ポイント
吐き戻しは問題なし!
赤ちゃんは消化器官が未熟なため、ちょっとした刺激でも吐き戻します。吐き戻すとお腹が空くので、再度ミルクや母乳を飲ませてあげましょう。
ただし、吐いたミルクや母乳が器官などに詰まらないように注意しましょう。
授乳後にしゃっくりが始まるとミルクや母乳を吐いてしまう赤ちゃんもいます。
飲んでも吐いてしまう、体重が増えないんじゃないかな、病気なのかなと心配してしまう気持ち、とてもよくわかります!
でも、結論から言うと、しゃっくりで吐いてしまうのは問題ありません。
赤ちゃんは吐くのも仕事くらいに捉えましょう。
ミルクや母乳を飲んだ刺激で、しゃっくりが始まると胃が押し出されてしまうんです。
赤ちゃんの胃は大人の胃のようにまだ完成しておらず、胃に入ったものを留められないのでそのまま吐き戻してしまいます。
成長していけば、吐き戻しもしゃっくりも減っていきますよ。
吐いた直後にまたミルクや母乳を飲ませても大丈夫。
また吐くかも、と思うかもしれませんが、お腹が空いてしまうので赤ちゃんが欲しがったら飲ませてあげてくださいね。
ただし、吐き戻したものが食道や気管に詰まらないように気をつけてください。
しゃっくりが止まる前に寝かせなければいけない時は、横向きに寝かせてあげましょう。
仰向けでは、吐き戻した時にミルクが喉に詰まってしまう危険がありますので、注意が必要です。