イライラ解消法

授乳中のママが下の子を妊娠したときに悩むのが上の子の授乳。

このまま、授乳を続けてもいいのか、やめた方がいいのか悩みますよね。

妊娠中の授乳は子宮が収縮すると言われているし、下の子が生まれてきたときにおっぱいの取り合いにならない?!2人も授乳して体力的に大丈夫?!といろんな不安がでてきます。

でも、下の子ができたからといって無理矢理おっぱいを取り上げるのは子供も傷つきそう、、と心配になってしまいます。

私も子供に1歳10ヶ月まで母乳をあげていたので、年子で下の子ができたらどんな生活になるのかイメージがつきませんでした!

でも、二人同時に授乳しても大丈夫!とわかっていたら、心が楽ですよね。

年の近い兄弟や、自然な卒乳を待つママは「タンデム授乳」を取り入れていますよ。

ただ、タンデム授乳は兄弟同時に授乳できる反面、ママにとってはイライラしたりすることもあるそうです。特に上の子の吸い方が気持ち悪い!いや!とイライラしてしまうんです。

イライラしてしまったらどうしよう!と不安になるママに、タンデム授乳でのイライラ解消法をまとめてみました。

タンデム授乳とは?

タンデム授乳とは兄弟姉妹など、上の子と下の子で同時期にママのおっぱいを分け合って飲むことを言います。

同時に一緒に飲むこともあれば、上の子と下の子が時間差で飲むなど広い意味で使われます。

昔は1歳になれば断乳する人が多かったのですが、現在ではWHOが母乳育児を2歳まで推奨していることもあり、タンデム授乳をするママが増えてきています。

年子の場合や、自然な卒乳を待つママはタンデム授乳を取り入れて子育てをしていますよ。

タンデム授乳のメリット・デメリットは?

タンデム授乳のメリットデメリット

メリット

  • おっぱいがつまりにくい
  • 母乳の分泌がよくなる
  • 上のことのスキンシップがとれる
  • 赤ちゃん返りが少ない

デメリット

  • ママの体への負担が大きい
  • 妊娠中はお腹が張りやすくなることも
  • 抱っこが重くて腱鞘炎になる
  • 周囲の目が気になる

新生児はおっぱいを飲む力が弱いので、ママのおっぱいがつまりやすいです。でも、上の子も一緒に飲んでくれることでおっぱいが詰まりにくくなるし、母乳の分泌もよくなります。

私も出産直後は、母乳が作られる量よりも飲んでくれる量が少なくておっぱいが張ったり詰まったりして痛い思いをしました。あまりの痛みにいたのを覚えています。もし、上の子と2人で飲んでくれるとその心配がなくなりますよね。

また、赤ちゃんが産まれると上の子が赤ちゃん返りをしがちです。今までは1人でできていたこともママに頼るようになったり、必要以上に甘えたり、下の子に嫉妬したりするようになる傾向があります。

でも、タンデム授乳をしていると、上の子とのスキンシップがとれるので赤ちゃん返りが少なくなります。赤ちゃんが産まれて大変な時期に上の子が安定していると、ママも助かりますよね!

一方で、タンデム授乳のデメリットもあります。一番は、ママの体への負担が大きいこと。タンデム授乳をするということは2人分の母乳を出す必要があります。また、2人を抱っこしながら授乳することになるので腕が疲れたり、腱鞘炎になってしまうママもいます。

しっかりと食事をとって母乳をだすようにしたり、クッションなどを利用して体に負担のかからない授乳スタイルを持つことが必要になってきます。

また、妊娠中も授乳しているとお腹が張りやすくなることも。もし、流産の経験があったり、何か気になることがあるなら産婦人科で相談してみましょう。

あとは、外出時などのタンデム授乳は周囲の目が気になるママも多いようです。上の子と下の子が並んでおっぱいを飲んでいると、上の子が大きく見えますよね。

そのため、こんなに大きな子なのにまだおっぱいを飲ませているの!?と言われることがあるそう。特に年配の方はそういった目で見る人が多いようです。

タンデム授乳より断乳したほうがいい?

会話を増やす家族が増えるのはうれしいし、待ち遠しいけど、子供が一人でも子育てってこんなに大変なのに、二人分になったらどうなっちゃうんだろう!と思いますよね。

タンデム授乳をするよりも早く断乳したほうがいいのかな?と思ったり、でも親の都合で子供からおっぱいをとりあげてもいいのかなと思ったりもしますよね。

また、自然な流れで子供からおっぱいを卒業させてあげたいと思うママもいることでしょう!

卒乳と断乳の違いってなんでしょう?

