家族が増えるのはうれしいし、待ち遠しいけど、子供が一人でも子育てってこんなに大変なのに、二人分になったらどうなっちゃうんだろう!と思いますよね。
タンデム授乳をするよりも早く断乳したほうがいいのかな?と思ったり、でも親の都合で子供からおっぱいをとりあげてもいいのかなと思ったりもしますよね。
また、自然な流れで子供からおっぱいを卒業させてあげたいと思うママもいることでしょう!
卒乳と断乳の違いってなんでしょう?
卒乳:子供の方から、もういらない!と自然に飲まなくなること
昔は「執着がでない小さいうちに断乳をしたほうがいい!」「おっぱいに依存していると自立心のない子になる」という理由から1歳前後での断乳がほとんどでした。
でも、最近では、子供が納得するまでおっぱいをのんで卒業することが理想のようになってきているので、3歳や4歳になってもママのおっぱいを飲んでいる子も増えています。
仕事復帰するママは卒乳まで待っていられないでしょうし、お医者さんから妊娠中の授乳は控えるように言われるママは、断乳をしますよね。
一方、卒乳は子供のペースにあわせるので、いつまで飲むのか、いつやめるのかの時期がみえません。
だんだん授乳の回数が減っていき、夜寝るときだけになって、2歳くらいで卒乳!とママが理想をイメージしていてもうまく行くとは限らないんです。
そのことが、逆にママのストレスになったり、不安や焦りにつながったりしてしまうかもしれません。
でも、1歳〜1.5歳くらいの授乳は、子供の心の発達や親子の間の絆の形成にとても大切な時期なのです。
授乳のメリット
- スキンシップがとれる
- ママの愛情を受け取れる
- 十分に甘えることで精神的に安定する
タンデム授乳は大変かもしれませんが、上の子の心の安定につながると思うとデメリットよりもメリットの方が多く感じるかもしれませんよね。