言葉を使って説明してあげましょう。

本当に食べたくない、歯を磨きたくない

本当にご飯を食べたくないときや、歯を磨くのが嫌なときもあります。このときは、ママの方で工夫する必要があります。

ご飯が食べたくないのは、ママの気を引きたい以外に、こんなパターンがあります。

量が多くてお腹がいっぱい
固くて食べにくい
味付けが子供の口に合わない
スプーンや箸がうまく使えなくてイライラ

味付けを少し甘めにしてあげたり、食べやすい大きさに切ってあげたりと、少し工夫をすることで子供のイライラした気持ちが緩和されることがあります。

また、食べることへの興味を引くように誘導してあげましょう。例えば、「今日のハンバーグおいしいな!にんじんさんと玉ねぎさんも入っているよ!」などと子供にもわかる言葉で伝えてあげましょう。

また、野菜をクッキーの型などでくり抜いたり、お弁当箱に詰めてみたりするだけでもいつも違う!と食べてくれる子もいます。

食べることは楽しいんだな!と思ってもらえるように工夫してみましょう。

歯を磨きたくない

イヤイヤ期はみがき

子供はそもそもなぜ歯を磨かなくてはいけないのかわかっていません。

「歯を磨かないと虫歯菌が大暴れして、歯が痛くなるんだよ。ちゃんと磨こうね」、「〇〇ちゃんの口の中で虫歯菌が工事を始めて痛いよ」なぜ歯を磨く必要があるのかを伝えてあげましょう。

虫歯の絵本を見せながら、教えてあげるのもよいですね。

お菓子を食べた後に歯を磨かないで虫歯になってしまう「むしばきんがやってきた」や、黒い虫歯がインパクトのある「はははのはなし」などがオススメですよ。

歯を磨くときは、力を入れないことと、声かけをしてあげることがポイントです。

子供が歯磨きを嫌がる理由には、歯磨きが痛い、おえっとなるなどがあります。

大人と同じように磨いてしまうと子供にとっては痛いんです!

ママは歯ブラシを親指と人差し指の二本の指で持ち、くるくると優しく回しながら磨いてあげましょう。

磨くときには「上の歯をくるくるするよ〜」「次は、奥歯だね!キレイになってるね〜」など声をかけながら行いましょう。

他にも、ママと一緒に磨こうね〜!と誘ってあげるのも効果的です。

お子さんにママの歯を磨いてもらって、「キレイに磨いてもらってすっきりしたよ!次は、〇〇くんの歯をママが磨くね!」と誘導してあげるものですよいですね。

ママは上手に誘導してあげましょう

子供がイヤイヤ期に入ると、生活のペースが乱されてママはうんざりしてしまうかも。

でも、どうしてイヤイヤ言っているのかをよく観察してみるとどう対処したらいいのかが見えてきます。

子供がイヤ!と言いだしたら、正面からぶつかるのではなく、気をそらしたり、興味をひく空間を作ったりして、上手に誘導してあげましょう。

お子さんがイヤイヤ期に入ったときは、ママの心の余裕も大切です。ストレスを溜めすぎず、ときには家族などの助けを借りて乗り切りましょう!