ポイント
赤ちゃんが寒いと感じる主な原因は次の3つ。
- 室温が低い
- 汗をかいて体が冷える
- 冷たいものを飲みすぎる
赤ちゃんは体温調節が苦手なので、外部からの影響を受けやすいです。汗もよくかくのでこまめに拭いてあげることが大切です。
原因1 室温が低い
赤ちゃんにとって心地よい室温は、夏場は25℃〜27℃、冬は21℃〜23℃です。室温が低いと聞くと、冬を思い浮かべるかもしれませんが、夏場もエアコンなどで体が冷えることがあります。
設定温度を調整し、エアコンや扇風機の風が赤ちゃんに直接当たらないように気をつけましょう。
原因2 汗をかいて体が冷える
生後1ヶ月を過ぎてくると、赤ちゃんの体温は安定してきます。平熱は大人よりも高く、37℃ほど。
寒いからと着込ませすぎると、新陳代謝のよい赤ちゃんは汗をかきます。汗をかいても気づかずに放置しておくと、体温が奪われて体が冷えてしまうのです。
着込ませすぎに気をつけ、汗をかいたらこまめに拭いてあげましょう。
ちなみに、新生児の頃は一枚多め、生後1ヶ月から3ヶ月頃までは大人と同じ枚数、3ヶ月を過ぎたら、大人よりも一枚少なめに着せてあげましょう。
原因3 冷たいものを飲みすぎる
夏場やお風呂上がりなど、暑いからといって冷たいものを飲ませすぎると赤ちゃんの体は冷えてしまいます。赤ちゃんは基本的には、暑さよりも寒さに強いと言われますが、ママは上手に体温調節をしてあげましょう。
室内であれば冬場であったとしても、基本的には靴下は必要ありません。新陳代謝が活発な赤ちゃんは体の熱を手足から発散しています。
靴下を履いてしまうと、体温調節がうまくいかなくなるので、室内であれば必要ありません。
それでも、寒くないのかな?と心配になる時には、赤ちゃんの出すサインをよく観察しましょう。