ポイント
新生児の睡眠が長過ぎるときは、
- 体重が増加しているか?
- 脱水を起こしていないか?
の2点に注意しましょう。
病気の可能性も0ではありません。
- アスペルガー症候群
- 新生児黄疸
- 発達障害
心配な場合は小児科で相談しましょう。
赤ちゃんの睡眠が長すぎると授乳の回数が減ることで、体重が増えないことがあります。
赤ちゃんの授乳時間は2~3時間間隔と言われていますよね。
産院では、3時間のサイクルで赤ちゃんを起こしてでも授乳しましょうと教えられます。
でも、実際には4時間以上寝る赤ちゃんもいるので、わざわざ起こすのも躊躇してしまいますよね。
しっかり眠れるということは、睡眠のリズムが整ってきている証拠です。体重が成長曲線に沿って増えているなら心配はありません。
もし、体重が増えていない場合は、起こして飲ませたり、起きている時間にたくさん飲んでもらうようにしましょう。
新生児の体重は最初の1週間で少し減り、生後1週間で出生体重に戻っていきます。
その後は、1ヶ月で約700~1,000グラムほど増えていきます。母子手帳に載っている成長曲線に当てはめながら見てください。
他にも、赤ちゃんが寝過ぎることで疑われる病気もあります。
- アスペルガー症候群
- 新生児黄疸
- 発達障害
新生児の頃に寝すぎているのは、これらの病気の兆候であることもあります。心配な場合は小児科などで相談しましょう。
他にも寝すぎて授乳できないことで、脱水症状になっていないか注意です。おしっこはちゃんと出ているか、発熱はないか確認しましょう。
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