断乳:この日におっぱいを卒業!と日にちを決めて、おっぱいをやめること
卒乳:子供の方から、もういらない!と自然に飲まなくなること

昔は「執着がでない小さいうちに断乳をしたほうがいい!」「おっぱいに依存していると自立心のない子になる」という理由から1歳前後での断乳がほとんどでした。

でも、最近では、子供が納得するまでおっぱいをのんで卒業することが理想のようになってきているので、3歳や4歳になってもママのおっぱいを飲んでいる子も増えています

仕事復帰するママは卒乳まで待っていられないでしょうし、お医者さんから妊娠中の授乳は控えるように言われるママは、断乳をしますよね。

一方、卒乳は子供のペースにあわせるので、いつまで飲むのか、いつやめるのかの時期がみえません。

だんだん授乳の回数が減っていき、夜寝るときだけになって、2歳くらいで卒乳!とママが理想をイメージしていてもうまく行くとは限らないんです。

そのことが、逆にママのストレスになったり、不安や焦りにつながったりしてしまうかもしれません。

でも、1歳〜1.5歳くらいの授乳は、子供の心の発達や親子の間の絆の形成にとても大切な時期なのです。

授乳のメリット

  • スキンシップがとれる
  • ママの愛情を受け取れる
  • 十分に甘えることで精神的に安定する

タンデム授乳は大変かもしれませんが、上の子の心の安定につながると思うとデメリットよりもメリットの方が多く感じるかもしれませんよね。

タンデム授乳のやり方とコツ

タンデム授乳では、実際にはどうやってタンデム授乳をしたらよいのでしょうか?

タンデム授乳はちょっとしたコツさえつかめば意外に簡単なんですよ!

タンデム授乳のやり方

下の子が産まれる頃には上の子は1人でお座りができるようになっていると思います。

  1. 赤ちゃんを授乳クッションに寝かせてどちらかのおっぱいを吸わせます。
  2. 上の子は反対のおっぱいの方に座ってもらって吸わせます。

ママのおっぱいを上の子の口の高さを合わせる必要があるので、最初はなれないかもしれませんが、クッションや座布団などで調整しながらやりやすい高さを見つけていきましょう。

下の子もお座りできるようになれば、2人とも縦抱きにして授乳できるようになります。そうなるとママの負担もずっと減りますよ!

タンデム授乳のコツ

まずは、下の子から先に授乳をしましょう。

上の子の方が飲む量が多いので下のこの分まで飲み尽くしてしまうことも。まずは下の子にあげてから上の子にあげるようにするとよいでしょう。

もし、上の子が赤ちゃんを押しのけて飲もうとするときには言葉で説明してあげましょう。2歳くらいであれば話せば伝わることが多くなっています。「少し待っていてね」「〇〇ちゃんが飲んだ後にあげるね」と伝えて、理解してもらうようにしましょう。

それでも、2歳くらいだと理解はできるものの気持ちがついていかなくてイヤイヤ怒ることがあるかもしれません。魔の二歳児と言われるこのころの癇癪はパワフルですよね。

そんなときには、上の子に先に少しだけあげて気持ちを落ち着かせてあげてから下の子に授乳してみましょう。ただし、泣いたり怒ったりすれば先にもらえると思ってしまうこともあるので様子を見ながら行ってください。

タンデム授乳で上の子にイライラするのはおかしい?

かわいい我が子のはずなのに、タンデム授乳になると「もうイヤー!」と乳首からはがしたくなったり、「やめて!!」と叫びたくなったりするのは私だけなのかしらと悩んでいるママは多いんです!!

産後のホルモンの影響で赤ちゃんを守ろうとするため、上の子にイライラしやすいんです。

悩んでいるのは自分一人じゃないですよ!ネット上でも悩んでいるママは多いんです。

私も上の子(2歳半)の吸い方が気持ち悪くて仕方ない
可愛くて可愛くておっぱいあげたいのに吸われると苦痛でイライラしてしまう
昼間もかなり頻繁に、もーほんとしょっちゅう「おっぱいしよ?」って言ってくる。
寝かしつけの時に長々おっぱい吸われると我慢できなくて「もーやめて」って無理矢理乳首引っこ抜いて泣かせてしまうこともあってすごい罪悪感下の子はまだ2ヶ月でおっぱい飲む姿は可愛くて吸われるのも幸せ。上の子ばっか傷つけてるみたいでつらいよ涙」
いま、上の子に吸われると苦痛しかありません…
吸う力が気持ち悪いというか

そういう気持ちになるのは私だけかと思ってました!

長女は7歳まで飲んでましたが、タンデム時期はホントに気持ち悪かったです。
こういう例えが適切かわかりませんが、チカンにあったらこんな感じなのかと
突き飛ばしたいのをガマンして歯を食いしばっていました。

9つのイライラ解消法

赤ちゃんの正しい抱き方

タンデム授乳のイライラを解消する8つのポイント

  1. 話を聞いてもらう
  2. 周りに助けを求める
  3. 旦那をイクメンに育てる
  4. 完璧を捨てる
  5. 1人の時間を作る
  6. 泣く
  7. 買い物をする
  8. ネットの掲示板などで同じ悩みの人のアドバイスを見る
  9. 好きなものを食べる

話を聞いてもらう

実は、話を聞いてもらうってすごいんですよ!イライラしたとき、疲れ果ててしまったとき、心がいっぱいいっぱいになってしまったとき、実の両親やママ友など、自分の話を親身になって聞いてくれる人に話を聞いてもらってください。

ただ話すだけでも、自分一人で抱えていた悩みを誰かと共有できたような気持ちになりすっきりします。このときに、話す相手は批判や避難をしないような相手を選んでください!もしくは、話す前に「批判をしないで、うんうんって聞いてね!」と伝えてから話を聞いてもらいます。

