赤ちゃんの乾燥肌対策赤ちゃんの肌はもちもちでプルプル。思わず指でツンツンつつきたくなります!

赤ちゃんの肌みたいだったらいいのに!と大人はうらやましく思いますよね。

でも、そんなプルプルの赤ちゃんの肌が突然カサカサになったり、ブツブツができたりすることがあります。

プルプルな赤ちゃんの肌は実はとってもデリケート。少しの摩擦でも刺激になってしまいます。

特に乾燥しやすい冬は注意が必要です。

そんなデリケートな赤ちゃんの肌を乾燥やカサカサから守る対策方法を紹介していきます!

赤ちゃんの肌は乾燥しやすい?

あかちゃんのうんち意外かもしれませんが、実は赤ちゃんの肌は大人よりもデリケート。肌のバリア機能が未熟で乾燥しやすいんです!

モチモチして皮脂と水分で潤いたっぷりなのは、新生児の時期まで。生後2ヶ月を過ぎると赤ちゃんの肌は、肌を守ってくれる皮脂の量は大人の二分の一以下水分は大人の三分の二以下になります!

角質層に蓄えられている水分が少ないので、すぐに蒸発してしまいます。

その上、汗の量が多いためそれが肌への刺激になったり、肌のバリア機能が未熟なため、大人にとってはなんともないような刺激でも肌トラブルにつながったりします。

赤ちゃんの肌は、外からのちょっとした刺激で肌が傷つきやすくカサカサになったり、肌荒れを起こしたりしやすんですよ。

赤ちゃんの肌こそ、保湿やケアが必要なんです!

では、赤ちゃんの肌を乾燥から守るためにはどうしたらよいでしょう?

赤ちゃんの乾燥肌対策は?

乾燥肌を防ぐお風呂の入り方

ポイント

  • 肌を清潔に保つ
  • 保湿剤を使う
  • お風呂の入り方に気をつける
  • お風呂からでたらすぐ保湿
  • 環境を整える
  • 自然素材の服を着る

肌を清潔に保つ

乾燥を防ぐために、肌を清潔に保つってあまりピンとこないかもしれませんが、とっても大切です!

肌が乾燥していたりカサカサしていると、悪化させないためにしっかり洗ったりしないほうがいいのかな?と思ったりしますよね。

でも、実はそれが乾燥肌を悪化させている原因かも知れません。

実は、赤ちゃんは新陳代謝が活発なので、1日が終わる頃には皮脂で汚れたり、汗で毛穴が詰まったりします。

皮脂汚れをそのままにしておくと、肌トラブルの原因になりかねません!ですので、汚れをしっかりと落としてあげる必要があります。

ただし、ごしごしこすったり、力を入れてしまっては逆効果!

赤ちゃんの肌は大人の半分の厚さしかないと言われているほどデリケートなので、ポイントを押さえて洗ってあげる必要があります。

・ベビー用石けんを使う
赤ちゃんの肌を洗う時は、ベビー用の石けんやシャンプーを使うようにしましょう。

大人用の石けんはあかちゃんには刺激が強すぎてしまいます。低刺激で界面活性不使用、香料、保存料などを使っていない物を選びましょう。

ベビー用のせっけんは低刺激で、余分な物が入っていない物が多いので安心して使えますよ。

・しっかりと泡立てて洗う
石けんで洗う時は、しっかりと泡を泡立てましょう。ポンプ式で泡で出てくる物を使うと便利ですよ!石けんの場合は洗顔ネットなどを使ってモコモコの泡を作りましょう。

・泡で包み込むように洗う
洗う時は、泡が汚れを吸着するように優しく丁寧に洗いましょう。決して、ゴシゴシ力を入れて洗わないようにしてください!ゴシゴシしてしまうと、肌への刺激が強すぎて乾燥や肌荒れの原因になってしまいます。

・しっかりとすすぐ
きれいに洗っても肌に泡が残ってしまっていては、それが肌トラブルを引き起こしてしまいます。赤ちゃんの目に入らないように流してあげるのは大変かもしれませんが、顔や首の間のしわなどに泡や汚れが残らないようにしっかりとすすいであげましょう。

また、肌に汚れが残っているとその汚れが刺激になるので、ご飯を食べたりよだれがでたら、濡れタオルやガーゼなどで優しく拭き取ってあげましょう。

保湿剤を使う

赤ちゃんの肌の乾燥対策に第一に必要なのは保湿です!

保湿することで外側からの刺激を和らげ、肌を守ってくれます。

保湿の方法

  • ベビーローション
  • ベビーオイル
  • クリーム
  • ワセリン
  • 馬油

お風呂上がりや赤ちゃんの肌が乾燥していると感じるときにはベビーローションで肌の水分を補給しましょう。

さらにその上から薄くベビーオイルを塗ってあげると、オイルが膜を作り内側の水分の蒸発を防いでくれます。

ローションはたっぷりとつけてあげ、オイルやクリームは肌がつやつや光るまでつけてあげるのがポイントです。

基本はローション+オイルですが、カサカサや乾燥がひどいときには保湿力の強いクリームがおすすめです。ローションをたっぷり塗った後にクリームで肌に蓋をしてあげましょう。

