ミルクの作り置きは何時間毎日、何回も何回も作るミルク。赤ちゃんがミルクを飲んでいる姿はとってもかわいくて癒されますが、毎日数時間置きとなると大変ですよね。

タイミングを外すと赤ちゃんがぎゃん泣き!あやしながらミルクを作るのってあせっちゃいますよね。私もミルクの粉をこぼしたり、お湯が手にかかったりとバタバタでした。

夜中、眠いのに起き上がってミルクを作るのって正直しんどい…暗い中1人でミルクを作っているとなにやってるんだろうって思ってしまうことも。しかも、夜中って頭がぼーっとしているので「今、スプーン何杯入れたっけ!??」ってなってしまうことも。

一気に作って作り置きできたら楽ですよね。ミルクの作り置きについて悩んでいるママにむけてまとめてみました。

ミルクって作り置きしてもいいの?

ミルクは作り置きできる?

ポイント

基本的にはミルクの作り置きはおすすめできません。

ただし、ミルクの作り置きは清潔に作り衛生的に保存する場合のみ保存が可能です。

  • 授乳されなかった粉ミルクはすべて調乳後2時間以内に破棄する(冷蔵のものは除く)
  • 調乳後の粉ミルクは冷蔵庫(5℃以下)で保存した場合、24時間をすぎたら破棄する

国内のミルクメーカーの多くは作り置きをおすすめしていません。飲ませるかどうかはあくまでも自己責任となります。

赤ちゃんのミルクはだいたい40℃くらいの温度で作ります。また、ミルクは赤ちゃんが成長するための栄養成分が豊富!

なので、作り置きをして置いておくと雑菌が大繁殖してしまいます!!

赤ちゃんは大人よりも免疫が低いので、そんな雑菌だらけのミルクを赤ちゃんにあげてしまうのは大変ですよね。

なので、赤ちゃんのミルクは作り置きはしない方が安全。赤ちゃんに飲ませる直前にミルクを作るのが安全でよさそうです。

ただ、ママの中にはその都度ミルクを作り置きしたいという人もいるかと思います。WHO(世界保健機関)とFAO(国連食糧農業機関)がミルクの保存や破棄についての基準を定めていて、それに従えば作り置きができる場合があります!

作り置きしたミルクは常温・冷蔵で何時間持つ?

作り置きのミルクは常温・冷蔵で何時間持つ

WHO(世界保健機関)とFAO(国連食糧農業機関)が発表している乳児用調整粉乳の安全な調乳、保存および取り扱いに関するガイドラインによると、

  • 授乳されなかった粉ミルクはすべて調乳後2時間以内に破棄する(冷蔵のものは除く)
  • 調乳後の粉ミルクは冷蔵庫(5℃以下)で保存した場合、24時間をすぎたら破棄する

つまり、常温保存は2時間以内に冷蔵保存は24時間以内であれば作り置きしても大丈夫ということですね。

ただし、これはあくまでもWHOとFAOの基準であって清潔で菌が繁殖しないようにミルクを調整していることが前提です。

国内の粉ミルクメーカーのほとんどが「作り置きしないように」と注意を促しています。

作り置きしている粉ミルクを赤ちゃんに飲ませるかどうかはあくまでも自己責任になります。一つの情報として参考にしてみてくださいね。

あくまでも清潔に作ることが大切!

ミルクは清潔に

ポイント

作り置きできるミルクは清潔で安全に作られていることが前提です。

免疫力の低い赤ちゃんには少しの雑菌でも命を脅かす危険なものとなってしまいます。

  • 調乳の前に必ず手を洗う
  • 哺乳瓶はしっかり洗う
  • 哺乳瓶の消毒をする
  • 哺乳瓶をさわる道具も消毒する

消毒をする他にも哺乳瓶の洗い残しがないようにチェックしましょう。ミルクかすが残っているとそこから菌が繁殖します。

赤ちゃんはママの免疫をもらって産まれてきますが、産まれた直後から免疫力は急激に低下し、生後3ヶ月を過ぎてから少しずつ回復していきます。ただ、生後10ヶ月をすぎても大人の免疫の半分程度しかないそうです!

なので、少しの雑菌でも赤ちゃんにとっては命を脅かすような危険なものになってしまいます。赤ちゃんに飲ませるミルクは必ず清潔に作る必要があります。

赤ちゃんの命を守るために、ママは安全で清潔にミルクを作ってあげましょう!

  • 調乳の前に必ず手を洗う
  • 哺乳瓶はしっかり洗う
  • 哺乳瓶の消毒をする
  • 哺乳瓶をさわる道具も消毒する

哺乳瓶や乳首は赤ちゃんの口に直接触れるものなので消毒はとっても大切です!

