ポイント

赤ちゃんが高熱をだしたときは、すぐに病院で見てもらうと共にお家では次のことに気をつけましょう。

  • 水分補給をする
  • お家ですごす
  • お風呂はやめておく

赤ちゃんは平熱が37.5℃。38℃くらいの熱では元気に過ごしているので、それほど心配はいりません。でも、38℃より熱が高いときはいつもと体の状態が違うので体力を消耗しやすくなっています。

赤ちゃんが熱を出したときに1番気をつけることは「水分補給」。急激に熱が上がると体の水分が失われぐったりしてしまいます。

体の80パーセントが水分でできている赤ちゃんは、体の表面積が広いのでこまめに水分補給をしてあげないとすぐに脱水状態になってしまうんです。

脱水症状になると体が水分を維持しようと働くので汗やおしっこがでなくなりぐったりします。脱水症状が進むと呼びかけに反応しない、意識を失うなどの症状がでてくるのでとても危険です!

大切なのは、こまめに水分補給。母乳やミルクを飲まない場合は麦茶や白湯、赤ちゃん用のイオン飲料などを飲ませてあげましょう。飲みたがらないとき口を湿らす程度からでいいので、少量ずつこまめにあげるようにしてください。

うちの子も熱があるときは、母乳を飲む量ががくんと減ったので、すり下ろしたリンゴの汁など果汁を飲ませてあげていましたよ。

また、熱があるときは元気でも体力を消耗しやすくなっているので外出は控え、家の中で過ごすようにしましょう。もし、赤ちゃんが遊びたがっているようなら無理に寝かせている必要はありません。お布団から出て遊ばせてあげましょう。

熱があるときは基本的にはお風呂は控えた方がよいでしょう。お風呂って以外に体力を使うんですよね。
温かいタオルで全身を拭いてあげると、赤ちゃんも体がさっぱりして機嫌がよくなったり、よく眠れるようになりますよ。

ただし、汗をかいて気持ちが悪かったり、お風呂に入って気分を変えてあげたいときなど、赤ちゃんが元気そうであれば入ってもかまいません。

長湯はしないように短い時間で切り上げましょう。全身をさっと洗ってあげたら湯冷めをしないようにすぐに拭いて着替えさせてあげましょう。
冬場であれば、冷えないように脱衣所を温めておきます。髪の毛を洗ったらしっかりと乾かしてあげましょう。

▼参考 自然治癒に任せるべき?赤ちゃんに座薬や解熱剤を使う前に!

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