ローションやオイルなどは赤ちゃん用のものを選んでくださいね。低刺激で肌に優しいものや界面活性剤不使用、オーガニックのものなどさまざまなものがあります。

また、馬油ワセリンなども余分な物が含まれておらず、赤ちゃんに使用しているママも多いですよ。

保湿剤は乾燥しているかな?と思うたびに使ってあげましょう。

  • 朝着替えるとき
  • オムツを替えたとき
  • 食事や鼻水などで顔を拭いたとき
  • 沐浴の後
  • お風呂の後

乾燥している時は、1日に何度もケアしてあげましょう。ママは少し手間ですが、洗ったり、拭いたりするたびにつけてあげると安心ですね。

お風呂の入り方に気をつける

カサカサ肌対策にはお風呂の入り方も大切です。お風呂の温度は高すぎないように設定しましょう。温度が高いと肌への刺激が強くなります。また、出た時の水分の蒸発が早くなります。38〜39度くらいの温度にしておくと、肌にも優しく入れますよ。

体を洗う時はたっぷりの泡をつかって洗います。体の汚れをしっかりと落とすように優しく、でも丁寧にしっかりと洗ってあげます。

洗った後に大切なのがすすぎ。汚れが残らないように泡をすべて落としてあげましょう。

特に忘れがちなのが、

・わきの下
・ひじの内側
・お尻の下
・膝の裏
・耳の後ろ

などです!

泡や汚れが残らないように意識してすすいであげましょう。すすぎがあまいと泡が残ってしまい、そこから肌トラブルにつながってしまいます。お湯やシャワーですっきりするまですすいであげましょう。

▼参考 赤ちゃんのおむつかぶれを防ぐ!正しいワセリンの使い方

お風呂からでたらすぐ保湿

お風呂からあがったら、まず柔らかいフワフワのタオルで水分をとります。

タオルがごわごわしていたり、固かったりすると肌を傷つけてしまうので注意しましょう。ここでもゴシゴシ拭くのはさけて、タオルを優しく押当てて水分を吸収しましょう。

そして、すぐに保湿!

お風呂上がりにすぐに保湿剤を使って保湿してあげることが大切です。

なぜなら、お風呂からあがって10分をすぎると肌の水分量が急激に低下してしまうからです!

肌に水分が蓄えられているうちに保湿をすることで、乾燥肌を防ぐことができます。

お風呂からあがったら5分以内に保湿してあげましょう。

脱衣所にローションやオイルを用意しておいて、タオルで拭いたらすぐに塗ってあげます。

乾燥しやすいほっぺからたっぷりとつけてあげ、首やお腹、背中など手早く全身に塗ってあげましょう。

耳の後ろやあごと首の間、肘や膝、足の付け根など肌が重なってしわになっている部分も忘れずに!

わきの下や指の間など忘れがちですが、手早く塗ってあげましょう。

環境を整える

肌の保湿には環境を整えることも大切です!部屋が極度に乾燥していると肌も乾燥してしまいます。

冬場は特にエアコンや暖房機器を使うことで空気が乾燥しやすくなりますので、加湿器をうまく使いましょう。部屋の湿度が50%以上になるようにしてあげると安心です。

自然素材の服を着る

服を着ることで外からの刺激を守ってくれます。赤ちゃんが着るものは天然素材がおすすめです。コットン100%のものを選ぶとよいでしょう。

意外なのが服などが肌にあたってこすれることで肌の乾燥につながることがあります。化学繊維でできているものは、摩擦が起きやすく肌の弱い赤ちゃんにとっては刺激が強いことがあるのでさけた方がよいでしょう。

天然素材の服は適度に水分を含んでくれるため肌の乾燥を防いでくれますよ。また、汗をよく吸収してくれることも大切です。汗が肌に残ってべたべたしていると、そこから肌が荒れたり乾燥につながってしまいます。

肌がガサガサするときは?

赤ちゃんの機嫌が悪い赤ちゃんのカサカサ肌がもっと乾燥していくと、ガサガサした肌になることがあります。ゴワゴワしたりガサガサしたかさぶたのような物が肌に現れる時は乾燥による湿疹かもしれません。

乾燥性湿疹は、ガサガサしたかさぶたのような物がほほやお腹、背中、手首・足首などに現れやすいです。

その場合ゴシゴシ拭きすぎてしまうと、摩擦によって赤くなってしまったり、固くなってしまうことも。

ガサガサの湿疹が肌にでてきたときも、乾燥肌のときと同様に肌を清潔に保つことと保湿を心がけます。

汗をかいたり、ミルクやよだれで汚れたときには濡れガーゼなどでこまめに拭いてあげます。決してゴシゴシしないで優しく拭いてあげることがポイントです。

そして、拭くたびに保湿をしてあげましょう!

また、湿疹になるとかゆい場合があります。悪化させないためには掻いたり、かさぶたをとったりしないようにする必要があります。

赤ちゃんの爪を短く切っておき、どうしても手が顔にいってしまうときにはミトンなどをつけて保護してあげましょう。

乾燥肌が治らないときはアトピーの可能性も?

ローションやクリームなどでしっかり保湿しているはずなのに、治らないときはアトピー性皮膚炎の可能性もあります。

その場合は皮膚科などで診断してもらうようにしましょう。病院でクリームなどを処方してもらえるので、日々のケアに取り入れてくださいね。

乾燥肌が続くことでアトピー性皮膚炎のリスクは3割高まるといわれています。

赤ちゃんの肌は生後3ヶ月まではオイリーですが、3〜6ヶ月頃は特に乾燥していて、その後肌の機能が成長していくために安定していきます。

赤ちゃんの肌をしっかり保湿してあげることで、アトピー性皮膚炎をはじめとする肌トラブルを防ぐことができますよ。

赤ちゃんのモチモチの肌を守ってあげるためにも保湿を心がけてあげてくださいね。