赤ちゃんが自分で怖がるものもあれば、怖いを学習することで怖がることがあります。
自分では怖いと思っていなくても、環境や周りの影響で簡単に怖くなるんです!
それが、心理学者の実験で明らかになっています。
今から100年くらい前にワトソン博士という心理学者川ある実験を行いました。
それは、生後11ヵ月のアルバートくんの恐怖心を作り出せるかどうかという実験です。
まず、博士はアルバートくんに白ネズミを見せました。この段階ではアルバートくんにとって白ネズミは怖いものではありません。手を伸ばして触ろうとします。
でも、その瞬間に近くでゴーン!という大きな音がします。その音を聞いてアルバートくんは音の大きさにびっくりします。
また、しばらくするとアルバートくんは手を伸ばして白ネズミを触ろうとしますが、その瞬間にまたゴーンという大きな音がします。その音を聞いてアルバートくんはまたびくっと驚きます。
これを7回繰り返したところで、アルバートくんの中には白ネズミは怖いものとすり込まれました。それからは白ネズミを見ただけで恐がるようになったんです!
人間が持っている怖いという感情はそのものズバリだけではないんですね。
それを見たときな状況や感情なども関係してきます。
アルバートくんの実験のほかにも、周りの大人が恐がっていたり、怖い怖いと言っていると赤ちゃんはそれは怖いもにんだ!と学習して恐がるようになります。
恐怖心って脳への情報のインプットや学習によっても起こるんですね。
わたしは、子供の頃、なんでも触りたがるので、親が怖いおもちゃを置いたりして、怖がらせたり、驚かせたりで、しつけられたと親から聞いています。
今では、、、
ひとりで、国内、海外を問わず、旅行に行きまくる、超行動派に育っています。
判断力、行動力、人よりもあると自負しています。
かっぱの迷信は子供の水難事故を防ぐ為のものだと言う話です
しつけで驚かすのは問題でしょうが、事故防止には有効と言えるでしょう
「ふ」さんの場合も事故防止の観点で正解と言えるのではないでしょうか?