赤ちゃんにはゲップは必ず必要。ゲップをしないのは、
- ミルクの吐き戻し
- 吐き戻したミルクがのどに詰まる危険
- お腹の不快感
につながります。
赤ちゃんは母乳やミルクを飲むたびに空気も一緒に吸い込んでいます。そのため、吸い込んでしまった空気は気道やお腹の中にたまります。ゲップをしないとお腹の空気によってミルクを大量に吐き戻したり、不快感の原因になります。
赤ちゃんの胃の入り口はまだしっかりと閉まっていないため、少しの刺激でもミルクが外に出てしまいます。また、お腹に空気が溜まっていると不快感から機嫌が悪かったり、寝付きが悪くなったりするんです。加えて、寝ている間にミルクを戻しやすくなり、仰向けで寝ていると戻したミルクが喉に詰まってしまう危険もあります。
授乳後に、しっかりとゲップをさせてあげることでミルクを吐くことなく吸収されて成長できますし、喉につまる恐れもなくなりますね。
▼チェック 赤ちゃんがしゃっくりでミルクや母乳を吐く。原因と止め方は?
ゲップのさせ方と正しい抱き方は?
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