ポイント
赤ちゃんの薄毛のための4つの解決策を紹介します。
- 抜かせない
- 寝返りをしやすくする
- 頭を蒸らさない
- アクセサリーのつけ方に注意
蒸れや摩擦など、頭皮に刺激を与えないことが大切です♪
大人の薄毛は遺伝や年齢、生活環境によるストレスの影響が大きいですが、赤ちゃんの場合は生理的なものや一時的なもの。
赤ちゃんの髪の毛が薄くても、基本的には成長すればしっかりした髪の毛に生え替わるので心配はいりません!
そうはいってもあんまり薄いとほんとに生えてくるのか焦っちゃいますよね。
それでは、薄毛の赤ちゃんのためにできるポイントを見ていきましょう。
抜かせない
まず、髪の毛を抜かせないことです。赤ちゃんのうちは自分の髪の毛を引っ張って抜けるのが楽しいので、遊び感覚でやっています。
赤ちゃんが髪の毛を引っ張り始めたら「抜くと痛いんだよ」「抜くと髪の毛が抜けちゃうよ」と教えてやめさせるようにしてあげましょう。
手持ち無沙汰で遊んでいることもあるので、髪の毛を触りだしたらおもちゃを渡してあげるとよいですよ!
他にも髪の毛を抜く理由には「かゆいから」「さみしいから」などがあります。
頭に汗をかいてかゆかったり、虫に刺されていたり、あせもができていたりとかをみの原因はそれぞれなのでママは頭皮をチェックしてあげましょう。
また、かまってもらえなくてさみしい、一人で寝ていてさみしいときにも髪の毛をいじったり、引っ張ったりする子もいます。
ママは話しかけてあげたり、抱っこしてあげたり、遊んであげたりしてあかちゃんのさみしさを癒やしてあげてくださいね。
寝返りをしやすくする
後頭部や同じ部分だけが薄くなってしまうのは、同じ姿勢で寝続けているのが原因です。
ですので、赤ちゃんが寝返りしやすく頭の向きを変えやすいように環境を整えてあげましょう。
赤ちゃんの寝るベッドにはおもちゃやタオルなどを置かないようにし、寝返りができるように広々としてあげましょう。
同じ方向を向いてばかりいるときには、枕の角度を変えてあげたり、下になっている方の背中に丸めたタオルを入れて角度をつけてあげるものよいでしょう。
頭を蒸らさない
赤ちゃんは新陳代謝がよいので、汗をいっぱいかきます。特に頭皮は汗をかくうえに帽子を被ったりするので蒸れやすいんです!
汗で蒸れてフニャフニャになると髪の毛も抜けやすくなります。赤ちゃん用の帽子は、コットンなど自然素材で作られたものが多いのですが、中にはデザイン重視のものもあります。
通気性のよい素材で作られた帽子を選ぶようにし、汗をかいたら日陰などで少し帽子をとって風を通してあげると髪の毛にもよいですよ。
アクセサリーの付け方に注意
女の子の赤ちゃんが生まれたら、ピンで留めたり、髪を結んだりしておしゃれさせてあげるのが楽しいですよね。
でも、これもやりすぎると薄毛に繋がることがあるので注意が必要です!
赤ちゃんの髪の毛は細くて引っぱるとすぐ抜けてしまうので、ついつい根元をぐいっとひっぱってしまいますよね。
でも、結ぶときに引っぱりすぎたり、ゴムが抜けないようにしっかりと強く結びすぎてしまうと赤ちゃんの頭皮に刺激を与えてしまいます。
髪の毛を結ぶときは引っ張らないように優しく結びましょう。
ピンなどもそのまま帽子を被ったりすると頭皮を傷つけてしまうこともあるので、留める位置に気をつけたり、帽子を被るときな外してあげるといいですね。