私もこの方法をよく使いますよ!相手が「うんうん」と聞いてくれることで、自分が認められているような気持ちにもなり、「私、がんばってる〜!!」と自分のことを受け入れられるようにもなりますよ。

周りに助けを求める

体力的にキツいとき、イライラして手が出てしまいそうになるとき、周りに「助けて」と伝えましょう。育児ってどうしてもママ1人で抱え込んでしまいますよね。

ママって朝から晩まで家事をしながら、子育てもしています!自分で思っている以上に体は疲れているし、疲れている時ほどイライラしやすいですよね。働いているママだったらなおさらです。

疲れている時や、心がいっぱいな時は両親や近所、ママ友など周りに助けてもらうことも必要ですよ。

旦那をイクメンに育てる

旦那さんをイクメンに育てましょう!育てなくても家事や育児を率先して手伝ってくれる旦那さんもいると思いますが、そんな旦那さんはまれですよね。

女の人って、男の人に察して気づいて動いてほしい!って思っていますが。男の人って何をしてよいのかわからなくて動けない人が多いんです。なので、ママがうまく誘導してあげる必要があります。

「下の子の授乳のときは上の子と遊んでいてほしいな」の様にお願いできるようになるとママの負担もぐっと減りますよ。

完璧を捨てる

完璧な母親を求めるあまり自分を責めてしまうママも多いですよね。少しくらい子供にイライラしてしまっても、そんな自分を責めるのをやめましょう。

タンデム授乳で上の子が気持ち悪いと思ってしまってもホルモンバランスや疲れのせいだったりします。もし、上の子にキツい態度を取ってしまったとしたら、その後に抱きしめてあげたり、イライラしてキツいことを言ってゴメンねと謝ってあげれば大丈夫!

完璧を求めると、少し部屋が散らかっていたり、家事がおろそかになっているだけでも自分を責めてイライラしてしまいますよね。必要以上に完璧を求めるのはやめましょう。

一人の時間を作る

子供が生まれると24時間365日子育て!出産前の生活とは一変して自分の時間はなくなりますよね。毎日が子供中心のママは、自分のことは後回し。それが積み重なって些細なことでもイライラしがちです。

15分でも5分でも1人になれる時間を作ることでほっと一息つけます。普段はなかなか時間を作れないかもしれませんが、旦那さんや家族に協力してもらって週末などに少し時間を作るだけでも気分を変えることができますよ。

泣く

涙活って聞いたことありますか?実は、泣くことってストレス解消になるんです!感動するドラマや映画を見たり、泣ける本を読んで涙を流すことでストレスが緩和されるんです。

わざわざ泣くなんてと思うかもしれませんが、泣くことで押さえ込んでいた感情や思いも一緒に出て行って想像以上にスッキリしますよ!

買い物をする

子供ができると子供の物が優先でママは欲しい物を我慢しがちです。買い物が大好きなママだったらなおさらですよね。

もし、ずっと欲しかったものや自分へのご褒美に欲しいものがあるときは、旦那さんとも相談して自分に買ってあげるとよいかもしれません。

子供が産まれると普段スーパーに行くだけでも一仕事で買い物を楽しむ余裕がないかもしれません。今は、インターネット上にもたくさんショップがあり、見ているだけでも楽しいですよね。ネットのお店をのぞくだけでも気分転換になりますよ。

ネットの掲示板などで同じ悩みの人のアドバイスを見る

子育てしていると周りはうまく子供と接しているのに、自分はなんでうまくできないんだろうと思うことがあります。

そんな時は、インターネットの掲示板やコミュニティなどを見てみると同じ悩みを持った人がたくさんいることに気づきます!私も全く同じ!というママもたくさんいて安心できますよ。

掲示板では他のママや専門家のアドバイスなども書き込まれていますので、参考になります。

好きなものを食べる

タンデム授乳をしていると、2人でおっぱいを飲んでもらえるので詰まりにくいメリットがあります。

乳製品やお肉などを食べ過ぎるとおっぱいが詰まりやすくなってしまうのですが、タンデム授乳の場合その心配がほとんどありません!好きなものを食べられるって幸せですよね。

タンデム授乳をしているからこそ好きな物を食べられる!と思ってがんばってみるのもよいかもしれません。

タンデム授乳ができるのも貴重な機会!

上の子をうまく卒乳させられなかったからタンデム授乳に突入してしまったと悩むママもいるかもしれません。

でも、タンデム授乳をする時期ってそれほど長くありません!下の子が産まれた直後は体も疲れているし、下の子を守りたいホルモンの働きでイライラすることが多いかもしれません。

でも、タンデム授乳をすることで上の子の心が安定したり、赤ちゃん返りが少なかったりとかえって子育てが楽になるメリットもあります。

上の子が食べることが大好きだったりすると、1歳より前に卒乳したりしてもう少し長くおっぱいをあげたいと思っていてもそれができないママもいます。

ですので、タンデム授乳ができるということも貴重な機会だととらえ直すと乗り切れそうですよね!がんばってください!

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