また、哺乳瓶にミルクのかすが残っていたりすると雑菌のえさになって繁殖してしまうので洗い残しがないように注意してくださいね。忙しいとどうしても洗ったつもりになってしまうので哺乳瓶を光にかざしてよくチェックしてみましょう。

生後4ヶ月までは特に注意が必要です。哺乳瓶を消毒するときに使う道具もしっかり消毒して使いましょう。

哺乳瓶の消毒にはいくつかの方法があります。

  • 煮沸消毒
  • 薬剤消毒
  • 電子レンジ消毒

電子レンジは手間もかからず簡単にできますよ。

ミルクの調乳を楽にする方法は?

ミルクを楽に作るコツ

ポイント

つらい夜中の調乳を楽になる方法があります。

  • 哺乳瓶をまとめて消毒し衛生的に保管
  • 粉ミルクはミルカーを使用、キューブタイプやスティックを使うと便利
  • ポットのお湯は一定に
  • 授乳後の哺乳瓶はまとめておいておく
  • ウォーターサーバーを使う

ちょっとした工夫で調乳が楽になるので試してみてくださいね。

夜中のミルクの調乳が手間。赤ちゃんが小さいうちは2〜3時間ごとに起きて調乳、授乳って体力的につらいものですよね。

特に、ミルクを作るためには起き上がってお湯の量や温度を測るとなると大変。こんなときこそ、作り置きができていたらどんなに楽なんだろう!!って思いますが、常温での作り置きは2時間以内それを考えると作り置きは難しそうです。

作り置きではなく、楽に調乳できる方法を見ていきましょう。

楽にミルクを作るためにはまずは事前準備が大切です!

ミルクの調乳を楽にするためのポイント

  • 夜使う分の哺乳瓶を寝る前にまとめて消毒して衛生的なケースで保管しておく
  • 粉ミルクはミルカーで必要な分を取り分けておく。もしくはスティックやキューブ状のミルクを使う
  • ポットのお湯はすぐ使えるように一定の温度にして用意しておく
  • 授乳後の哺乳瓶は水を入れてシンクにいれておき翌朝まとめて洗う

私もキューブタイプのミルクを使っていました!量る手間が省けるのでとっても楽ですよ。

沸かしたお湯を保温ポットに入れておくと時間が経つにつれていい温度に下がっていくので夜寝る前に保温ポットにお湯を入れたものを使用していました。温度が調整できるものをお持ちだとさらに便利ですね!

他にもミルクを簡単に作るためにウォーターサーバーを使っているママもいますよ。お湯と冷水がいつでも出るので、お湯でミルクを溶かして冷水で温度を調整すると安心で清潔なミルクが簡単にできますよ。

飲み残しは作り置きではありません!

飲み残しは作り置きじゃないよ

赤ちゃんが少ししか飲まなくて大部分が残ってしまうっていうこともありますよね。もったいないから取っておいて次の授乳のときにまたあげようと思うかもしれません。

ですが、飲み残しのミルクは取っておいてはいけません!作り置きのミルクと飲み残しのミルクはまったく違います。

作り置きできるミルクはミルクに雑菌が混入しないで作られていることを前提に認められています。消毒を怠ったり、手を洗わずに作ってしまったりして雑菌が混入してしまえば、あっという間に増殖して赤ちゃんにとって危険なものになってしまいます。

正しい手順で清潔に作られていること前提で作り置きができるんです。一方、飲みかけのミルクは赤ちゃんが口をつけた時点で赤ちゃんの唾液に含まれる体内雑菌がミルクに混じります。

ミルクに混入した雑菌は20分経過すると急激に繁殖することが実験でわかっています。また、飲み残しのミルクを冷蔵や冷凍保存したとしても雑菌が混入していることにはかわりません!

赤ちゃんが一度口をつけたミルクは20分以内に飲みきるようにしましょう。時間が経ってしまった場合は絶対に赤ちゃんに飲ませないようにしてくださいね!もったいなくても赤ちゃんのために捨てる勇気を持つことが大切です。

赤ちゃんのために清潔なミルクを!

「せっかく作ったのに飲んでくれなかった…」「少ししか飲まなくて大量に残ってしまった」ってことも多いですよね。

日によって赤ちゃんが飲むミルクの量も違うのでたくさんつくって余らせてしまうってこともあります。子育てって予定通りにいかないことが多いので仕方がないことも多いです。

清潔に作ったミルクであれば冷蔵庫で24時間までなら保存ができます。作ったのに赤ちゃんが眠っちゃった!っていうときは衛生面に注意して保存しておけば大丈夫です。

作り置きができれば夜の授乳も楽になりますよね!